(短編集)
ホームズ連盟の事件簿
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ホームズ連盟の事件簿の総合評価:
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全1件 1~1 1/1ページ
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『シャーロック・ホームズの蒐集』というこの作家の作品が非常によくできたものだったため、こちらの作品も購入。ワトスン、レストレードやハドスン夫人といったホームズシリーズに出てくる脇役を主人公にした6つの短編。ミステリーとして面白かったか?と言われれば正直疑問符がつきます。でもいずれの作品もホームズ本編の裏側に潜んでそうなプチ事件を創造して取り扱っており、ファンとして見た場合、決して読んで損はない内容でした。 | ||||
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楽しめました | ||||
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作者の愛がたまらない。元々はそれほど魅力的には描かれていない脇役が、愛すべき存在として生まれ変わるような。ミステリとしても面白く、シャーロキアンでなくても楽しめる。 | ||||
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ホームズ物語の登場人物たち――ワトスン博士、ハドスン夫人、レストレード警部、サー・ヘンリー・バスカヴィル、ウィギンズ少年、アイリーン・アドラーが、それぞれ語り手になる短編集だ。 解説で有栖川有栖がやたら持ち上げていて、ちょっと褒め過ぎかなという気がするけれど、楽しめることは間違いない。ホームズファンの、ホームズファンによる、ホームズファンのための1冊、という感じだ。 よく考えられた話ばかりだが、ちょっと詰めの甘さ(?)を感じた部分がなきにしもあらず。例えばレストレード警部の『グレヴィレア屋敷の秘密』では、フィルド弾きのアースキンなる人物の正体を、メイドと執事が知らない(追い返す)のは変じゃない? とか。その不自然さを解消するには、メイドと執事がつい最近雇われた等の設定が必要だろう。 と、読んでない人にはさっぱり訳のわからないことを書いたが、まあそうやってファンが勝手に楽しめばいいというような小説である。続編の『ホームズ連盟の冒険』も読んでみようと思う。 | ||||
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最高ですね。シャーロキアンは読むべきです。損はありません。 | ||||
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和製贋作ホームズものの短編集である。2014年の作品。 謎解き役として活躍するのはシャーロック・ホームズではなく、その脇役を固める面々、という趣向のもの。第2集を先に読了していて、なんとか第1集を入手したという格好である。 今回活躍するのは、ワトスン博士、ハドソン夫人、レストレード警部、バスカヴィル卿、ウィギンズ少年、それにアイリーンアドラー嬢である。作者の北原氏は筋金入りのシャーロッキアンとのことで、話のはしばしにドイル作品のオマージュやら語られざる事件やら、ものによっては語られている事件の前振り的なストーリーが絡んでくる。 これが深すぎて自分にはよく分かりきっていないところがありそうなのだが、そのあたりを追求しなくても楽しめる内容になっているのがポイント。実際、なかなか楽しめました。個人的には、第2集でのワトスン夫人の活躍譚にも引きずられたのか、ハドソン夫人の話がお気に入りです。 | ||||
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