サイレンズ・イン・ザ・ストリート
- 刑事ショーン・ダフィシリーズ (2)
- 警察小説 (526)
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商品については、良い状態ですが、到着までに7日間かかっています、読みたかった本なのに残念です | ||||
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カトリック教徒にして北アイルランドの刑事(それは住民から嫌悪され忌避されることを意味する)であるショーン=ダフィを主人公とした警察小説の第2作。 本作ではフォークランド紛争やデロリアン社の北アイルランド進出が時代背景になっている。ストーリーとしては第1作の方が面白かったが、主人公や同僚のキャラクターや、殺伐とした当時の北アイルランドの雰囲気が伝わってくるのがいい。しかしまあ、主人公も同僚たちもよく酒を飲むこと。アル中になる人が出てくるのも当然だ。 フォークランド紛争について「この戦争に動員されて、北アイルランドの治安の一翼を担っている英軍が減ることで警察の負担は増えるし、もしこの戦争に敗れたら、サッチャーが下野し、北アイルランドから手を引くと言っている労働党が勝つだろうから、そうしたら北アイルランドはいままで以上に凄惨な戦場になってしまう」というように主人公らが考えるところで「なるほど、フォークランド紛争はこういう形で北アイルランド紛争につながるのか」と思う。実際にはイギリスは勝ち、サッチャー政権は続いたわけだが。 | ||||
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ダフィのキャラクターのためだろうか、次作も読みたいと思ってすぐに読んだんだな。アイルランドの1980年代は想像がつくんだ。自分が大学にいたころと被るから懐かしさもある。曲名とか出てくるんだが、なぜ、ベン・ワットやトレーシー・ソーンが出てこない・・・なんて私的な好みはさておき、風景が浮かぶのは著者の確かな描写力なんだろう。それにしても、ダフィの踏んだり蹴ったりの状況はなんだろうね。アイルランドの警官はランチから酒飲んでもいいんだね。読みながら飲みたくなる。でも、ジェイムソンは出てこないでジョニーウォーカーだぜ、スコッチだぜ。 プロットとしては虚実織り交ぜて(思わず、デロリアンはググったよww)面白いところを突いてくる。MI5やFBIもこういうことやりそう。それらも含めて背景描写が巧みなんだろうし人物造形も確かなんだろう。雰囲気で読ませてしまう作家だと思う。だから、次も読みたくなるってのは、作者として嬉しいのだろうか?ww | ||||
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「あい」が気になる。日本人の会話っぽく翻訳出来ないのでしょうか。 ストーリーはとても面白い。好きです。 アイルランドが気になります。 | ||||
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高い評価だが、私も含めキリスト教とか彼の地の国情を知らない日本人には本当の面白さは分からないのではないだろうか。それと作者が若いんだろうが、重厚さのない軽い乗りのミステリーは苦手だな。 | ||||
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