シャーロック・ホームズとミスカトニックの怪
- シャーロック・ホームズ (70)
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ホームズ正典の多くの長編のような一部と前日譚の二部に別れた形式です。 そして現れる邪神とその役割 登場までは映画半魚人ギルマンみたいな展開でもあります。 またヘビ人間など一部のキャラクターでなんとなくお茶を濁したりせず、大物邪神の登場は、クトゥルフファンにはありがたいです。 1番怖いのは邪神を崇める邪な人間の心であることを示してくれます。 ホームズとワトスンの心象風景描写もホームズ・ファンにはありがたいです。 盛りだくさんでなかなか楽しい内容でした。 | ||||
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一作目もおもしろかったですが、二作目はさらにおもしろい。クトゥルフとホームズが好きな人が求めているものに完璧に応えられているのでは。 一作目で確立された世界観、クトゥルフ&ホームズな中で、ちゃんと作者独自のミステリー冒険小説を紡いでいる、という感じ。 三部作(+外伝)で終了の予定のようなので、次が本編の最後なのかな? 読むのがとても楽しみです。 | ||||
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でもコンロイの復讐譚になるので日記がないとホウェイトリーとコンロイの関係がわからないので仕方がない。 ルルロイグに教唆されて活動しているホウェイトリーとコンロイの結末よりもルルロイグの正体に驚いた。 コンロイの業績は人格の移動だけれども方法がおもしろかった。 次は最終巻の「サセックスの海魔」だ。 | ||||
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クトゥルフバイガスライトの世界を見事に表現している作品だという印象が有ります。ホームズやモリアーティがクトゥルフの真実に触れても発狂しないだろうという事を見事に表現している点が面白いと思いました。 | ||||
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我々の知っているシャーロックホームズはワトソンが創作したキャラクターで実際とは異なるという設定のため、この物語のホームズはかなり違う。この手法ならホームズに違和感があっても構わないことになり、うまいやり方だと思います。2作目となっても、また2部構成に変わっても、前作の持っている歌舞伎の要素は全く衰えません。作者は江戸歌舞伎のファンでしょうか。奇想天外のストーリーは歌舞伎にぴったりなので、ぜひ澤瀉屋(もう無理か)にスーパー歌舞伎として舞台化して欲しいです。歌舞伎の約束事のように明らかになってしまうと相手側の役どころの大きさが一気にしぼむのが残念です。仁木弾正が床下ではすごい迫力のあるキャラクターでもお白州の場となる対決の場面ではちんけな悪役に変わるのと同じくらいのキャラが一気に卑近化します。つまり全然すごくないし、怖くありません。これは1作目から変わらない傾向です。その部分は残念ですが、歌舞伎と同じように難しいことを考えずに楽しめる小説です。 | ||||
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