「それが、ここに流れてるあたしたちの血。あたしたちは無法者なの」 アメリカ、カリフォルニア州。

映画のゴジラは、並行宇宙の地球〈怪獣惑星〉からこちらの地球にやってきた巨大怪獣がモデルだった! ジェイミーはひょんなことから〈怪獣保護協会〉の一員となり、もうひとつの地球でこの怪獣たち相手に大奮闘することに!? 『老人と宇宙』著者の冒険SF

暑い夏休みの朝、高校2年の戸川春一は同級生・岩沢訓子が、稲城大橋から飛び降り自殺をしたことを、刑事である父親から知らされる。

オカルト、宗教、デマ、フェイクニュース、SNS。あなたは何を信じていますか？　 口さけ女はいなかった。

読書が嫌いな高校二年生の荒坂浩二は、ひょんなことから廃刊久しい図書新聞の再刊を任される。

殺し屋、ポップスター、売れない作家、軍人の妻、がんを告知された男……なんのつながりもない１１人だったが、ある飛行機に同乗したことで、運命を共にする。

ノースカロライナ州の湿地で青年の遺体が見つかる。村の人々は「湿地の少女」カイアに疑いの目を向ける。

「君は、いつから来た?」 伝説の作品が、いま蘇る――! 高校二年生の鹿島翔香はある日、昨日の記憶を喪失していることに気づく。

売春宿で殺されたサミット関係者の男。テロを警戒する政府はポーに捜査を命じる。

地球上の全生命滅亡まで30年……。

被災地を巡るダークツアーを担当するヨナは、自社企画の査定を命じられベトナムへ向かう。

2011年末、マンチェスター大学の学生寮から、一人の女子学生が姿を消した。彼女の名はゾーイ。

英国カンブリア州に点在するストーンサークルで次々と焼死体が発見された。

世界最大のミステリ文学賞エドガー賞最優秀長篇賞受賞作 太平洋戦争迫るハワイ、香港、そして日本。

著者曰く「これがおそらくわが最後の作品集になるだろう」（編集者「信じていません！」）。

幼い頃から空の世界に魅了されていたマリアン。

優秀なエンジニア、アリソンが娘とともに姿を消した。

刑務所から出た18歳のエメットは、母が暮らしているはずのサンフランシスコに車で弟と向かうことに。

若手編集アシスタントのネラはNYの老舗出版社で唯一の黒人女性。

オーストラリアの田舎町で牧師が銃を乱射し、五人を殺して射殺された事件が発生した。

運転免許証を取得したつかさが家に帰ると、妹が父を殺していた。立ち尽くす姉妹。

『ジェノサイド』の著者、11年ぶりの新作! マスコミには決して書けないことがある―― 都会の片隅にある踏切で撮影された、一枚の心霊写真。

長年の奴隷解放戦争に疲弊した惑星ウェレルで、宇宙連合エクーメンの使節ソリーが祭りの日に攫われこの地の真実を垣間見る「赦しの日」をはじめ、圧倒的想像力で人種、性、身分制度に新たな問いかけをする《ハイニッシュ》世界の四つの物語。

日々の小さな孤独感を温かに描く傑作デビュー短篇集！ 母親と再婚相手にわかってもらえないと嘆く、魔法使いを夢見る男の子、新婚の妻の買い物を見て理解不能な一面を知ってしまった夫、人の何倍もの体感速度で生きる男とひどい記憶力の持ち主である女。

イギリスの小さな町に住むピップは、大学受験の勉強と並行して“自由研究で得られる資格(EPQ)"に取り組んでいた。

図書館に収蔵され、書架に住むE・A・スミスは、推理作家の生前の記憶を持つ〈複生体〉。

上海郊外の湖畔に建つ陸家の館で殺人事件が起こる。

野党第一党の高月馨は窮地に追い込まれた。

殺人罪で服役した黒人のアイク。

人類初の火星探査に成功し、一躍英雄(ルビ:ヒーロー)となった宇宙飛行士・佐野明日人(ルビ:さのあすと)。

ぼくの飼い猫のピートは、冬になるときまって「夏への扉」を探しはじめる。

12月の北海道。

クリスマスにはクリスティーを! ミステリの女王アガサ・クリスティーが描く、冬にぴったりな短篇を集めた珠玉のアンソロジーが装いも新たに登場。

1920年代、禁酒法時代のアメリカ南部オクラホマ州。

激化する独ソ戦のさなか、赤軍の女性狙撃兵セラフィマが目にした真の敵とは──デビュー作で本屋大賞受賞のベストセラーを文庫化

優秀な介護人キャシー・Hは「提供者」と呼ばれる人々の世話をしている。

ソフィーの目の前に転がる男児の無残な死体。ああ、私はついに人を殺してしまった。

大学入学直前のピップに、不審な出来事がいくつも起きていた。無言電話に匿名のメール。

数百年ごとに〈第五の季節〉と呼ばれる破滅的な天変地異が勃発し、文明を滅ぼす歴史が繰り返されてきた超大陸。

とある村で、〈魔女〉の死体が見つかる。彼女は村の女たちに薬草を処方し、堕胎もしてやっていた。

『星を継ぐもの』シリーズ4作品 新版化 月面で発見された5万年前の死体はどこからやってきたのか？ ハードSFの巨匠ホーガン不朽の名作 第12回星雲賞海外長編部門受賞作 【創元ＳＦ文庫60周年記念新版】 月面調査員が、真紅の宇宙服をまとった死体を発見し

暗号名ソリッド・スネーク。

2021年、名もなきコードがブッダを名乗った。

人類に絶望した天体物理学者・葉文潔(イエ・ウェンジエ)が宇宙に向けて発信したメッセージは、三つの太陽を持つ異星文明・三体世界に届いた。

長く続いた戦争のため、放射能灰に汚染され廃墟と化した地球。生き残ったものの中には異星に安住の地を求めるものも多い。

文化大革命で父を惨殺され、人類に絶望した科学者・葉文潔（イエ・ウェンジエ）。

押し花を受け取った著名人が連続で殺される事件が起きた。

1944年、ナチス体制下のドイツ。

稼業ひとすじ45年。

吹雪の夜、フランスの山間の町でエヴリーヌという女性が殺害された。

「俺はここにいると言ってるんだ。いないことになんかできねえよ」。

お前に消防士を名乗る資格はない。

20年前にある悲劇が起こった湖のコテージに三兄弟が戻ってきた。

『丘の屋敷』『ずっとお城で暮らしてる』など数々の名作を遺した鬼才シャーリイ・ジャクスン。

本格ミステリ大賞受賞の鬼才が仕掛ける、空前絶後の推理迷宮。 精神科医の象山は家族を愛している。

大事件に遭遇したカメラマンが感じた違和感を描く「加速していく」、全面ガラス張りの特異な屋敷での不可能殺人の顛末「噤ヶ森の硝子屋敷」、人気コミックのノベライズ「前髪は空を向いている」、どんでん返しの切れ味鋭い「your name」、百合小説として評判となった