海賊王の死: アドリアン・イングリッシュ4
- 海賊 (66)
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今作もサスペンスとして面白かったです。 スリリングな展開でドキドキ。 またまた急展開でしたね。 冒頭からアドリアンが弱々しくてもう ヒヤヒヤさせられました。 以下ネタバレします。 私はカミングアウトが必ずしも是とは思ってなくて、 それを強要することは好きではないのですが、 今回はジェイクの身から出たサビでも あったから仕方ないかな。 いつも思うのですがSMが果たして ジェイクの性癖なのか、 男と恋愛はするものではなくて あくまでゲイセックスの欲を満たすのに手っ取り早い手段 としてプレイしてたのかが疑問。 アドリアンは応えられないから、 いつか2人の間でセックスの不一致になる事だけ心配です。 物語はこの先「正常な」家庭にこだわって 二重生活と「彼」の支配に甘んじるのか、 1番愛する人の命を守り共に生きるか。 ジェイクの選択がハリウッドスキャンダル と絡んで展開されます。 次巻は2人を取り巻く環境もかなり 激変すること間違いない無しだし、 ジェイクの家族の反応や、新たな仕事は上手く いくのかとか、ガイのその後も。。。 色々と気になります。 それから女性キャラにかなりイライラ笑 特にナタリーには。リサほど愛せそうもないから、早くアンガスに復活して欲しい笑 | ||||
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二人いつの間に恋人になってたの?見つめあってればわかってくれるなんてことじゃないだろうね?告白シーンあったっけ?1巻2巻読み返さなきゃとか。 ジェイクは彼女持ちって伝えてあったよね? アドリアンは彼が彼女持ちかつSM好きなの分かってて付き合ったんじゃないのかって突っ込み入れたくなる あとセックスシーンにSM全然出てこないなら普通に発展好きの設定で良かったのでは。 と散々突っ込みいれつつも次回に期待してしまう | ||||
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この巻に限って言えば、ジェイクの「クズ」さが半端ない。一言 「 クズね 」と言って切り捨てたナタリー(アドレアンの義理の妹)の言葉が一番的確かもしれない。 そう、ジェイクがどれだけ「クズ」なのかーーー社会的な立場を守るために二股の末に女性と出来結して、なおかつアドレアンと出会う以前も別れた後も映画俳優とSMの関係を続けていたーーーという、こんな設定を作り出す作者はジェイクに対して本当に容赦がない。(たとえ彼には彼なりの苦悩や覚悟があったのだとしても。) 「本物の結婚にしたい」というジェイクの気持ちを汲んでアドレアンがどんな気持ちで別れを告げたのか。 (3巻目の後半ではもう生きていく気力も失せてこのまま死んでもいいかも、と思うくらいに疲れ、孤独と空虚感に追い詰められたアドレアンのモノローグはあまりにも悲しい。) そんなアドレアンの気持ちをさらに踏みにじるように明かされるジェイクとポール・ケインとの関係。さらにそれがジェイクの警察官としての捜査にまで影響して、無意識に殺人犯である可能性からポールを弾いてしまう・・・ それに加えて、アドレアンに対して「もう一度お前と友人になりたい」などと、こちらから見れば潔さのかけらもない。 これは既に許容の臨界点を超えている。 (最後のは後でジェイクにとっては、許されるならせめてそれだけでも、という心境だったのかもしれないと思ったけれど) ここまで「クズ」に貶められた読者のジェイクに対する心証を作者はどうやって救い上げるのか、本当に興味が湧きました。 最後の最後で起死回生の大逆転が!? 読者としての私はこのラストだけではとても満足できない(笑)これからジェイクがアドリアンに心から信頼してもらうためには、ジェイクが自分の葛藤や苦悩や、アドリアンに対する思いをもっと自らの言葉で語る必要があると思う。 ただ疑問だったのは、容疑者が個人的な知り合いだった場合にその警官は捜査から外されたりはしないのかな? (『殺しのアート』のシリーズの4巻ではFBIの捜査官は決してそれが許されないんだと言っていたけれど、地元の警察はいいのだろうか…) いつもながら、アドレアンの独白のウィットに富んだ、というか皮肉な言い回しが本当に面白い。 3巻では誰かが、彼が物事を斜めに見て茶化すのは、彼の虚無感とか、孤独や恐怖から身を守る「鎧」だと言っていたが、どんなに深刻な状況でも視点をずらせば、そこに笑いが生まれる事を教えてくれる。そしてそれがそのまま彼の魅力なのだと思う。 | ||||
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物好きにも程があると言いたくなるけど、これが彼の生きる道なんでしょうね。今までも危険な目に何回も会いましたが、今回は、ほんと危なかった。ジェイクと、どうなるのかと、ヤキモキしますが、新たな展開になり次をすぐに読みたくなりました。 | ||||
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アドリアンイングリッシュ4作目。 前作から2年後の設定。 あの終わりからどうなるの⁉︎と思ってたんだけど、読んでみたらやっぱり切なくて。 ジェイクは酷いと思いつつも、突き放しきれないアドリアンは完全に惚れた弱みよね…。 ジェイクは酷いけど、彼の気持ちも理解できるから、私まで胸がぎゅうぎゅうに苦しくなってしまったよ…。 そして、ギリギリまで事件の決着も出ないし彼らの関係がどうなって行くのかも分からないままだったから…もう、やきもきした!!! 最後の最後に、納得する結末だったから良かった。 つづきが気になりすぎるから5巻も続けて読もうと思う。 | ||||
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