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海賊王の死: アドリアン・イングリッシュ4
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海賊王の死: アドリアン・イングリッシュ4の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.90pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全21件 1~20 1/2ページ
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今作もサスペンスとして面白かったです。 スリリングな展開でドキドキ。 またまた急展開でしたね。 冒頭からアドリアンが弱々しくてもう ヒヤヒヤさせられました。 以下ネタバレします。 私はカミングアウトが必ずしも是とは思ってなくて、 それを強要することは好きではないのですが、 今回はジェイクの身から出たサビでも あったから仕方ないかな。 いつも思うのですがSMが果たして ジェイクの性癖なのか、 男と恋愛はするものではなくて あくまでゲイセックスの欲を満たすのに手っ取り早い手段 としてプレイしてたのかが疑問。 アドリアンは応えられないから、 いつか2人の間でセックスの不一致になる事だけ心配です。 物語はこの先「正常な」家庭にこだわって 二重生活と「彼」の支配に甘んじるのか、 1番愛する人の命を守り共に生きるか。 ジェイクの選択がハリウッドスキャンダル と絡んで展開されます。 次巻は2人を取り巻く環境もかなり 激変すること間違いない無しだし、 ジェイクの家族の反応や、新たな仕事は上手く いくのかとか、ガイのその後も。。。 色々と気になります。 それから女性キャラにかなりイライラ笑 特にナタリーには。リサほど愛せそうもないから、早くアンガスに復活して欲しい笑 | ||||
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二人いつの間に恋人になってたの?見つめあってればわかってくれるなんてことじゃないだろうね?告白シーンあったっけ?1巻2巻読み返さなきゃとか。 ジェイクは彼女持ちって伝えてあったよね? アドリアンは彼が彼女持ちかつSM好きなの分かってて付き合ったんじゃないのかって突っ込み入れたくなる あとセックスシーンにSM全然出てこないなら普通に発展好きの設定で良かったのでは。 と散々突っ込みいれつつも次回に期待してしまう | ||||
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この巻に限って言えば、ジェイクの「クズ」さが半端ない。一言 「 クズね 」と言って切り捨てたナタリー(アドレアンの義理の妹)の言葉が一番的確かもしれない。 そう、ジェイクがどれだけ「クズ」なのかーーー社会的な立場を守るために二股の末に女性と出来結して、なおかつアドレアンと出会う以前も別れた後も映画俳優とSMの関係を続けていたーーーという、こんな設定を作り出す作者はジェイクに対して本当に容赦がない。(たとえ彼には彼なりの苦悩や覚悟があったのだとしても。) 「本物の結婚にしたい」というジェイクの気持ちを汲んでアドレアンがどんな気持ちで別れを告げたのか。 (3巻目の後半ではもう生きていく気力も失せてこのまま死んでもいいかも、と思うくらいに疲れ、孤独と空虚感に追い詰められたアドレアンのモノローグはあまりにも悲しい。) そんなアドレアンの気持ちをさらに踏みにじるように明かされるジェイクとポール・ケインとの関係。さらにそれがジェイクの警察官としての捜査にまで影響して、無意識に殺人犯である可能性からポールを弾いてしまう・・・ それに加えて、アドレアンに対して「もう一度お前と友人になりたい」などと、こちらから見れば潔さのかけらもない。 これは既に許容の臨界点を超えている。 (最後のは後でジェイクにとっては、許されるならせめてそれだけでも、という心境だったのかもしれないと思ったけれど) ここまで「クズ」に貶められた読者のジェイクに対する心証を作者はどうやって救い上げるのか、本当に興味が湧きました。 最後の最後で起死回生の大逆転が!? 読者としての私はこのラストだけではとても満足できない(笑)これからジェイクがアドリアンに心から信頼してもらうためには、ジェイクが自分の葛藤や苦悩や、アドリアンに対する思いをもっと自らの言葉で語る必要があると思う。 