トゥモロー・アンド・トゥモロー・アンド・トゥモロー
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トゥモロー・アンド・トゥモロー・アンド・トゥモローの総合評価:
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ガブリエル ゼビンの本を読むのはこれが初めてでは無いのですが、前回の期待から外れた作品だった。 凄く読みにくく、何度もページを戻って読み返す必要があった。私の理解力のなさでそうする事になったのかも知れないが、とにかく読みにくい。前置きが長過ぎるのと所々変な翻訳が目立つ。 | ||||
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ゲームの面白さとは何か?を徹底的に探求した筆者なりの答えが知りたくて手に取ったが結果は期待外れだった。 天才というラベルを貼られた登場人物を互いに天才と評価しあっているだけであり、天才らしいアイディアや言動、考え方、インスピレーションなどが出てこない 彼/彼女は天才だ。 感動的な作品だった。 「どう」天才的や感動的なのか文字を通じて体験したかったのだが、それらが省かれているのが非常に不満。 ストーリーラインを追っても特別面白い話かというと平凡な展開であり、後半のダレる展開は誰も望んでないだろう。 前半の若々しさのあとにシミを残しただけ。 ゲームと小説を融合させた結果、悪いところが目立つ形になってしまったように感じる。 ゲームのコンセプトとしてもSFのテーマとしてはやり尽くされたようなものの焼き直しである上、小説内でのゲーム表現としては、手触り感がなく、断片的な「天才的表現(面白いゲームになりそうとは思えないが、作中では天才的と評されている)」が書き連ねてあるだけで、魅力的なゲームであるとはとても感じられない。 昨今のムービー偏重型のユーザー置いてけぼりゲームを再現しているような空虚さしかない。 小説という観点からいっても、出てくるキャラクター全員の魅力に欠け、優柔不断で信念を感じられない主人公2人にイライラさせられ通しである。 また、天才の表現としても権威主義的であり、「MIT」「ハーバード」「数学科」「フィールズ賞」などの典型的な一般人が考える天才のラベルを散りばめただけで、「天才」を感じる描写が皆無に等しい。 全体的に、キャラクターは「天才である」と説明されることによって、天才とされ、作品は「感動的である」と説明されることによって大作とされているだけで、読者はその素晴らしい発想や作品を感じることはできない。 小説としてのイマジネーションがほとんど掻き立てられない、安っぽいドラマにありがちな展開とその装飾のために「天才的な」ゲームが使われているというハリボテ感でしかない。 モノづくりの過程の描写も稚拙で、クリエイティブな発想をするために何時間もブレインストーミングすると本気で思っているのだろうか? クリエイターは自身で考え抜いて答えは出すし、思いつきに頼ったやり方で作品のタイトルを決めたりなんか絶対にしない。 まさかこの本のタイトルも編集者とブレインストーミングで決めたわけではあるまい。 戯曲からの引用も多いが、これもエセインテリのような会話が鼻につく。ことあるごとにドラッグ、セックス、暴力に走るのもバタ臭さがあり、ありがちなテンプレート表現が多いのも小説としての完成度の低さを際立てている。 空想世界を描き切るSF作品と対比しても、作者の知性が感じられなかった。 「一つ答えてくれ。きみは自分でプレイしてみたか」 | ||||
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最高でした! | ||||
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ゲームを通じて偶然知り合った2人が、お互いの才能を理解して一緒にゲームを作り、喧嘩をして関係が疎遠になることもありながら、心の深い部分でつながり続けていると感じました。個人的には縁遠くなったのに、相手に対して気持ちを持ち続けて、なんとか関係を再構築しようとするサムは少しくどい気もしましたが、セイディとじゃないと最高のゲームは作れないという想いが愛情や友情のほかにあるのだろうと思います。クリエイターに限らず全ての働く人にそれぞれ人生があり、プライベートでも問題は起こります。クリエイターの方はそれを乗り越えて作品を作るからこそ、その人の才能はもちろん人間性や深みも生まれてよりユーザーは楽しめるのかもしれませんね。 | ||||
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サムはジェシー・アイゼンバーグのイメージで読んでました。 一応、IMDbには"in development"に分類されているけど、頓挫せずにちゃんと映画化されることを願ってしまいます。 | ||||
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