エッジウェア卿の死



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初公開日(参考)1979年06月
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長編小説

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エッジウェア卿の死 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)

2004年07月15日 エッジウェア卿の死 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)

自宅で殺されたエッジウェア卿の妻は、美貌の舞台女優ジェーン・ウィルキンスンだった。彼女は夫との離婚を望んでおり、事件当夜屋敷で姿を目撃された有力な容疑者だった。しかし、その時刻に彼女はある晩餐会に出席し、鉄壁のアリバイがあった…数多の事件の中でももっとも手ごわい敵に立ち向かう名探偵ポアロ。 (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.00pt

エッジウェア卿の死の総合評価:7.72/10点レビュー 29件。Bランク


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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(8pt)

面白かったです。

入れ替わり。

わたろう
0BCEGGR4
No.1:
(6pt)

エッジウェア卿の死の感想

ヘイスティングズ曰く「ポアロの失敗談」のひとつらしい。
これまで読んだシリーズ作品では、「実は早い段階で分かっていたのですよ、モナミ」的な発言が必ずと言っていいほど見られました。
確かにこんな試行錯誤を繰り返すポワロは珍しいのかもしれませんね。
驚くことに、最後まで読むと、最初に真逆の推理を披露しているんですよね。
ただこれが強烈なミスリードになって最後まで立ちはだかるはずです。ポワロが排除した人物が犯人であるはずはないのですから。
ポワロの失敗は読み手にとって強烈なミスリードとなります。
このシリーズ、全て読んだ訳ではありませんが、この手法を使えるのは1回こっきりでしょう。
余り評価の高い作品ではないようですが、個人的にはシリーズにおいても貴重な作品ではないかと感じます。

また確か物語序盤で語り手であるヘイスティングズのさり気ない「この人に会うのはこれが最後だった」的なセリフがあったはずです。
ラストの大団円にもその人物は同席しないという事です。よもやそんな人物が犯人だとは思いませんからね。
ポワロとヘイスティングズがグルになって読み手を騙すという後にも先にもない作品ですよ。
面白かったです。


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梁山泊
MTNH2G0O
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.27:
(5pt)

苦戦するポワロ

トリックが見え見えなので、クリスティの意識も当然、
読者をそこに向けないように文章を綴っていく。
今作のポワロはいつものように自信たっぷりだが、
中々真相には辿り着けず、そうして第二の殺人が……
ポワロは大丈夫なのか、この男本当は何もわかっていないのでは?
読者はポワロの推理力を疑ってしまうのだが、このポワロの苦戦ぶりこそ、
今作でクリスティが仕掛けたトリックと言えるかもしれない。

クリスティはいつも圧倒的なリーダビリティで最後まで読ませてしまうが、それは今作も同様。
被害者のエッジウェア卿に感情移入しないよう、エッジウェア卿のキャラクターを作っていると思うが、
ここも仄めかし程度で直接的な描写は何もないのが、英国古典の流れを汲むクリスティの品の良さだ。
エッジウェア卿の死 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 1-50))Amazon書評・レビュー:エッジウェア卿の死 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 1-50))より
4150700508
No.26:
(2pt)

犯人の殺し方が簡単すぎる?

ストーリー展開にはわくわくした。ただ、犯人がこうして殺した、とポワロが明かすが、①二人の男を一撃でこんなに簡単に殺せるのだろうか?医師から急所を教えてもらっていたことにはなっているが、すんなり納得できない。②第2の殺人、睡眠薬による殺人  犯人が被害者に乾杯を装ってグラスに致死量の睡眠薬を入れ、それを被害者が知らずに飲んで死ぬ・・・・、青酸カリならともかく、睡眠薬なら途中でおかしいとわかるでしょう。少々期待外れでした。
エッジウェア卿の死 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 1-50))Amazon書評・レビュー:エッジウェア卿の死 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 1-50))より
4150700508
No.25:
(5pt)

復讐の女神(ネメシス)が牙をむく

最後の「エッジウェア卿夫人手記」に圧倒されるが、復讐の女神(ネメシス)が思いがけない形で牙をむいたのには胸がすいた。美しき女優がパリスを地名と勘違いしたのに対し、殺されたカーロッタは教養ある読書好きの女性だったので、知性が自身を殺した犯人を知らず指し示すことになった。マートン公爵がむっつりとした人物だったのは意外だったが、それも理由があり「英国国教会の大立者である公爵家の彼は、前夫が生きている女と結婚することなど夢想だに出来ない」とのこと。すべて女優の思い通り、ではなかった点、満足。
エッジウェア卿の死 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 1-50))Amazon書評・レビュー:エッジウェア卿の死 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 1-50))より
4150700508
No.24:
(3pt)

訳者or編集者の品性が反映したのか

「ポアロもの」は決して嫌いではないが
ヘイスティングズの馬鹿さ加減が過ぎるとゲンナリして
読みにくい。
今回はジャップ警部も下品な物言いが目立って、イライラした。
訳者の問題か?
その上「解説」がお話にならない劣悪さ!とても「解説」とは言い難い代物。
とすれば、編集担当の問題?
いずれにしても
原作のプロットには安定感があったのに、残念な仕上がりの一冊でした。
エッジウェア卿の死 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 1-50))Amazon書評・レビュー:エッジウェア卿の死 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 1-50))より
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No.23:
(5pt)

読後の余韻

江戸川乱歩『化人幻戯』を思い出しました。
エッジウェア卿の死 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 1-50))Amazon書評・レビュー:エッジウェア卿の死 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 1-50))より
4150700508



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