春にして君を離れ



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初公開日(参考)1973年02月
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長編小説

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春にして君を離れ (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)

2004年04月16日 春にして君を離れ (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)

優しい夫、よき子供に恵まれ、女は理想の家庭を築き上げたことに満ち足りていた。が、娘の病気見舞いを終えてバグダッドからイギリスへ帰る途中で出会った友人との会話から、それまでの親子関係、夫婦の愛情に疑問を抱きはじめる…女の愛の迷いを冷たく見据え、繊細かつ流麗に描いたロマンチック・サスペンス。 (「BOOK」データベースより)




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春にして君を離れの総合評価:8.97/10点レビュー 221件。Cランク


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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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No.221:
(4pt)

何も知らずに読んでほしい

アガサ・クリスティが別ペンネームで書いたシリーズ。そのくらいの予備知識で読み進めると、とても良い読書体験が出来ると思います。
春にして君を離れ (ハヤカワ文庫 NV 38)Amazon書評・レビュー:春にして君を離れ (ハヤカワ文庫 NV 38)より
4150400385
No.220:
(3pt)

やっぱりアガサクリスティーはミステリの方が良い

というのが率直な感想です。
サスペンスというけれど事件的なものなく、中年女性の回想録が続きます。
こんな家族嫌やな、、というのが率直な感想。ここまで子供から毒親扱いされないといけないほどひどい母親でもないし。ちょっと空回りしてるだけ。「したい仕事をできない男は男でない」というセリフがありますが、じゃあ女性はしたい仕事できなくていいんだ?って感じでこの夫も気持ち悪いなって思いました。
やっぱりアガサクリスティの作品で期待を超えてはっとさせられるのは推理小説だなと思いました。
春にして君を離れ (ハヤカワ文庫 NV 38)Amazon書評・レビュー:春にして君を離れ (ハヤカワ文庫 NV 38)より
4150400385
No.219:
(4pt)

どうしてチャンスをいかせなかったのか

人は変われそうで変われないものなのでしょうか。
心に残りました。
春にして君を離れ (ハヤカワ文庫 NV 38)Amazon書評・レビュー:春にして君を離れ (ハヤカワ文庫 NV 38)より
4150400385
No.218:
(5pt)

唯一のミステリー以外の作品

らしいです。なかなか面白かった。
春にして君を離れ (ハヤカワ文庫 NV 38)Amazon書評・レビュー:春にして君を離れ (ハヤカワ文庫 NV 38)より
4150400385
No.217:
(5pt)

何も起きないというリアル

表題の通りで、この作品の出来事を端的に述べるなら遠出して、
途中足止めを食らったご婦人が、暇に飽かせてあれこれと思索にふけって自宅へ帰る。
ただそれだけの作品だ。だがそれでちゃんと面白いのだから流石のクリスティである。

元々クリスティはミステリー作家として有名だが、その粋は人物やその関係性の掘り下げ部分であり、
事件や表面的な謎はラッピング部分といって過言ではない。
ホワイダニットさえ書ける余地があるなら、事件さえも不用というのが彼女である。

そういう意味で、本作はクリスティの髄液と言っていい作品だと思う。
内面的に自分を掘り下げて真実にたどり着きながら、
結局は勇気が無く変れない。安易な道を行ってしまうという主人公の選択。

学生自体に校長先生に指摘されたまま、人間はそんな簡単に変れないのよ。
というラストは流石のクリスティだと思う。

この手のタイプの人間が、自分から内証して真実にたどり着き、懺悔してめでたしめでたし!
というのではリアリティの無い話だよなあ。と途中まで読んで思っていたので。
たぶんそういった俺の反応も含めて、先生の掌の上なのだ。判っているわよそれぐらい。というわけだ。
春にして君を離れ (ハヤカワ文庫 NV 38)Amazon書評・レビュー:春にして君を離れ (ハヤカワ文庫 NV 38)より
4150400385



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