エッジウェア卿の死
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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入れ替わり。 | ||||
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ヘイスティングズ曰く「ポアロの失敗談」のひとつらしい。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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トリックが見え見えなので、クリスティの意識も当然、 読者をそこに向けないように文章を綴っていく。 今作のポワロはいつものように自信たっぷりだが、 中々真相には辿り着けず、そうして第二の殺人が…… ポワロは大丈夫なのか、この男本当は何もわかっていないのでは? 読者はポワロの推理力を疑ってしまうのだが、このポワロの苦戦ぶりこそ、 今作でクリスティが仕掛けたトリックと言えるかもしれない。 クリスティはいつも圧倒的なリーダビリティで最後まで読ませてしまうが、それは今作も同様。 被害者のエッジウェア卿に感情移入しないよう、エッジウェア卿のキャラクターを作っていると思うが、 ここも仄めかし程度で直接的な描写は何もないのが、英国古典の流れを汲むクリスティの品の良さだ。 | ||||
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ストーリー展開にはわくわくした。ただ、犯人がこうして殺した、とポワロが明かすが、①二人の男を一撃でこんなに簡単に殺せるのだろうか?医師から急所を教えてもらっていたことにはなっているが、すんなり納得できない。②第2の殺人、睡眠薬による殺人 犯人が被害者に乾杯を装ってグラスに致死量の睡眠薬を入れ、それを被害者が知らずに飲んで死ぬ・・・・、青酸カリならともかく、睡眠薬なら途中でおかしいとわかるでしょう。少々期待外れでした。 | ||||
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最後の「エッジウェア卿夫人手記」に圧倒されるが、復讐の女神(ネメシス)が思いがけない形で牙をむいたのには胸がすいた。美しき女優がパリスを地名と勘違いしたのに対し、殺されたカーロッタは教養ある読書好きの女性だったので、知性が自身を殺した犯人を知らず指し示すことになった。マートン公爵がむっつりとした人物だったのは意外だったが、それも理由があり「英国国教会の大立者である公爵家の彼は、前夫が生きている女と結婚することなど夢想だに出来ない」とのこと。すべて女優の思い通り、ではなかった点、満足。 | ||||
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「ポアロもの」は決して嫌いではないが ヘイスティングズの馬鹿さ加減が過ぎるとゲンナリして 読みにくい。 今回はジャップ警部も下品な物言いが目立って、イライラした。 訳者の問題か? その上「解説」がお話にならない劣悪さ!とても「解説」とは言い難い代物。 とすれば、編集担当の問題? いずれにしても 原作のプロットには安定感があったのに、残念な仕上がりの一冊でした。 | ||||
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江戸川乱歩『化人幻戯』を思い出しました。 | ||||
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