シャーロック・ホームズ 神の息吹殺人事件
- シャーロック・ホームズ (70)
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ハリウッド映画『シャーロック・ホームズ』の監督が手がけたオリジナルの小説……と思って購入したら、ガイ違いの別人が作者でしたよ! 作者は人違いでしたが、実在の秘密結社「黄金の夜明け団」の内紛を背景にして、虚実の登場人物が入り乱れて展開するストーリーはミステリーというより、まさにハリウッド映画調冒険活劇+アクション路線であります。まあ、キム・ニューマンの『ドラキュラ紀元』シリーズの路線でコンパクトに一冊にまとめたものだとお考えください。 オカルト事件ということで脇を固めるのはA・ブラックウッドの「心霊博士」ジョン・サイレンスとW・H・ホジスンの「幽霊狩人」カーナッキ。ところが、ハリウッド映画並みに脚色されまくっていて、原典のキャラクターとは二人ともぜんぜん違っているのであります。だいいち、設定年代の1899年にはどちらもまだデビューしてないよ! アレイスター・クロウリーの設定も年譜的にはおかしいし、全体にイメージ優先の内容で考証的にはゆるゆるなのです。 そういえばA・ブラックウッドといえば映画『シャーロック・ホームズ』でももろにモデルのキャラクターが悪玉として登場していまして、本書でのジョン・サイレンスの扱いといい、もしかして英米では不評の作家なのかといろいろ困惑。 19世紀末英国を舞台にして旧時代の魔術と新時代の文明を交錯させるという発想の妙はよろしいものの、実在の人物を犯人にしちゃったり、他人さまが創造したキャラクターを作中で殺したりしていいのかいな。 | ||||
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ドラマか映画のノベライズを読んでいるような本だ。原作ではなく、あくまでノベライズ。つまり先行する映像作品があってしかるべきなのに、肝心のそれが存在しない、という不思議。 もし本作を映画にしたら、『陰陽師』みたいな感じになると思う。安倍晴明かよ! といわれそうなので、ホームズもので例えるなら、『ヤング・シャーロック/ピラミッドの謎』の亜流みたいになるのではないだろうか。 作者のガイ・アダムスは元俳優だそうで、まあそう思えば、そんなに期待しても仕方ないかという気もするのだが…でもなあ。ホームズというタイトルさえ付けていれば、そこそこ売れるという「ホームズ商法」のようなものを感じなくもない。 残念ながら続編の『シャーロック・ホームズ 恐怖! 獣人モロー軍団』(どうにも気が乗らないタイトルだ)もすでに買ってしまったので、まあ読んでみるとしよう。 | ||||
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シャーロック・ホームズものは小学校の時から現在まで途切れ途切れで読んだり観たりを続けていますが、これは頂けなかった。。。ひと言でいうと、ただのファンタジーであり、ホームズものである必要性を感じませんでした。ただのゴーストバスターズ。結末も読んで半分ぐらいで何となく予想できちゃうし。古本で買いましたが、1円くらいの価値しか無いですね。時間の無駄でした。 | ||||
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一晩で読み切ってしまった。 だが、面白かったわけではない。 このままで終わりだなんて、そんな馬鹿なことは無いはずだ、と思ってページをめくっているうちに、ページが終わってしまっただけ、そして全く納得できなかった。 この文章は、作品として扱うべきものなのか、ただの文字の羅列なのか、私には分からない。 | ||||
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コナンドイルのホームズは殆ど読んでいるので、これは期待をせず読めたのと、 ホームズ像をこわして無かったのが星3、題材的に解明できない部分は仕方が無い? と云うことでしょうか? | ||||
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