愛国殺人
- エルキュール・ポアロ (40)
- エルキュール・ポアロ・シリーズ (37)
- マザー・グース (7)
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アガサクリスティーが大好きで、ポアロシリーズを書かれた順番で読んでいます。 今回この本が星1つなのは、アガサクリスティ原作の評価ではなく、翻訳が下手過ぎるという理由からです。 1ページ目に[女擲弾兵]という訳が出てきますが‥テキダンヘイ??何だそれ。聞いたことがない言葉。 訳者は加島祥造氏1923年生まれだそうですが、歳のせいだけでなく洋書の翻訳に不向きな人なのではと感じました。 直訳でわかりづら文章です。 これは何を言いたいんだろう?というズレた箇所が度々出て来るので読んでてイライラしたし結局飛ばし読みした。 角川の人は「これじゃ意味が伝わりませんよ」とか教えてあげなかったんですかね。とにかく読みづらく、英語原文を辞書を片手に読んだ方がまだ良かったかなと思いました。それ位違和感を感じる変な訳です。 原作が素晴らしかったとしても、訳がめちゃくちゃだったら作品が死んでしまいます。 翻訳は非常に大切です。 ポアロシリーズで、山本やよいさんの翻訳本はとても読みやすく、読んでいて映像が浮かんでくるような素晴らしい文章でした。 | ||||
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不況下の英国を救える大実業家の殺人を巡って、 犯罪に冷徹なポアロの社会的葛藤を描いた珍しい作品。 ミステリーとしても、ある意味ロマンスとしても完成度が高いのですが、 長編小説に良くあるまだろっこさが少々ある点(それこそ良い点でも有るのですが)でマイナスを付けました。 | ||||
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冒頭のポアロが歯医者にかかるシーンは愉快でした。 いつも自信に満ちあふれている名探偵も歯医者は苦手なのね。 クリスティの作品はどれも人物描写やトリックが大変優れていますが、これはどちらかというとトリックに重きを置いた作品だと思います。 魅力的な登場人物や、人間の本質を突いたハっとするような台詞はありませんでしたが、巧妙なトリックは流石の一言に尽きます。 ただ、登場人物が多い上にそれぞれ特徴が描ききれておらず、さらには関係性が複雑で、誰が誰だかわからなくなることが多々ありました。 トリックも不自然な点がいくつかあり、少々無理のあるところも残念でした。 つまらなくはないけど、面白くもない、特別印象に残る作品ではありませんでした。 上述の冒頭と、ラストのオチだけは良かったです。 | ||||
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これだけこねくり回されると当てずっぽうでない真面目な推理で犯人を当てるのは困難だと思われます。 欠点としては中盤が胡散臭すぎてやや退屈なところでしょうか。あと、訳がところどころ不自然。 犯人当てより隠された真相にゾッとすることがミステリの楽しみだという方にオススメ。 | ||||
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ポアロものとしては、それほど有名な作品ではないと思うが、ポアロの推理が楽しめる作品である。あるものごとを、どこから、誰から見るのか、が推理のポイントになっている。いつもの通り、最後の謎解きまでは、内容が把握できないが、謎解きがはじまると、なるほどとなる。 | ||||
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