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ブラックサマーの殺人



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【この小説が収録されている参考書籍】
ブラックサマーの殺人 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

ブラックサマーの殺人の評価: 3.88/5点 レビュー 24件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.88pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全24件 1~20 1/2ページ
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No.24:
(5pt)

映像的でスリリングな展開をみせる警察ミステリで、1作目が気に入った方は必読

シリーズ2作目の本作は、やや詰め込み感のあった前作にくらべて物語の展開がシンプルで、リズム感がとてもよい。翻訳がとてもよく読みやすいのもポイントが高い。
物語冒頭で冤罪の可能性が示された後、事実を検証するための捜査が静かに描かれるなかで、かなりの緊迫感が続く。後半に入って物語の進行が一気に加速するが、この辺りの展開がとても映像的でスリリングだ。
窮地に陥ったポーと、ティリーをはじめとした仲間たちが力を尽くして闘う姿が熱い。また、敵役が悪魔のような存在感を放っているのも非常によい。
欠点といえば、最終版に犯人を追い詰める証拠と、それを受けてあっさり自白してしまう姿にやや違和感が…。DNAのトリックももう少し心理的なトリックならなお良かった。
それでもとても面白い警察ミステリであるのは間違いなく、1作目が気に入った方は必読の傑作だ。
ブラックサマーの殺人 (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:ブラックサマーの殺人 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
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No.23:
(3pt)

サイコパスは何でもありかなア?

中盤から一気読み。謎が解かれていく過程は最高にエキサイティングで快感。
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No.22:
(3pt)

一気に読ませる、しかし・・・

初っ端から主人公がピンチに陥り、最後までスリリングな展開が続く。途中で読むのを中断するのは大変難しい。登場人物たちも個性的で、ミステリーとして非常面白く読めることは間違いありません。
(以下、ちょっとだけネタバレ)
しかし・・・この事件の謎の鍵を握る人物(医師)がいるのだけれど、理屈の上で可能だとしても一人でこれが実行出来る人は日本ではいないと思います。(イギリスでもそうはいないでしょう。)またそもそも、その人がどうしてここまで協力したのか、僕には合点が行きませんでした。
ということで、星は(厳しめの)3個。
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No.21:
(2pt)

残念

実の娘を殺害して有罪になったが、最近死んだはず?の娘が姿を現した。警察の冤罪を疑われる場面からの話。

前半300Pほど世間話が続いて対した話の動きがありません。
1作目のストーンサークルの殺人が面白く期待大で2作目も読みましたが1作目ほど面白さはありません。

前半で挫折しようと思いましたが3作目に期待を込めて読了しました。
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No.20:
(5pt)

面白い!!

あまりにも面白すぎて一気読みしました。
出来れば前作の「ストーンサークルの殺人」から読むことをオススメします。
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No.19:
(4pt)

ゆっくり読んだ方がいい

1作目のストーンサークルを読んだ時に名前が覚えられずに話があまり入ってこなかったので、今回はメモをしながらゆっくり読んだらとても面白かった。
軽く触れた人物が後から急に出てきたりするので、話の流れをぼんやり楽しむというよりも、警察の捜査を追いかける感じ。
続きも読んでみる。
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No.18:
(4pt)

読者への挑戦?

今回の作品は始めに犯人がほぼ分かっていて
犯罪の確証を探して追い求める形式でした 簡単ではなくて でも相変わらずポーの「鋭い冴え」に
信頼できるメンバーたち 足を引っ張る出来の悪い組織の人間とか多様で興味深かった
エドガー ドイル そして主人公の名前はポー
推理小説好きなら誰でも知っている名前が出てきて
3㎝くらいの厚さの本の最後の5ミリくらいのところまで
これでもかこれでもかと引っ張られるけれど退屈しない
ジェイソン・ボーンの名前まで出てきて思わずにんまりしてしまった
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No.17:
(3pt)

後半

前半はちょっと退屈かも?という感じでなかなか読み進めれませんでしたが、後半はさすがでした。
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No.16:
(5pt)

面白い!

長い内容もあっという間。面白い!
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No.15:
(5pt)

めっちゃ面白い。一気読み。

好きなイギリスが舞台ということで購入し読みましたが、キャラクターみんなに好感が持てる。

翻訳もうまく、世界観にハマって次々に読めてしまう。本を手に取り、こんなに分厚いの?と思ったが、あっという間に読了。

クレイヴン氏のこのシリーズはどれも面白い。

個人的にはストーンサークルの殺人が一番好きかな。凄惨ながら切なさもあり、余韻がもの凄かった。

おすすめです。
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No.14:
(4pt)

トリック的には無理があるけど謎が解けていく道筋が面白い

一作目のストーンサークルの方がちょっと面白かったかなと思うので★4つにします。

犯人が犯罪を実行した手段はだいぶ無理があって「いやいやそんな都合よくいくかいな」という感じではあるのですが、時間との闘いの中で、手掛かりと証拠を追うポーと仲間たちの冒険がテンポよく楽しく読めました。

話の続きが気になりすぎて手を止められず、家の片づけをしながら(文房具を整理したり、シュレッダーかけたり)しながら読みました。ながら読みで8時間くらいです。

昨日から今日にかけてストーンサークルを読んだのですが、この勢いで次作も読み始めてしまいそうです。

イギリスに1年程住んでいたこともありますし、英国ミステリはやっぱり面白いなと再発見です。
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No.13:
(4pt)

