パリ警視庁迷宮捜査班



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初公開日(参考)2019年05月
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長編小説

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パリ警視庁迷宮捜査班 (ハヤカワ・ミステリ)

2019年05月01日 パリ警視庁迷宮捜査班 (ハヤカワ・ミステリ)

喧嘩っ早い性格がたたって停職処分を食らった警視正、アンヌ・カペスタン。復帰後の仕事として、新しく結成される未解決事件捜査班を率いることを命じられる。ところが、集まったのは、大酒飲み、ギャンブル好き、スピード狂、作家活動が本業と化している片手間警部、組んだ相手が次々不幸な目に遭う通称「死神」などなど、くせの強いメンバーばかり。カペスタンは20年前に起きたフェリー船員殺人事件と、8年前の強盗殺人に目をつけ、捜査を始めるが……。(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.00pt

パリ警視庁迷宮捜査班の総合評価:7.81/10点レビュー 16件。Bランク


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全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(7pt)

パリの特捜部Q、やや散漫

フランスの女性作家のデビュー作。フランスの特捜部Qと評され、すでにシリーズ化されているコミカルな警察小説の第1作である。
同世代の星と称されてきた女性警視正アンヌ・カペスタンは、容疑者を至近距離から射殺したことによる停職から復帰したのだが、与えられた仕事は新たに結成された特別捜査班の指揮だった。しかし、特別捜査班とは名ばかりで、オフィスは警察からは遠く離れた雑居ビルの一室、集められたメンバーはパリ警視庁の各部署からはじき出されたお荷物警官ばかり。さらに、仕事は未解決事件のファイルの山から探し出せという。つまり、警察上層部からは何も期待されず、何もしなくてもとがめられないというチームだった。それでも使命感に燃えるカペスタンたちは、20年前と8年前に起きた迷宮入り殺人事件を見つけ出し、捜査をスタートしたのだった。
まあ、骨格がまるっきり「特捜部Q」なので、あとはどれだけキャラクターが立つか、エピソードがユニークか、会話が面白いかの勝負なのだが、どれも一定レベルに達してはいるものの突出したものがない。凄惨な描写や異常な犯罪者などが出てこず、警官たちもみんな生き生きとしていて読後感がいいことは確かで、安心して読めるユーモラスなエンターテイメント作品である。
軽めの警察小説、クスッと笑えるミステリーを読みたい方にはオススメだ。

iisan
927253Y1
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.15:
(4pt)

トレズの存在感。

一癖も二癖もあるメンバーが捜査資料の中から未解決なままに塩漬けにされていた事件を拾い上げ、再捜査を始める、という形式の物語。中でももっとも「癖がある」のは捜査班を率いるカペスタンである。彼女は誘拐犯を至近距離から銃殺したことを理由に停職処分になったのだが、その真相がもっとも残酷で悲惨であり、それに比べれば物語において現在進行形で描かれる「ふたつの未解決事件」の方が多少霞んで見えるほどだ。しかしいずれにせよ未解決事件の背後に思いがけない「黒幕」がいる……という流れで、確かにコミカルで面白い。特に「組んだ相手が次々事故に遭う不運の持ち主」であるトレズの存在感が光る。
パリ警視庁迷宮捜査班 (ハヤカワ・ミステリ)Amazon書評・レビュー:パリ警視庁迷宮捜査班 (ハヤカワ・ミステリ)より
4150019436
No.14:
(2pt)

微妙

警察のお荷物連中が集まった組織を軸とした小説は大好きなので
すぐに飛びついた。
パリを舞台としているのでグーグールマップを見ながら読む。
しかし
面白くないわけではないが、微妙。
読みやすく坦々と話が進み、私にとっては盛り上がりに欠けた感あり。
好評価多い中で書きにくいレビユーではありました。
高齢者なので割り引いて捉えてください。
パリ警視庁迷宮捜査班 (ハヤカワ・ミステリ)Amazon書評・レビュー:パリ警視庁迷宮捜査班 (ハヤカワ・ミステリ)より
4150019436
No.13:
(5pt)

状態良好でした。

状態良好でした。
パリ警視庁迷宮捜査班 (ハヤカワ・ミステリ)Amazon書評・レビュー:パリ警視庁迷宮捜査班 (ハヤカワ・ミステリ)より
4150019436
No.12:
(5pt)

フランスの匂いが感じられます

値段は高いですが、それなりの作品でした
推理小説ですが、フランスの匂いのする生活感のある物語です
文句無く、面白い❣️

読んで損のない本ですが、二段で字が小さいので目が疲れました(笑)
パリ警視庁迷宮捜査班 (ハヤカワ・ミステリ)Amazon書評・レビュー:パリ警視庁迷宮捜査班 (ハヤカワ・ミステリ)より
4150019436
No.11:
(2pt)

集結-P分署捜査班の方が全然面白い

パリの問題児警察官が未解決事件に挑む話だが、創元推理文庫出版の「集結-P分署捜査班」の方が遥かに面白い。

キャラクターの立ち方や、深みにだいぶ差がある。

本書も面白くはあったが、もう少しキャラの掘り下げがあっても良い気がする。

本書が好きな方には、是非「集結-P分署捜査班」をご一読されることをお勧めする。

ハヤカワ文庫のIQシリーズも探偵ものとしては出色の出来だが、2作目までで続刊なし。

極めて残念です。
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4150019436



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