ただ疑問だったのは、容疑者が個人的な知り合いだった場合にその警官は捜査から外されたりはしないのかな? (『殺しのアート』のシリーズの4巻ではFBIの捜査官は決してそれが許されないんだと言っていたけれど、地元の警察はいいのだろうか…) いつもながら、アドレアンの独白のウィットに富んだ、というか皮肉な言い回しが本当に面白い。 3巻では誰かが、彼が物事を斜めに見て茶化すのは、彼の虚無感とか、孤独や恐怖から身を守る「鎧」だと言っていたが、どんなに深刻な状況でも視点をずらせば、そこに笑いが生まれる事を教えてくれる。そしてそれがそのまま彼の魅力なのだと思う。 | ||||
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物好きにも程があると言いたくなるけど、これが彼の生きる道なんでしょうね。今までも危険な目に何回も会いましたが、今回は、ほんと危なかった。ジェイクと、どうなるのかと、ヤキモキしますが、新たな展開になり次をすぐに読みたくなりました。 | ||||
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アドリアンイングリッシュ4作目。 前作から2年後の設定。 あの終わりからどうなるの⁉︎と思ってたんだけど、読んでみたらやっぱり切なくて。 ジェイクは酷いと思いつつも、突き放しきれないアドリアンは完全に惚れた弱みよね…。 ジェイクは酷いけど、彼の気持ちも理解できるから、私まで胸がぎゅうぎゅうに苦しくなってしまったよ…。 そして、ギリギリまで事件の決着も出ないし彼らの関係がどうなって行くのかも分からないままだったから…もう、やきもきした!!! 最後の最後に、納得する結末だったから良かった。 つづきが気になりすぎるから5巻も続けて読もうと思う。 | ||||
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作品はとても良かったので当然星5つです。 ですが… 3巻未読で4巻のレビューを読むのはおすすめしません。 3巻のレビューを見て「2人に一体何が起こったんだろう」とドキドキしていたのですが、3巻未読のまま先に4巻ダウンロードしている時にこの巻のレビューを見てしまいました。 3巻のネタバレを書かれている方がいると知っていたらレビューを読まなかったのに…。凄く残念な気持ちになりました。 レビューにネタバレを書かれる場合は、タイトルにネタバレありと書いて、スクロールで降りた位置にネタバレを書いていただきたいです。どうかお願いします。 | ||||
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アドリアンとジェイクの、愛し合いながらすれ違う心の懊悩が良い。 又別れた後、ジェイクがアドリアン家の外を何度かうろついた様は胸に迫る。ジェイクの心を知らないアドリアンの心情も涙を誘う。儚げなアドリアンだが心の芯は鋼鉄。ジェイクに元の関係に戻りたいと言われた時、きっぱりとジェイクをはねつける強さは素晴らしい。多くの場合はズルズルと(都合のいい女と言う言葉があるような)そういう関係になってしまうのであるが、アドリアンの強さがそうはさせない。 | ||||
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ちょっとジェイク!アンタただでさえアドリアンと同時進行でオンナと付き合った挙句にデキ婚なんてしちゃったくせに(3巻参照)、○○と××ですってえ?! しかもアドリアンと出会う前からっ?! ちょっとアンタいくらクロゼットに隠れてるからってどんだけ腐れなのよ! もうっ!オシボリ投げちゃうんだからねっ!! アドリアンもアンタせっかく一緒に寄り添ってくれてる人がいるのに(これも3巻参照)なにタラタラ未練引きずりまくってるのよ! アンタ綺麗な子んだからもうあんな奴踏んづけておしまい!! …などと私の心に棲んでいるゲイバーのママが鼻息荒く地団駄踏みまくりです。 もしやこれは昼メロ進行? 昼メロ見ないからしらんけど。 まどろっこしいふたりの関係性がお好きな方にオススメ。 しかしジェイクめ…… | ||||
