満潮に乗って



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初公開日(参考)1976年01月
分類

長編小説

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満潮に乗って (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)

2004年06月14日 満潮に乗って (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)

大富豪ゴードン・クロードが戦時中に死亡し、莫大な財産は若き未亡人が相続した。戦後、後ろ盾としてのゴードンを失つた弁護士や医師らクロード家の人々は、まとまった金の必要に迫られ窮地に立たされていた。“あの未亡人さえいなければ”一族の思いが憎しみへと変わった時…戦争が生んだ心の闇をポアロが暴く。 (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点8.00pt

満潮に乗っての総合評価:7.86/10点レビュー 28件。Bランク


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全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(8pt)

心理ミステリー

最後の結末は予想外でした。
トリックよりも登場人物の心理描写からくるミステリー。
誰にも言えずただ思い込みと衝動で起こった事件。
拗れた糸をポアロが丁寧にほぐしていく過程が脱帽、ここかしこに伏線が引かれていて驚きの連続です。
トリックの解明よりも人の心を解き明かす方が怖いです。


ボブチャン
CW5AEIZO
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未読の方はご注意ください

No.27:
(4pt)

クリスティ作品に言える秘密のこと。

クリスティ作品でひとこと言わせてもらうなら、登場人物の紹介のところ。ここが悪く言えばアンフェアなのだが、それが本というもののむしろ良いところかもしれない。本は人物が目に見えない。よって、読む人の想像でキャラクターを創造するしかない。これは映像作品では無理なところであり、本独特の利点である。したがって、ここに登場する人物は、人物紹介のところで我々は頭に描いてしまっている。クリスティはそこに目をつけた。徹底的にこう思わせておいて最後の数ページで逆転。サッカーの試合で最後のロスタイムで2点取って逆転みたいな。だから我々はだまされる。のだが、それを汚いという人もいるのも当然である。自分的には、まあ有りかな、くらいの感じ。そんな小説。
満潮に乗って (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 1-9))Amazon書評・レビュー:満潮に乗って (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 1-9))より
4150700095
No.26:
(1pt)

表紙がぼろぼろの本が届いてがっかりしましま

表紙がボロボロでした
満潮に乗って (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 1-9))Amazon書評・レビュー:満潮に乗って (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 1-9))より
4150700095
No.25:
(5pt)

私の中ではクリスティのベスト

ラストシーンは賛否が分かれるでしょうし、クリスティ作品の中で本作をベストと思う方はまずいないでしょうが…。人の心の壊れ方を描き切っているという点で、私にとっては最高傑作です。ポアロの動きも面白いし。
満潮に乗って (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 1-9))Amazon書評・レビュー:満潮に乗って (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 1-9))より
4150700095
No.24:
(5pt)

面白かった!

意表をついた結末を用意する辺り、やはりアガサクリスティの面目躍如だと思いました。章ごとに進めて整理してありますが、少しストーリーの展開に混雑感が残りましたが、こいつが犯人という思いやストーリー中の人物像を2転3転に裏切る辺り、本当に素晴らしい出来だと思いました。アガサは、アイデア・ウーマンですね。
満潮に乗って (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 1-9))Amazon書評・レビュー:満潮に乗って (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 1-9))より
4150700095
No.23:
(4pt)

ドンデン返し!

最近の新本格派といわれる小説は、最後に超がつくほどのドンデン返しがある。作者もそれを披露するために、練りに練った展開をあてはまめる。そのためか、違和感が生まれる作品が多い。
本作は、事件が起き、犯人も容易に予想できるが読み進めると、予想に反して事件の真相がわからなくなる。さらに最後にドンデン返しがある。この展開は、前述の作品と変わらないように感じるが、伏線の張り方や、そうなったことの状況が自然な設定が故に違和感がない。
クリスティのドンデン返しはさすがだ。
満潮に乗って (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 1-9))Amazon書評・レビュー:満潮に乗って (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 1-9))より
4150700095



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