杉の柩



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初公開日(参考)1976年01月
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長編小説

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杉の柩 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)

2004年05月14日 杉の柩 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)

婚約中のロディーとエリノアの前に現われた薔薇のごときメアリイ。彼女の出現でロディーが心変わりをし、婚約は解消された。激しい憎悪がエリノアの心に湧き上がり、やがて彼女の作った食事を食べたメアリイが死んだ。犯人は私ではない!エリノアは否定するが…嫉妬に揺れる女心をポアロの調査が解き明かす。 (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点6.00pt

杉の柩の総合評価:9.19/10点レビュー 54件。Bランク


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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(6pt)

杉の柩の感想

誰が見ても犯人は彼女しか有り得ない。
見つかる証拠はすべて彼女を差している。そして彼女もあえてそれを否定しようとはしない。
そんな状況下から逆転の真相を暴き出す。
同じクリスティの「五匹の子豚」に似ているなという印象を受けました。
彼女以外にこれといった容疑者も浮上していないまま、それがラストの法廷の場においての大逆転劇。
この作品の方が、カタルシスを感じうる派手なラストが用意されていると言えますね。


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梁山泊
MTNH2G0O
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No.53:
(5pt)

登場人物の、心理描写が面白い

ドラマを視聴し、面白かったので購入しました。
話しがわかっていても、先を読みたくなるストーリー、買って良かったです。
杉の柩 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 1-11))Amazon書評・レビュー:杉の柩 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 1-11))より
4150700117
No.52:
(4pt)

魅力的な作品ですが、読みづらい訳文だったのがとても残念です。

主人公の女性エリノアは、果たして殺人を犯したのか、それとも無実なのか。状況は、彼女が限りなく〝黒〟に近いとしか見えないのだけれど‥‥。彼女の無実を信じる人物から調査を依頼されたポアロは、事件の謎を解き明かすことができるのだろうか。
「話のあらまし」は、大体こんな感じでしょうか。

絶体絶命の窮地に追い詰められながらも、凛とした態度を失わないエリノア。なんとしてでも、愛するエリノアを救わんと奔走する依頼人。そして、われらが探偵エルキュール・ポアロの〝灰色の脳細胞〟が繰り出す推理の鮮やかなこと。
実に読みごたえあるミステリで、魅了されました。

残念だったのは、訳文が不出来だったこと。
「この人物がこういうふうにしゃべるだろうか。会話でこういう言葉を使うだろうか」と引っかかりを覚える箇所があちこちにあり、序盤は殊にイラッときましたね。
新訳版を、強く望みます。
杉の柩 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 1-11))Amazon書評・レビュー:杉の柩 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 1-11))より
4150700117
No.51:
(4pt)

この作品も面白かった。ただの娯楽ではない何か。

やっぱりはずさないアガサ作品。
時代を超えた普遍的な人間の心理描写が、
ただの娯楽ではない重厚さを作品に与えている。
杉の柩 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 1-11))Amazon書評・レビュー:杉の柩 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 1-11))より
4150700117
No.50:
(5pt)

所持蔵書に欠けていたので・・

アガサクリスティはほとんど所持している筈でいたところ、
本書と「ポアロのクリスマス」が抜けていたため購入した。
杉の柩 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 1-11))Amazon書評・レビュー:杉の柩 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 1-11))より
4150700117
No.49:
(3pt)

恋愛小説とメアリー

原題はSad Cypress。「悲しき糸杉」と訳すべきか。糸杉を何に喩えるかで、邦題の「杉の柩」の納得感が変わるだろう。柩とすることで、悲しげな雰囲気を持たせようとしたのだろうか。私としては、読後もタイトルの違和感は消し得なかった。
 裁判シーンまでの物語は、同じようなところをぐるぐると何度も回ることになる。クリスティらしい本格っぽトリックはないし、問題はメアリーなのだが、正直、アンフェアな印象さえ持たざるを得ない。
 むしろ、推理ゲームが味つけられた恋愛小説として読む方がいいのかもしれない。
杉の柩 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 1-11))Amazon書評・レビュー:杉の柩 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 1-11))より
4150700117



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