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本シリーズを知ったのはつい最近のことで、レビューの評価の高さに惹かれ4冊まとめて購入し、5日間で一気に読破しました。評価に違わず、読み始めたら止められない面白さ。おかげでここ数日寝不足です。4巻は今朝、通勤電車の中で読み始め、休憩時間中にも読みふけり、仕事帰りカフェに立ち寄って夢中になりながらページを繰り、とうとう最後まで読み終えてしまいました。別に速読法などのテクニックを駆使したわけではなく、本当に夢中でストーリーを追いかけているうちにラストまで来てしまったという感じです。(もともと本を読むのは速い方ですが、これは最短記録かもしれません。) 以下、3巻4巻を未読の方はパスしてください。 多くの方が感想に記されているように、3巻の幕切れがあまりにも切なく、やるせなくて、私もジェイクに対してはかなり怒っていた一人です。恋人が妊娠したから結婚する、と3巻でアドリアンに報告する場面での「俺は何の言い訳をするつもりもない」「あやまるつもりもない。お前は最初から、わかっていた筈だ」という身勝手な言い草には、アドリアンに代わって張り倒してやりたい気分になりました。4巻では既に恋人のいるアドリアンに未練たらしく付き纏い、「何もかも失うとは、考えていなかった。お前と友人ですらいられなくなるとは」などと弱気な発言でアドリアンの心を揺さぶり、マッチョなタフガイの外面に似合わない女々しさを垣間見せたりして、思わず読みながら「お前、ええかげんにせえよ!」とツッコミを入れたくなりました。アドリアンもアドリアンで、ジェイクへの想いを吹っ切ることが出来ず、現恋人のガイとの関係がこじれた状況でジェイクを受け入れてしまう展開には、「そんな簡単に流されてええんか?」と、若干苛立ちを覚えずにはいられませんでした。さらに義妹のナタリーが、女性との結婚を選んだジェイクを評して「クズね」と言ったセリフに対し、アドリアンが「そうでもない。彼は、一度も嘘は言わなかった。ただ僕の方が聞かなかっただけだ。答えを聞きたくなかったから。」と過去を淡々と受け止めている物分かりのいい発言をするあたりにも、「都合のいい女みたいなこと言って、これ以上ジェイクに付け入る隙を与えてどうする!」と、もどかしい気分に囚われながら、アドリアンの行く末を見守るような気持ちで読んでいました。 そう、私自身はアドリアンがジェイクとヨリを戻す流れになることを、あまり歓迎する気分ではいられなかったのです。3巻でのジェイクの仕打ちが許せなかったので、アドリアンへの未練を引きずったままもっと悩んで苦しめばいい、と思っていたし、家庭や地位や世間体は守りながらアドリアンとも付き合いたい、という虫のいい考え方には心底腹が立ち、「いっぺん痛い目に遭え!」と終始ジェイクに対して怒っていました。 最後の最後で、ようやくジェイクが腹を括って「クローゼットから出る」決断を下したところで4巻の幕引きとなり、ひとまず落ち着くべきところへ落ち着いて良かった、と安心して本を閉じることが出来ました。ようやく二人で共に歩む人生が始まると思うと、なかなか感慨深いものがあります。12月に刊行されるシリーズ最終巻が今から楽しみです。大げさではなく、「これを読まずして死ねるか」という心境で真剣に待ち焦がれつつ、体に気を付けて頑張ろう、という気分になりました。もう一度、1巻からじっくり読み返して、最新刊の発売日までに内容をおさらいしておこうと思っています。 | ||||
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事件は、アドリアンがそして読者が気づいた時にははじまっている。アドリアンの小説に映画化の話が舞い込み、そのスポンサーを募るためのパーティで人が倒れたのだ。現場にのこのこやってきたのは2年も前に関係を絶ったジェイク・リオーダン刑事。しかもパーティのホストでもある美貌の俳優ポール・ケインとなにやら視線を交わす。突然の再開にお互い固まるが、当然のようにアドリアンに容疑がかかり、そのため何だか自力で調査するはめになり、ケインに頼まれてジェイクとも協力しなければならず。私生活では恋人に結婚をせまられ、義理の妹をかわいがり、病気持ちのうえ病み上がりアドリアンは昼寝をする余裕もないほど忙しくなる。どうするどうなるアドリアン! とゆう訳でアドリアン4巻でございます。いえ、予告やあらすじからある程度覚悟はしてましたが、けっこう早い段階で痛ててという状況になりますね。 ほんとにジェイクこのやろと思いますが、読み深めていくと、2人が出会ったことでより苦しい思いをしているのはジェイクの方かもしれないという気にもなる。アドリアンは自分でいる事には味方がいるわけですから。 内容の方は、事件についてセレブの豪邸に次々訪れるなど、ちょっと海外TVドラマシリーズみたいな絵面で楽しい。