木曜殺人クラブ 二度死んだ男



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初公開日(参考)2022年11月
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長編小説

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木曜殺人クラブ 二度死んだ男 (ハヤカワ・ミステリ)

2022年11月02日 木曜殺人クラブ 二度死んだ男 (ハヤカワ・ミステリ)

〈木曜殺人クラブ〉のエリザベスは、元夫で英国のスパイのダグラスと再会する。彼は米国マフィアから高額のダイヤを盗んだと疑われ、助力を求めてきた。だがその矢先、ダグラスは何者かに殺されてしまい……国際的難事件に老人探偵たちが挑むシリーズ第二作(「BOOK」データベースより)




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木曜殺人クラブ 二度死んだ男の総合評価:8.22/10点レビュー 9件。Bランク


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(8pt)

英国情報部、マフィア、ドラッグディーラーと渡り合う、元気老人探偵団

本国のイギリスで大ヒットし日本でも高い評価を受けた「木曜殺人クラブ」の第二作。盗まれた2000万ポンドのダイヤモンドを巡る殺人事件を、前作でも活躍した老人たち四人組が解決するユーモアたっぷりの謎解きミステリーである。
木曜殺人クラブのエリザベスが受け取ったのは、かつて同じ仕事をしていたのだが死んだはずの男から「同じ施設に転居して来たので旧交を温めたい。自分の部屋を訪ねてくれ」という手紙だった。不審に思いながらエリザベスが訪ねると、現れたのはMI5の諜報員でエリザベスの元夫のスティーヴンで「調査対象者の家から2000万ポンドのダイヤを盗んだとして、マフィアから狙われている」という。大事件に好奇心いっぱいのクラブメンバーは奮い立ち、消えたダイヤモンドの捜索に乗り出した。だが、メンバーの精神的支柱であるイブラヒムが暴漢に襲われて怪我をし、外に出ることを怖がり引きこもり状態になったことで、新たな悩みも抱えることになった。それでも事件を解決したいという熱意が損なわれることはなく、残りのメンバーは前作で仲良くなったドナとクリスの警官コンビや家族の力を借りながら難事件の真相を暴いていくのだった…。
前作に比べると物語の構成や展開が派手になり、おやおやという場面が多いものの、老人の知恵としたたかさを生かしたユーモア・ミステリーとしての持ち味は保っている。また謎解きミステリーらしい伏線や複雑な動機などにも説得力があり、本格英国ミステリーのファンにも満足できる仕上がりとなっている。すでに3作目の邦訳が出ており、シリーズは6作まで続く予定というから期待して待ちたい。
前作が気に入ったファンはもちろん、本格謎解きミステリーのファンにオススメする。

iisan
927253Y1
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.8:
(4pt)

ちょっとスーパーになってきた?

第1作が抜群に面白かった。映画化されるのが待ち遠しい。
しかし、第2作、ちょっといろんなことが上手く行きすぎる気がする。
どこにもいそうなばあちゃんじいちゃんが、意図せず事件を解決していってしまうのが面白いのだけど、なんだか、スーパーじじばばになって来たように思う。第3作、これ以上、彼らをスーパーにしないでほしいな。
第1作の映画化、スピルバーグが権利を買ったというのが、ちょっと心配。これは、イギリス的な話なので、アメリカ風に味付けして欲しくない。
木曜殺人クラブ 二度死んだ男 (ハヤカワ・ミステリ)Amazon書評・レビュー:木曜殺人クラブ 二度死んだ男 (ハヤカワ・ミステリ)より
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No.7:
(1pt)

知的ユーモア

個性豊かな登場人物たちの地益ユーモアのある会話を楽しむうちに、本筋のミステリーに引き込まれていく。
木曜殺人クラブ 二度死んだ男 (ハヤカワ・ミステリ)Amazon書評・レビュー:木曜殺人クラブ 二度死んだ男 (ハヤカワ・ミステリ)より
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No.6:
(4pt)

シニア達の生き生きしたやり取りが魅力的

一気に読ませていただきました。謎解きのどんでん返しは、前作もそうでしたが今作もかなり巧妙に作られていました。最後までこちらの予想を裏切る展開で楽しむことができました。
リチャード・オスマンの綴る世界は、会話の脱線に満ち溢れています。これはきっと007のころからずっと英国で愛されている知的ユーモアなのでしょう。会話の中に突如飛び込んでくる無関係なセリフ群を、さらりと訳している翻訳者の表現力に感服。
著者は特にジョイスの独白に思い入れがあるようで、ジョイスの章は女性になり替わったように生き生きと、思いつくままの言葉を溢れさせていたのが印象に残りました。
私も木曜殺人クラブのメンバーのように、自分のキャリアで培った能力を生かして昔の仲間と一緒に何かができたら楽しいだろうなと感じました。
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No.5:
(4pt)

早く届いて満足です。

とても状態もよく満足しています。
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No.4:
(5pt)

登場人物が好き。声をあげて笑ってしまうし、泣ける。

一作目に続いて読みました。
登場人物のキャラに馴染んできていることもあり2作目の方が面白かったです。

散らばりまつくった伏線の回収やミスリードはこちらの方が冴えていたかもしれません。

ただトリック?については「そんなうまくいくかい?」ってところがありましたね。
前回も犯罪プロセスの解明には重きを置いてない作品と感じたので今回もそう思いました。

初めて一冊目を読み始めた時は、視点がどんどん切り替わったり、日記風の散漫な描き方に読みにくさを感じたのですが、今はそれぞれのキャラクターの心理が見えることに愛おしさを感じます。

三作目、四作目はまだ翻訳されてないのですが、クラブのその後が気になりすぎるので英語版を読もうとしてます。
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