ブラックサマーの殺人



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初公開日(参考)2021年10月
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長編小説

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ブラックサマーの殺人 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

2021年10月19日 ブラックサマーの殺人 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

かつて刑事ポーによって一人の男が刑務所送りにされた――カリスマシェフとして名声を誇ったジャレド・キートン。 彼は娘のエリザベスを殺した罪に問われたのだ。だが六年後のいま、その娘が生きて姿を現した! キートンは無実なのか? あらゆる証拠が冤罪を示し、窮地に立たされたポーを助けるべく、分析官のブラッドショーが立ち上がる。強烈な展開が読者を驚倒させる、英国ミステリ・シリーズの第二作。解説/三橋曉(「BOOK」データベースより)




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ブラックサマーの殺人の総合評価:7.63/10点レビュー 24件。Bランク


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全2件 1~2 1/1ページ
No.2:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

英国警察小説の遺伝子を受け継ぎ発展させた傑作

イギリス国家犯罪対策庁重大犯罪分析課の刑事「ワシントン・ポー」シリーズの第二作。6年前に犯人逮捕して解決したはずの殺人事件の被害者が生きて現れた! ポーの捜査が間違っていて犯人は冤罪だったのか? 信念の男・ポーが信頼する仲間と共に不可能犯罪の謎を解く、サイコ・サスペンス警察ミステリーである。
6年前、18歳のエリザベスが行方不明になり死体は見つからなかったのだが、経営するレストランにエリザベスの血痕があったことからポーは、父親でカリスマ・シェフとして知られるジャレド・キートンを逮捕し、ジャレドは実刑判決を受けた。ところが、殺されたはずのエリザベスが現れ、血液検査の結果、本人であることが確認された。ジャレドはサイコパスであり真犯人だと確信するポーは納得できず、血液検査の再鑑定や化学検査など求めたのだが結果は変わりなく、冤罪との見方が強まってきた。さらに、またもやエリザベスが姿を消したため、ポーは殺人容疑までかけられた…。
DNAの一致という致命的な証拠を前に絶体絶命の窮地に陥ったポーだったが、決して諦めず、前作でもコンビを組んだ分析官のティリー、理解がある上司のフリンの助けを借りて犯人に辿り着く、正統派の警察ミステリーである。それにサイコ・サスペンスの不気味さと科学捜査の意外性が加えられ、さらに場面転換もスピーディかつ衝撃的で、物語はハラハラ、ドキドキでテンポよく進行する。シリーズものらしく、登場人物の身辺の物語が徐々に明らかになるのも読みどころ。
イギリス警察小説、サイコ・サスペンスのファンなら絶対に満足できる作品であり、できるだけ第一作から読むことをオススメする。

iisan
927253Y1
No.1:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

好みがわかれるでしょうが、私は好きです。

「ストーンサークルの殺人」が面白かったので是非とも読みたいと思って。
期待以上のものはありませんでしたが、前作と合わせて読むとそれなりに楽しめると思います。
いきなりこの「ストーンサークルの殺人」から読むとつまらないかもしれません。

こういう作家さんはきっとネタがつきないと思うので、これからもどんどん書いて欲しいですね。
ミステリー界ではちょっと異色ですが、ネタと登場人物で読者を翻弄する・・・そんな期待の作家さんですね。


ももか
3UKDKR1P
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.22:
(3pt)

一気に読ませる、しかし・・・

初っ端から主人公がピンチに陥り、最後までスリリングな展開が続く。途中で読むのを中断するのは大変難しい。登場人物たちも個性的で、ミステリーとして非常面白く読めることは間違いありません。
(以下、ちょっとだけネタバレ)
しかし・・・この事件の謎の鍵を握る人物(医師)がいるのだけれど、理屈の上で可能だとしても一人でこれが実行出来る人は日本ではいないと思います。(イギリスでもそうはいないでしょう。)またそもそも、その人がどうしてここまで協力したのか、僕には合点が行きませんでした。
ということで、星は(厳しめの)3個。
ブラックサマーの殺人 (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:ブラックサマーの殺人 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4151842527
No.21:
(2pt)

残念

実の娘を殺害して有罪になったが、最近死んだはず?の娘が姿を現した。警察の冤罪を疑われる場面からの話。

前半300Pほど世間話が続いて対した話の動きがありません。
1作目のストーンサークルの殺人が面白く期待大で2作目も読みましたが1作目ほど面白さはありません。

前半で挫折しようと思いましたが3作目に期待を込めて読了しました。
ブラックサマーの殺人 (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:ブラックサマーの殺人 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4151842527
No.20:
(5pt)

面白い!!

あまりにも面白すぎて一気読みしました。
出来れば前作の「ストーンサークルの殺人」から読むことをオススメします。
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4151842527
No.19:
(4pt)

ゆっくり読んだ方がいい

1作目のストーンサークルを読んだ時に名前が覚えられずに話があまり入ってこなかったので、今回はメモをしながらゆっくり読んだらとても面白かった。
軽く触れた人物が後から急に出てきたりするので、話の流れをぼんやり楽しむというよりも、警察の捜査を追いかける感じ。
続きも読んでみる。
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4151842527
No.18:
(4pt)

読者への挑戦?

今回の作品は始めに犯人がほぼ分かっていて
犯罪の確証を探して追い求める形式でした 簡単ではなくて でも相変わらずポーの「鋭い冴え」に
信頼できるメンバーたち 足を引っ張る出来の悪い組織の人間とか多様で興味深かった
エドガー ドイル そして主人公の名前はポー
推理小説好きなら誰でも知っている名前が出てきて
3㎝くらいの厚さの本の最後の5ミリくらいのところまで
これでもかこれでもかと引っ張られるけれど退屈しない
ジェイソン・ボーンの名前まで出てきて思わずにんまりしてしまった
ブラックサマーの殺人 (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:ブラックサマーの殺人 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
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