少しづつ事実が出てくるのに対し、体調も人間関係もこじれてへとへとになってしまうアドリアン。その為か頭がうまく働かなかったり、踏み出せなかった一歩を踏み出したり。 アドリアンはゲイだけど、実にまともな男だと思う。つまり、浮気はしない、不倫もだめ。きちんと自分の仕事をして、女性にも家族にも優しい。嘘をつかずに生きていこうとしてる。、、その彼が、、。 アドリアンはほんとに特別な人。大好き。ファンとして幸せを望まずにはいられません。 待って待って4巻一気読みした直後、巻末の予告たった3行にもう身悶え。くるしいやらうれしいやら。 でもあと一巻で最後かと思うと、さみしい気もします。が、5巻、楽しみです。 今回はページ数も相当あったみたいなのでしょうがないのですが、ガイに甘やかされていちゃいちゃしてるとこも見たかったなーと思いました。 あと猫きになる、、。あの本屋に猫配備されたらいまよりビジュアル最強になってしまう。はたしてトムキャットは最終巻にいるのだろうか、、。 | ||||
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今回は妙にリオーダンが協力的なお陰で、アドリアンが生き生きと謎解き活動(?)できてて良かったわー 恋愛関係も収まるところに収まる雰囲気なので安心して読めます。 私としてはマッチョな刑事と毒親風美魔女な母とはもう縁を切って欲しいところなんだけど、無理だろうな… | ||||
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MM小説=海外BLと紹介されているのを見かけて。 「海外のモノだからガチホモっぽい人達のヤったりヤられり暑苦しそうな世界」とか「きっと喘ぎは『yes!』『oh、カモーン』かな?」とか思っていました。 それは本当クローッゼット刑事ジェイクの様な偏見を持っていました。 なんとまあ、繊細な作品なんでしょうか! 現実に打ちのめされても、ジョークを混ぜて皮肉ったりする主人公の健気さに胸を打たれて彼の心臓の負担とリンクして、鼓動が乱れて脳が焼ききれそうな切なさに陥ります。 実際にヤバかったです。三巻あたり。 最近の日本のBL モノにはない心の葛藤や偏見、深い人物描写など。ミステリーがメインなんで読み物としても面白いです。 私は、二人がどうなるのかが気になってジェイクが出てきたらキタコレ状態で読み進んでましたが。 五巻で終わりなんて嫌ですが。このくらいがちょうどいい形の構成なのでしょう。大人しく続きを待ちたいと思います。是非一巻から読んで下さい。それくらい繊細な作品です。そうしないと、この四巻ラストのアドリアンの気持ち知ることは出来ないと思います。 本当に私の冷め掛けていた心臓を熱湯にぶちこみ目覚めさせてくれた作品です。 「恋がしたい」 そんな気持ちにさせてくれます。 この作品は私の中で永遠に一位に輝くでしょう!(なんだよ、16位って…) | ||||
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もう本当にどうなるのだろうとヤキモキしながら読み進めた3巻と4巻でした。何を言ってもネタバレになりそうなので具体的には感想も書けないけれど、推理小説としても恋愛小説としても読み応えありました。この本で最終巻なんですかね。さびしいです。 | ||||
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4巻まで一気に勝ってよかった!!! 3巻で区切ったりしたら気持ちが萎えてしまうかも、、、 これから買う方は区切るとしても1、2巻はセットで、3、4巻はセットで購入をお勧めします! 全部まとめて勝っても後悔はしないと思います!! あ〜、4冊一気に読み終わって、頭の中が、アドリアンとジェイクで一杯になり過ぎて日常生活に不具合生じそうです(笑) 5巻が待ち遠しいです。 | ||||
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一気に読みました。 読んだあとの余韻で、ちょっと泣けてくるぐらい、物語に入り込ませてくれる作品でした。 特にラストのシーンがとても優しくて、印象的でした。 けれど、あのシーンで"完結"にしないのが、このシリーズだと思います。 まだまだ乗り越えていかなきゃならない困難はあって、だからこそそんな彼らの行く末が見たい。 年末予定の五巻の発売がとても楽しみです。 | ||||
