満潮に乗って
- エルキュール・ポアロ (40)
- エルキュール・ポアロ・シリーズ (37)
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全1件 1~1 1/1ページ
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最後の結末は予想外でした。 | ||||
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クリスティ作品でひとこと言わせてもらうなら、登場人物の紹介のところ。ここが悪く言えばアンフェアなのだが、それが本というもののむしろ良いところかもしれない。本は人物が目に見えない。よって、読む人の想像でキャラクターを創造するしかない。これは映像作品では無理なところであり、本独特の利点である。したがって、ここに登場する人物は、人物紹介のところで我々は頭に描いてしまっている。クリスティはそこに目をつけた。徹底的にこう思わせておいて最後の数ページで逆転。サッカーの試合で最後のロスタイムで2点取って逆転みたいな。だから我々はだまされる。のだが、それを汚いという人もいるのも当然である。自分的には、まあ有りかな、くらいの感じ。そんな小説。 | ||||
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表紙がボロボロでした | ||||
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ラストシーンは賛否が分かれるでしょうし、クリスティ作品の中で本作をベストと思う方はまずいないでしょうが…。人の心の壊れ方を描き切っているという点で、私にとっては最高傑作です。ポアロの動きも面白いし。 | ||||
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意表をついた結末を用意する辺り、やはりアガサクリスティの面目躍如だと思いました。章ごとに進めて整理してありますが、少しストーリーの展開に混雑感が残りましたが、こいつが犯人という思いやストーリー中の人物像を2転3転に裏切る辺り、本当に素晴らしい出来だと思いました。アガサは、アイデア・ウーマンですね。 | ||||
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最近の新本格派といわれる小説は、最後に超がつくほどのドンデン返しがある。作者もそれを披露するために、練りに練った展開をあてはまめる。そのためか、違和感が生まれる作品が多い。 本作は、事件が起き、犯人も容易に予想できるが読み進めると、予想に反して事件の真相がわからなくなる。さらに最後にドンデン返しがある。この展開は、前述の作品と変わらないように感じるが、伏線の張り方や、そうなったことの状況が自然な設定が故に違和感がない。 クリスティのドンデン返しはさすがだ。 | ||||
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