不満な点はいくつかありますが面白かったです。

メイントリックはちょっととは思いましたが、現実であったんだからというエクスキューズになるかな。
ポーが容疑者扱いされる過程とか、トリュフがなぜ血液から検出されたのかよく考えると納得いかない部分もあります。。ブラッドショーの活躍が前作に比べて少なかったのも少し残念。
でも一気読みできました面白かったです。
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No.12:
(5pt)

読み出したらやめられない

メインキャラクターの魅力もさることながら、次から次へと降りかかるトラブルをどう切り抜けられるのかが気に掛かり、最後まで面白く読んだ。
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No.11:
(4pt)

前作の面々が再登場、しかし話の展開は大きく変わっていて楽しめる

今回犯人の殺人を立証する展開で、前作とは大きく趣を変える。
さすがに若干パワーダウンした感はあるが、緻密な展開でラストまで一気に読めるレベルには仕上がっている。
この作家はストリーテラーと言うか、話の展開がうまいし文章が魅力的なのもポイント。
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No.10:
(4pt)

本格というよりサスペンス

ポーシリーズ、1作目と違って読みやすいし、スピード感がある。
犯人の誤認逮捕から殺人容疑までがかかり、ポーがどうなるのかと、ハラハラしながら、一気に
読み終えました。
犯人(というか、主犯の協力者)は、勘の良い人ならすぐわかるでしょうが、それがわかっても、
どうやって証拠をあげるのかとか、謎はいろいろあって、おもしろかったです。
今作は、本格モノというよりサスペンスに大きく振った内容で、読者をいかに飽きさせないか、
工夫の跡がうかがわれます。
フリン部長に女性の恋人がいたことや、ポーが女性不信を脱し、接触する女性に魅力を感じる
シーンがあって、人間関係の進展が、ちょっと連続ドラマみたいです。
作中にあったDNAを偽装できる技術、まだ不可能とはされてましたが、人間に別の人間の
DNAを入れるまで、あと少しの進歩で可能になりそうで、かなり怖いと思いました。
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No.9:
(4pt)

裁きを終えた事件にしっぺ返しを喰らい窮地に陥る

「ポー、大変なことになった」都合三度ほどだろうか?しかしそれ以上に今回ポーは過去に裁きを終えた事件にしっぺ返しを喰らい次々と窮地に陥ってしまう。展開が気になるし、最後には状況を覆す逆転打が待ち構えているのは想像に難くないのだが、主人公の窮状を考えると読み進めることがつらく途中何度も頁を繰る手が止まってしまった。追い詰められたポーは如何にして冷徹な犯人の策略から逃れ、その罪を明らかにするのか?また事件にこそ関係は持たないものの新たな隣人と共に私生活に新たな問題が浮かび上がってこれからの波乱を予感させている。
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No.8:
(4pt)

面白い。

ストーンサークルに続いて読みました。どなたかが書いていらっしゃいましたが、最初の検察の立件、血液のDNA,とか、そのとおりかもしれません。血液の話は良く理解できませんでした。しかし、私はストーンサークルより速く一気に読んでしまいました。とても面白かったからです。例えが悪くて申し訳ないですが、B級映画の面白さ、そんな感じで楽しめました。もちろんブラックサマーがB級とは思いません。
 シリーズの3作目が出版されました。とても楽しみです。高齢者にとって字が大きくなったのも助かります。
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No.7:
(4pt)

1作目ほどではないが、十分おもしろい

<ワシントン・ポー>シリーズ2作目。
読んでいる間は止まらず、よく練られて凝っているし、内容の進め方はとてもうまいと思う。
だが、1作目『ストーンサークルの殺人』には劣る。あちらは事件自体に情緒があったし、ブラッドショーとの人間関係構築のなかで “いじめは赦さない” という強いメッセージがあった。
今回は「揺るぎだした過去の有罪事件の、でっちあげの嘘を暴く」といった内容に終始しており、ある意味普通の警察小説だ。そうは言っても十分おもしろいのだが。前作と比べて、というところだろう。

行き詰ったポーがブラッドショーに助けを求め、彼女が全てを放ってまっしぐらにポーのところに駆けつけ、“いちばんの友達でしょ”と言うところが良かった。ゆっくりとでも関係が進んでいきそうな、でもやっぱりいかなさそうな…、その展開も今後の楽しみだ。
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No.6:
(4pt)

タイトルに翻弄されている気分(悪い気分ではないけど)

いやあ、久しぶりに面白かった。
まず、ポーのキャラが気に入ったし、(何だか「死んだレモン」の主人公と同じ匂いを感じた)、彼とティリーの年齢、キャリア共に隔たりのあるユニークなコンビぶりもまた気に入った。1作目(「ストーンサークルの殺人」未読)のタイトルから受ける印象で、勝手に考古学者が関係するミステリーと思い込んでいたのだが、読んでみるとまったく違った。
今回のタイトルだって、全く予想外のものを意味していて、いやはやそこからして著者から翻弄されている気分である。
とはいえ結論を書くと、何だかお気に入りのシリーズになりそうである。
こりゃあ、ぜひとも前作も読むべしだな。
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No.5:
(3pt)

ちぐはぐで緻密さに欠ける

謎は興味深く展開そのものはスピーディーですが、他のレビュアーの方が指摘されているように、死体のない殺人の疑いでセレブが重罪で投獄されているという前提に無理感があります。更に、その後の不測の事態が重なる偶然や読んでもよくわからない専門分野からの仕掛けとなると、すっきり感がありません。極めつけは事件の結びで、いきなり関係のない方向に大きく飛躍してます。謎を最後に1つにまとめたものの決定打がなく、こういう禁じ手に近い手法でしか事件を解決できなかったのだろうかと全体構成に疑問を持ちます。1作目が良かっただけに残念です。
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