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予告通りの日に発売されましたね!出版社さん、Amazonさんありがとうございました! 今回の表紙は…あら?ガイがいないわ…もしかして…もしかして!!なんてことを思いつつドキドキワクワクしながら読み始めると、文章始まって1ページ目からいきなり事件が発生し被害者の方が天に召されてしまいます(ちょっとかわいそう…)。そしてその事件をきっかけにアドリアンは2年ぶりにジェイクと再開し、そしてそしてお互い熱い想いが残っているようで………。 今回もいつもどおりユーモアたっぷりの文で笑えるところがいっぱいです! アンガスの代わりに2番目の妹のナタリーがバイトに入りますが、この子とか末っ子のエマとのやりとりもほほえましくて大好きです! 野良猫の子猫とも…最後は猫好きな方ならちょっと泣いちゃうかも!!(感激で!) 気になるジェイクとのやりとりも最後はアドリアンと一緒に泣きそうになりました。もちろんいい意味ですよ! …でも五巻の予告文がまた気になる言い方なのです!ちょっ…これどういう意味!? 前回と同じく次巻を読むまで私も天に召されるわけにはいきません!!うっかり事故にあったり病気にかかったりしないように気をつけます! | ||||
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文句なしの★★★★★です。ページ数が厚かろうが重かろうがそれすら気にならないほど退屈せず読めました♪ アドリアン大好きです。あと1巻で終わりのようですが、待ち遠しいけど終わりだ と思うと…番外編でもよいのでそのあとも続いて欲しい作品です。 | ||||
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前回の表紙で逸れた視線が今回向かい合っています。が、相変わらず一筋縄ではいかない2人です。 3巻のラストであまりに孤独だった主人公のアドリアンですが、4巻では一層甚だしくなっております。 家族が増えても、新しい恋人ができても居場所がない。空虚なままです。 その上、皮肉屋な部分は健在で、2年振りに再会したジェイクを含め人を傷つけたり、傷つけられたり。 ジェイクもジェイクで、あちらこちらにアドリアンへの想いが垣間見えるのですが、結局アドリアンを 一番大事な人に選ぶ事ができない、酷な人です。 それでも、これまでの経験で頑なになってしまったアドリアンは勿論の事、 ジェイクの、職場や家族に言えない秘密を持ち、自分だって普通に生きたいという願いは とてもリアルです。 もう42歳だもの。誰だってもがき続けやっと手に入れたと思ったものを、そんな簡単に捨てられない。 たとえそれが偽りの人生だとしてもです。 ここまでそんな2人の葛藤を見てきたからこそ、最後のシーンは込み上げてくるものがありました。 読むのを悩んでいる方も、3巻で読むのをやめてしまわれた方も、是非読んでいただきたいです。 | ||||
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3巻から二年後、パーティー会場で起きた殺人事件。例によって(?)巻き込まれたアドリアン。この事件の捜査にあたった捜査官の一人は…ジェイク。ジェイクと思わぬ再会をして、グラグラと揺れるアドリアンが可愛くて、そして、誰もが怪しい容疑者たちとその背景が明らかになっていく展開が、とても面白かったです。 アドリアンも、それは…ちょっとよくないんじゃないかなぁ…という場面もあり、それだけジェイクとの恋愛のゴタゴタによる傷口が深くて全然癒えていないのだ、ということが感じられます。二年ぶりに再会しても、互いに全然思いが消えることはなく、さらに激しく燃え上がるような二人の感情のやりとりに、心がときめきました。 ラストのジェイク…。もうね、読んでいてよかったと心から思いました。 でもこの二人の行く先には、まだまだ波乱がありそうで安心できません。5巻が待ち遠しいです。 | ||||
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ハラハラしながら読みました。 前巻からその言動どうなのよと思う事が多かったジェイクが ちゃんとかっこよかったです。男を見せています。 アドリアンは応援したくなる主人公ですね。ぜひ幸せになって欲しいです。 | ||||
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