鏡の迷宮 パリ警視庁怪事件捜査室



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    初公開日(参考)2022年10月
    分類

    長編小説

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    鏡の迷宮 パリ警視庁怪事件捜査室 (HAYAKAWA POCKET MYSTERY BOOKS No. 1)

    2022年10月04日 鏡の迷宮 パリ警視庁怪事件捜査室 (HAYAKAWA POCKET MYSTERY BOOKS No. 1)

    19世紀、七月革命直後のパリで、下院議員の息子が夜会のさなか、突如身を投げて死んだ。父の遺志を継いで化学者から転身したパリ警視庁の若き警部ヴァランタンは、元徒刑囚で元治安局長のヴィドックの助けを借り、新政権を揺さぶるこの事件を捜査することに!(「BOOK」データベースより)




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    No.3:
    (5pt)

    キャラクターたちが最高に面白い。次作が待ち遠しい。

    気に入らない点は無い。
    鏡の迷宮 パリ警視庁怪事件捜査室 (HAYAKAWA POCKET MYSTERY BOOKS No. 1)Amazon書評・レビュー:鏡の迷宮 パリ警視庁怪事件捜査室 (HAYAKAWA POCKET MYSTERY BOOKS No. 1)より
    4150019843
    No.2:
    (5pt)

    19世紀のフランスをを舞台

    19世紀のフランスをを舞台にしたミステリーということで、ルルーやガボリオみたいな、現代から見ればちょっとのどかな、でも当時としてはセンセーショナルな小説を期待しました。
     そしたら、悪役に幼児性愛者が出てきたのがショックでした。(今まで自分が読んだ古典的ミステリーにはそういうのはなかったために。)
     まあ、具体的な描写はなかったからいいけど。これから読む人は一応知っておいて。
    (ネタバレではなく、登場人物欄にも書いてあるので)
    鏡の迷宮 パリ警視庁怪事件捜査室 (HAYAKAWA POCKET MYSTERY BOOKS No. 1)Amazon書評・レビュー:鏡の迷宮 パリ警視庁怪事件捜査室 (HAYAKAWA POCKET MYSTERY BOOKS No. 1)より
    4150019843
    No.1:
    (5pt)

    相照らす鏡のような多面性

    ソフィー・エナフの「パリ警視庁迷宮捜査班」シリーズの新作かと勘違いしながら手に取りました(笑)。
     「鏡の迷宮 パリ警視庁怪事件捜査室」(エリック・フアシエ ハヤカワ・ミステリ)を読み終えました。
     1830年。七月革命後のパリ。主人公はパリ警視庁風紀局の警部、ヴァランタン・ヴェルヌ。彼は風紀局から治安局へと異動を命じられ、代議士の子息、リュシアン・ドーヴェルニュの自殺に纏わる捜査を命じられます。
     夜会の宴もたけなわ、リュシアンがさしたる理由もないまま母親の目の前で身投げします。遺体は、至福の笑みを浮かべ、秘密結社の存在が疑われ、謎の女が現れ・・・一方、<ダミアンの日記>なるものが時折インサートされ、ヴァランタンはまた「助任司祭 "ル・ヴィケール"」と呼ばれる謎の存在をも私的に追いかけています。自殺の謎はいかに解決するのか?伏線は収斂するのか?
     七月王政期のパリが、その混乱と騒乱が(その歴史について私には語れるほどの知識はありませんが(笑))丁寧に描写され飽きさせない魅力に満ち溢れています。そして、冒険小説でありながらパズラーでもある本書については、語れば語るほどネタバレの誹りを免れないため、長く語らずに済ませたいと思います。
     1830年。馬車が行き交う七月革命後のパリであるが故に妙に納得できてしまうストーリー・テリング。それは、歴史が持つ相照らす鏡のような多面性に惑わされるからかもしれません。本国では、次作が刊行されているそうですね。早めに読めることを祈っています。
     最後に、加藤かおりさんのセーヌを渡る風のような流麗な翻訳に感謝いたします。
    鏡の迷宮 パリ警視庁怪事件捜査室 (HAYAKAWA POCKET MYSTERY BOOKS No. 1)Amazon書評・レビュー:鏡の迷宮 パリ警視庁怪事件捜査室 (HAYAKAWA POCKET MYSTERY BOOKS No. 1)より
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