五匹の子豚
- エルキュール・ポアロ (40)
- エルキュール・ポアロ・シリーズ (37)
- 再調査 (57)
- 毒殺 (157)
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点6.75pt |
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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16年前に起こった殺人事件をポアロが関係者の証言から推理する物語。 | ||||
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灰色の脳細胞私立探偵エルキュール・ポアロが16年前に起きた事件の真相を娘の依頼で調べていく物語です。運よく関係者5人は全員存命していたが16年というのには何か理由があるのかと思っていたが | ||||
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いわゆる「回想の殺人」テーマと呼ばれるそうですが、正に本格推理という感じで、かなり面白かったです。5人の証言は微妙にずれており、同じ人間を見ているのに印象が全然違う。また、皆すべて本当の話ばかりはしない。しかし嘘ばかりでもなく、うっかり忘れている事や、曖昧な記憶の事もある。そんな当時の話や書いてもらった手紙を元に、最後は意外な真実へとたどり着きます。納得できる良い結末だったと思います。一般的にはマイナーな作品でしょうが、安楽椅子物が好きな方は読んで損は無いですよ。是非。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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過去に遡りながら読者に推理を存分に味あわせつつ、最後には唸るような真相が明らかに。筋書きとして完成度の高い秀作と感じる作品。 | ||||
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犯人がわかったつもりでいましたが、最後に騙されました!さすがポアロ! | ||||
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少し新作の翻訳ミステリが途切れましたので、クリスティーの旧作を読んでみました。訳は、信頼度抜群の山本やよいさんです。とても読みやすい。 十六年前の事件を追ってエルキュール・ポアロが登場します。ポアロは依頼者のカーラから、彼女の母、キャロライン・クレイルが父、エイミアスを殺害した事件の再調査を依頼されます。キャロラインは裁判にかけられ、有罪となり、終身刑。裁判から一年後に亡くなっています。 小体な作品ですが、弁護人、検察側、警察側の話に始まり、ポアロが関係者を訪ね歩く経緯の中、事件の概略が鮮明に浮き上がってきます。そして、「五人の子豚たち」による<手記>という名のディティールが揃い、結末を迎えます。 白眉は、その五つの手記によって事件が繰り返しまるで黒澤明の「羅生門」のように描写され、微妙に異なる詳細が一歩一歩真実へ向かって積み重ねられていくプロセスにあります。幾つかのレッド・へリングに惑わされながら、物語が再構築され、尚且つもう一度(笑)、反転します。その理路整然としたストーリー展開に感心しながら、「モノ」や「カネ」ではなく人の心の流れの中にこそ、この世の良きものも悪しきものも共に潜んでいるという普遍的なテーマを垣間見せて最後はスッキリと読み終えることができました。やはりアガサ・クリスティーは只者ではない。 □「五匹の子豚 "Five Little Pigs"」(アガサ・クリスティー 早川書房) 2024/1/24。 | ||||
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アガサクリスティにしてはパンチがきいてないなーと感じた。 5匹の子豚になぞらえる必要あったのだろうか…? 犯人は容易に想像がついたが、動機が意外だった。 個人的には佳作だと感じた。 | ||||
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商品説明に真鍋博さんの復刻版の表紙と記載されていたのでわざわざ購入したのに、 届いたのは現行の表紙でした。 商品写真と全く違います。 この表紙なら買わなかった。 | ||||
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