ガン・ストリート・ガール



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    初公開日(参考)2020年10月
    分類

    長編小説

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    ガン・ストリート・ガール (ハヤカワ・ミステリ文庫)

    2020年10月15日 ガン・ストリート・ガール (ハヤカワ・ミステリ文庫)

    富豪の夫妻が射殺される事件が発生した。当初は家庭内の争いによる単純な事件かと思われたが、容疑者と目されていた息子が崖下で死体となって発見される。現場には遺書も残されていたが、彼の過去に不審な点を感じたショーン・ダフィ警部補は新米の部下と真相を追う。だが事件の関係者がまたも自殺と思しき死を遂げ…。混迷深まる激動の北アイルランドを舞台にしたハードボイルド警察小説シリーズ、第四弾にして最高潮。(「BOOK」データベースより)




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    ガン・ストリート・ガールの総合評価:7.40/10点レビュー 10件。Cランク


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    ※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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    No.10:
    (4pt)

    これまでの4冊の中では一番。

    北アイルランド紛争がついに終結に向かいそうな時期の「ショーン・ダフィ」シリーズ第4作。第1作からの4冊では一番印象に残るかもしれない。単純に見えた家庭内殺人と自殺が、次第に国家的な犯罪につながっていくあたりや、MI5のリクルートを受けてショーンが自分の生き方や使命に思い迷うところなどがいい。実際におきた事件をベースに上手くフィクション化しているなあと思う。あと、イギリス人は、いや著者はアメリカ人が嫌いなんだな。
    ガン・ストリート・ガール (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:ガン・ストリート・ガール (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
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    No.9:
    (1pt)

    読んで後悔、読まなきゃ天気。

    同じ著者の『ザ・チェーン 連鎖誘拐』は、上巻は結構いけてるが下巻は急降下、悲しくなるくらいどんどん面白くなくなってしまった・・でも、ショーン・ダフィを主人公とするこちらのシリーズが著者の真骨頂なのだろうと思い直し、邦訳4冊の中でいちばんレビュー数が多くて評価が高い本書に再トライ・・読まなきゃよかった・・と後悔するくらいほんとに面白くなかった。
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    No.8:
    (2pt)

    冗長で退屈な500ページと翻訳の違和感

    終盤の展開はそれなりに良い。
    しかし、そこにたどり着くまでの道のりが、かなり冗長で退屈。

    主人公の刑事が事件の参考人に話を訊く→それについて同僚たちと相談する→北アイルランドの現状と自分の人生を愚痴る→酒を飲んで寝る。
    これの繰り返しが本編約560ページ中の500ページほど続き、わずかに描かれる過激派の暴動以外は特に何も起こらないので、全体的に緊迫感が足りない。

    物証がほとんど得られない捜査が延々と続いた後に、主人公が突然、神のごとき推理力を発揮し事件の真相を明らかにするのだが、そこに至るまでの伏線やほのめかしがないので、物凄く唐突な印象を受ける。
    一体どういう経緯でその結論に到達したのか。

    本筋には全く関わってこない、主人公を落ち込ませるためだけに登場する女性記者は、いる意味があったのだろうか。

    翻訳もあまり良いものとは感じられなかった。

    やはり一番気になったのは、幼児言葉の受け答えにしか聞こえない「あい」。
    翻訳者が巻末でもっともらしい説明をしているが、周囲の反対や前作までの読者の不評があったにもかかわらず、強引に採用したという「あい」には最後まで違和感しかなかった。
    このような個人的主張のごり押しは、翻訳者の分を超えていると思う。

    主人公の、たぶん年上の部下と思われる刑事の、言葉遣いもかなり奇妙。
    「~でやす」などの江戸時代の岡っ引きのようなへんてこな敬語と、「~だぜ」などのぞんざいなタメ口が混在したおかしな口調は、もう少し自然な感じの表現にできなかったのか。

    80年代感を出そうとしてなのだろうが、「ぷっつん」など、当時日本で流行っていた言葉を、外国が舞台の作品に遣うのはそぐわないし、色々とこだわっている割には、「看護婦」を今の名称の「看護師」と書いたりしてしまっている。

    冒頭の、トム・ウェイツの曲「Gun Street Girl」の英詞を訳していないのも不親切。

    ハードボイルド小説とは、こういう、物語の起伏よりも主人公の鬱屈した心情描写(ここは悪くない)が優先されるものなのだと言われたら、返す言葉はないけれど、翻訳の質も含め、次作を読みたいと思わせてくれる作品ではなかった。
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    No.7:
    (4pt)

    恋愛小説の一形態? いや、警察小説です。

    そもそも、警察小説として、80年代のアイルランドを舞台とした時点で特異な存在なんだと思うけど、1作目からスタイルが変わっていくのも変わっていると思う。常に暴動が背景の書き割りのごとく存在していて、BMWに乗る時には水銀爆弾をチェックする姿が、警察署の隣のパブで真昼間からエールどころかスコッチをやるところが、韻を踏むように存在しているところだってそうだ。
    そして、それ以上に存在感があるのがダフィーの恋愛事情じゃなかろうかww 教会主催のお見合いパーティー? ダフィーにそんなのが似合うはずもなく、でも、サラとは出会うし、前々作からのケイトとの絡みも複雑だし、最後にはチヌークのローター音で終わるなんて、まるで、アクション映画の体を取ったド恋愛モノの「ノーマーシー」と同じじゃないか? まあ、こんなことを書くと逆に敬遠する人が出てきてしまうか?
    でも、警官として犯人を追っていく姿は真っ当だし、真相を知る男とのやり取りも、真実を求めてやまないダフィーなりの手段だろう。そんなダフィーは嫌いじゃない。
    だから、これは「アイルランド」の警察小説。それ以上でもそれ以下でもなく。
    だって、出だしが警察署の間の縄張り争いから始まるんだから。そこには国際的な謀略も騎士道精神なんぞもありゃしない、警官のメンツ丸出しなんだから。
    最後の訳者あとがきもいいね。「あい」に拘る理由も納得だし、私なりに調べた事からもはずれちゃいないし、原文の雰囲気を出すための最善の努力だと思う。"aye"をルビとして振るってのがいいと思ったけど、常にじゃ邪魔くさいものね。
    どちらにせよ、次作の方向性も気になるから、きっと、読むと思う。そういう意味では、この作品のシリーズがちゃんと続きますように。
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    No.6:
    (1pt)

    飛ばし読みした

    作家?翻訳?好みではない。
    ガン・ストリート・ガール (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:ガン・ストリート・ガール (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
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