葬儀を終えて
- エルキュール・ポアロ (40)
- エルキュール・ポアロ・シリーズ (37)
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葬儀を終えての総合評価:
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全1件 1~1 1/1ページ
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登場人物が多く、序盤は読み辛かった。慣れて整理されて来ると、全員が怪しく感じられて、犯人は全く分かりませんでした。綺麗に伏線が回収され、明らかになった意外な犯人。トリックも少々強引ながら、フェアの範囲でしょう。クリスティの本格推理が楽しめる佳作です。もう少し派手な展開だと傑作と呼ぶんですけど。 | ||||
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誰が犯人か、推理しながら読み進めることをオススメしたい。驚くべき展開は少ないが、だからこその妙味がある。ポアロのケレン味ある活躍も堪能できる。 | ||||
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写真が旧訳版だったので購入しましたが新訳版が届きました。 | ||||
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どれも似た感じの作品なのに面白い。 結局、人間描写に面白みを感じているからだと改めて思った。 | ||||
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面白かったです。序盤から、ぐいぐい読んでいくことができました。 アバネシー家の当主リチャードの葬儀を終えて、遺産相続に関わる一族の面々を前にして、末の妹コーラ・ランスクネが放った一言《「だって彼は殺されたんでしょ?」》p.29 が及ぼす波紋、他の登場人物たちに広がる不穏な空気の醸成感が上手いなあと。なかでも、ある人物の脳裏に浮かぶ、「なんか変なんだけど、それがなんなのか分からない」と提示する場面(文庫本の43頁)が印象に残ります。 読み終えてから改めて作品を振り返ってみると、著者がいかに巧妙に、いかに大胆に、読み手をミスリードしているかが分かって、「さすがクリスティーやなあ」て思いましたわ。 話の進展とともに、登場人物それぞれの個性があぶり出されてゆき、「こいつが犯人じゃないか」と疑惑をかき立てていく辺りも、ミステリの名人たるクリスティーの旨味が存分に発揮されていて、読みごたえありました。 あと、文庫本表紙カバーの写真がいい色合い、いい感じで、私は気に入りました。 加賀山卓朗(かがやま たくろう)の訳文は、読みやすかったです。殊に、登場人物それぞれのイメージが彷彿と脳裏に浮かぶような会話文が良かったすね。良い出来栄えだなと思いました。 | ||||
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他のレビュアーの方と同じ点に不満を持ちました。あの古典的トリックはちょっといただけないのではないでしょうか?ただし、クリスティはそのトリックに信憑性を持たせるために、非常に巧妙な設定、書き方をしている事は間違いありませんが。(以下、ネタバレあるので本編読了後にお読み下さい)でも、登場人物の1人、ヘレンは、コーラのあんなに細かい仕草まで覚えているのに気がつかないー?体型は変わるでしょうが、顔が犬神家のスケキヨさんみたいに焼かれているわけでもないのにー?この”人間入れ替わり”という古典的トリックを受け入れられるかどうかで、この作品の評価は大きく変わってくるのでしょう。何しろこのクリスティ文庫は値段が高いので、満足いかないとけっこう文句を言いたくなります。 | ||||
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