わが愛しのホームズ
- シャーロック・ホームズ (70)
- パスティーシュ (27)
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シャーロックホームズのお話を読むこと自体が初めてだったため、色々と分からない点もありましたが知らないと物語に大きく関わるというわけでもなかったので、知識ゼロでも楽しめました。 | ||||
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ホームズとワトソンは友人ですがワトソンがホームズが恋愛感情を持っていたらって感じの話です。 法律で男性同士の恋愛が禁止されてるのでホームズが恋愛感情を持っていても気持ちを伝えることが出来ない。 ホームズの気持ちにワトソンが葛藤してもんもんして答えが出せないって描写が結構あります。 ホームズが当時の法律でワトソンへの気持ちを言わないので気持ちに折り合いをつけてワトソンが結婚します。 ホームズがワトソンの気持ちをハッキリ言わないのでワトソンに恋愛感情があるのかって匂わせる程度なので最後を読むまで幸せな結末は訪れません。 プラトニックラブな感じなので直接的な描写を求める人には物足りない可能性があります。 直接的な描写がないのでホームズとワトソンのどちらが受けと攻めは分からないのでそちらは想像にお任せしますって感じがあります。 ホームズの行動にワトソンが振り回されてドキドキしてるところが乙女ぽく感じます。 ホームズとワトソンのイラストは綺麗でそれを見るだけでも見応えはあります。 | ||||
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レビューを読んでいると、物足りないとか読みにくいとか、ワトソンが女々しいとか気に入らないなどなど、あまりBLとして面白くなさそうな印象だったので、気になっていてもなかなか購入する勇気が出ませんでした。 でも、思い切って買ってみたら、読み始めると止まらない!2人の、恋の行方が気になって、本が置けないのです。 確かに、ホームズものだからか、妙に持って回った遠回しな文章。読みやすいわけではないです。雰囲気的には明治の文豪の作品…より少しまし、くらい。夏目漱石の『こころ』みたいに、たとえ好きだとしてもそれを口にも行動にも出さず、視線とか遠まわしーなはっきりしない言い方しか使わないので、かなり脳内変換が必要。 ワトソンがホームズ大好きなんだけど、犯罪になっちゃうから言えないし、言ったら嫌われちゃうかも…って悶々悩んでる話です。笑 犯罪になっちゃうので、慣れ親しんだBLのようにクライマックスはベッドシーン、とはとてもいきません。完全なプラトニックラブですが、だからこそ、ちょっと腕を掴まれただけ、表情の変化、ちょっとした言い回しの変化なんかでワトソンも私もドキドキキュンキュンできました。 受け攻め気になる方、大丈夫、自分の好きに考えて良さそうです。笑 ホームズはイケメン描写が多いのですが、ワトソンに関してはほとんど外見の描写がありません。イラストがステキなので良かったです! ワトソンはすぐ泣いちゃうんですが、私は女々しいというより可愛く思えて好印象でした。 そして、全体的にワトソン可哀想なんですが、最後になってそれまでの埋め合わせの様な幸せがやってくるので、我慢して読むべし、です。笑 妄想力たくましい方は、楽しく読めるはず! | ||||
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ホームズとワトスンは友人同士として同じアパートに同居しているけど、実はワトスンはホームズに恋愛感情を抱いており、でも法律で男性同士の恋愛は禁止されているから告白出来ない。つまり、決して報われない。切ないなぁ。と思っていたら実は・・。原作のホームズも面白いけど、この作品も面白かったです。原作を知らなくても楽しめるかも。原作よりワトスンが女々しいところがあるので、抵抗を感じた方はいたかも知れませんが、まぁ、内容がそういう話しなので仕方ないとして。あと、挿絵のホームズが色っぽいです。 | ||||
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商業もののホームズ・パスティーシュでBL風味なのがあると知って、興味本位で購入。 ○良かった点 ・最近の、相手を女性に変えても違和感ない構成や、エロ描写が話のほとんどを占めるBLではない ・同性愛による苦悩や葛藤が描かれている ・最後は2人の穏やかな幸せが見られる ・正典との辻褄がそれなりに合っている ○悪かった点 ・ワトソンが憂鬱で女々しく、かつ正典よりも少々浅慮で頭の回転が鈍く描かれている ・ワトソンが元から「そういう趣向」の人。(ホームズにだけ、とかだと熱かった) ・互いが互いを傷付け合いまくっており、2人が始終ぎすぎすしている ・女性陣のあるひとりが、「同志」である割に、ゲイカップルの関係に土足で踏み込む腐女子を見ているような居心地悪さがあり不快 ・当時の状況を示す重要な点だろうに、修正刑法の説明部分が唐突かつもろ説明で違和感。 総評としては、エロではなく苦悩や葛藤のあるBLを見たい人はそれなりに楽しめるが、正典の2人に思い入れがある人にはきつい作品かもしれない。 実際、ワトソンの煩悶をBLとしては楽しみつつも、正典の仲のいい2人が好きな自分にこの小説は辛かった。 あと、序文が書かれた事になっている1907年は『白面の兵士』以降であり、ワトソンが既に再婚している時期だが、そこら辺への言及はなかった。よければそこまで踏み込んでほしかったと思う。 | ||||
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