怪獣保護協会
- SF (392)
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金持ちとは金儲けの為の特別な倫理観を有する人種だ…決めつけてしまうのは良くないが資本主義がその傾向を助長するシステムであることは間違いない。さてこの世界は核開発に呼応して別の世界に繋がってしまった世界でありそこは“怪獣“が生息するもうひとつの地球だ!そこで活動する彼らは怪獣の存在を秘密裡に保護する役割を担っている。何から保護するのかと云うと勿論、地球の歴史に於いて数々の生物を絶滅に追いやった人類と云う種族からに決まっている。コロナパンデミックの時代に職を失ったジェイミーの物を持ち上げる職務と使命感の物語。 | ||||
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ジョークを言わないと死ぬんかってぐらい アメリカンジョークが多いです。1ページに必ず1ジョークあります。 悠長に見えるので、合わない人はとことん合わないと思います。 個人的にはハリウッド映画の脚本ってこんな感じなのかなと思って楽しめました。 怪獣にもっと個性があると、より日本の怪獣っぽくなると思います。 | ||||
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「暗く、重く、複雑で、野心に満ちた長編」に取りかかっていたけれど書けなくなり、代わりにいっぺんに頭に落ちてきた、と著者があとがきで述べている長編。 「悪い意味でなくポップソング」とも説明しているように、怪獣地球での冒険、明快な勧善懲悪、登場人物たちもユーモア満載の会話と終始楽しく読み進められる活劇SFという感じでした。 書かれなかった長編も気になりますが、私がスコルジー作品で一番好きなのはコミカルなパロディSFの『レッドスーツ』なので、むしろこちらになってくれて良かったかも。 | ||||
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怪獣の成り立ちをスパッと決めているのが清々しい。 巨体を生物として成り立たせるところが気になっていたので納得。 アニメゴジラ「怪獣惑星」の地球のような世界だと思ったが、スコルジーは観ているのかな。 怪獣保護協会(KPS)の活動方針や事業内容は判ったがセキュリティ対策がどうなっているのか気になっていたら山場はそっち方面だったのも納得。 ガイガン山崎氏の解説が初代ゴジラから始まってウルトラマンコスモスがKPSの様であり、怪獣ランドの事業がKPS的であるとかおもしろくてよかった。 | ||||
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●日本デビューのゴジラが人間に復讐し都市を破壊するストーリーなのに対し、本書ではちょっと違 う角度から怪獣を描いている。 その一、ここに登場する怪獣は保護しなければならない扱いである。そのニ、怪獣の生態がユニー ク。もっともらしい理屈がいっぱいで楽しめる。その三、棲息地は怪獣惑星という平行地球である… などなど。 ラスト数十ページは疾走感あふれるサスペンスにハラハラドキドキ、流石でした。 (蛇足) ・2020年、新型コロナ災厄で全米が混乱状態。著者もひどい状態だったのがページの端々うかがえ ます。登場人物のジョークを交えた軽快な会話が多かったが、ちょっと下品な感じ。おそらくアメ リカ中で蔓延している精神状態を表現しているようです。 ・物を持ちあげる主人公ジェイミーのこと。調べたら「Jamie」は男女両方に使える名前とのこと。 全編を通して彼あるいは彼女とは一切表現していませんでした。 | ||||
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