白昼の悪魔
- アリバイ (477)
- エルキュール・ポアロ (40)
- エルキュール・ポアロ・シリーズ (37)
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最近の早川の文庫ってなんでこんなに高いの? この前出た、上下巻で5000円近くする文庫を見て、たまたまこれだけかと思っていたんだけど、これも、ほぼ2000円。。。。 いくらなんでも高すぎでしょう。 | ||||
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読み終えて改めて話を振り返ってみると、冒頭、海水浴場の登場人物たちの会話に、さりげなく、事件の肝(きも)となるヒントが仕込まれているところが見事だと思いました。 もう一つ、作品の切れ味の鋭さを感じた大きな要因として、犯人のトリックの素晴らしさを挙げたいですね。無駄のない、天晴れと言うしかないトリックで、ポアロの謎解きに、しばらく呆然としてしまいました。 訳文でとても違和感を覚えたのは、登場人物が相手に向かって〝あんた〟と言うところです。殊に、女性の登場人物が〝あんた〟という言葉を使うのは、はすっぱで品のない印象を受けて、いちいち引っかかりました。 鳴海四郎訳の初出は1976年(昭和51年)とかなり古いですし、そろそろ新訳で読んでみたいところです。 | ||||
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美しく平和な避暑地スマグラーズ島の静寂は、突如破られた。島に滞在中の美しき元女優が、何者かに殺害されたのだ。犯人が滞在客のなかにいることは間違いない。だが関係者には、いずれも鉄壁とも思えるアリバイが、、 ポアロの思考法が冴え渡る一冊。 江戸川乱歩がクリスティーベストに入れたという作品だけあって、簡単に見える事柄が蓋を開けてみると数々の証拠が折り重なった群像劇に。。 | ||||
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2023/12/13時点、新しい翻訳スリラーの中読みたいものが見当たらなかったこともあり、数十年ぶりに「白昼の悪魔」を再読しました。思い出しましたが、前回は「地中海殺人事件」が公開された時期(1982年)、その原作本としてハード・カバーが出版されたのではなかったでしょうか?私はそれを読んだような気がします。その頃は今よりもっとミステリを読み漁っていました。(他にやるべきことが山ほどあったにも関わらず(笑)) 今更レビューなどおこがましいですが、地中海ではない英国の避暑地「スマグラーズ島」の浜辺で元女優のアリーナ・マーシャルが殺害されます。そこにあるジョリー・ロジャー・ホテルに偶々滞在していたエルキュール・ポアロ。事件が起きる前ポアロの前に様々な登場人物たちが現れ、多くの手がかりを残していきます。そして、事件の後その登場人物たちにはそれなりに完璧なアリバイがあることが証明され、捜査は難航します。犯人は一体誰なのか? クラシックですので特に私が語るべきことはありませんが、真相の中に愛のミス・ディレクションが仕掛けられていて感嘆しました。また、そのタイトルの奥深さに込められたクリスティーの思いにも。 人は見かけ通りではない。悪が白昼の光に晒された時、異なる色彩を見せ、事件もまた異なる様相を見せながらくるりと反転します。見事なものだと思います。繰り返し小津安二郎を鑑賞するようにこれからもまた<アガサ・クリスティー>を再読することにしましょう。それは大切な学びです。 ケネス・ブラナーに再映画化してほしいですね。特にピクシー湾の洞窟シーンを。 □「白昼の悪魔 "Evil under the Sun"」(アガサ・クリスティー 早川書房) 2023/12/15。 | ||||
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「非常に良い」の説明通り、きれいではあったが、残念ながら終わりのほうのページに書き込みが。たぶん気づかなかったのでしょうね。 | ||||
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