】【

兄弟の血: 熊と踊れ2



※タグの編集はログイン後行えます

※以下のグループに登録されています。


【この小説が収録されている参考書籍】
オスダメ平均点

7.50pt (10max) / 2件

7.40pt (10max) / 5件

Amazon平均点

3.22pt ( 5max) / 9件

みんなの オススメpt
  自由に投票してください!!
2pt
サイト内ランク []B総合:520位
ミステリ成分 []
  この作品はミステリ?
  自由に投票してください!!

0.00pt

75.00pt

41.00pt

0.00pt

←非ミステリ

ミステリ→

↑現実的

↓幻想的

初公開日(参考)2018年09月
分類

長編小説

閲覧回数2,450回
お気に入りにされた回数3
読書済みに登録された回数7

■このページのURL

■報告関係
※気になる点がありましたらお知らせください。

兄弟の血―熊と踊れ2 上 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

2018年09月19日 兄弟の血―熊と踊れ2 上 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

目的は警察への復讐――暴力で繋がれた〝家族〟の結末とは。ミステリ・ランキング第1位の北欧犯罪小説『熊と踊れ』、待望の続篇(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.50pt

兄弟の血: 熊と踊れ2の総合評価:6.64/10点レビュー 11件。Bランク


■スポンサードリンク


サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(7pt)

荒々しいね!

好みとしては、「熊と踊れ」ですが
この「兄弟の血」もなかなかどうして荒ぶる男たちでいっぱいで、血が騒ぎました。
ミステリーというよりも、人間ドラマに近いのでしょうか、「読ませる小説」になっています。
作者の(二人ですが)路線は好きです。
次回はもっともっと荒ぶる男たちのドラマを読みたいですね。

ももか
3UKDKR1P
No.1:
(8pt)

「味方は家族だけ、世界は敵だ」という、家族の歪んだ絆

日本でも大ヒットした「熊と踊れ」の続編。前作とはやや異なったテイストながら、読者を引き込んで行く力強さは失っていないサスペンスフルな犯罪小説である。
(以下の感想は前作のネタバレを含んでいるため、未読の方は注意)

連続銀行強盗で6年間の服役を終えた長男・レオが出所してみると、6年間で、一緒に犯罪を犯した家族は大きく変化していた。父親は酒を断ち、次男、三男は社会復帰して真面目に働いていた。ところがレオは、獄中で知り合った殺人犯・サムと壮大な強盗計画を企てており、出所したその日に、先に出所していたサムと一緒に行動を開始する。レオが立案した緻密な計画は完璧に見えたのだが、ちょっとした手違いが生じたため、弟たちの手を借りる必要が生じた。しかし、二度と犯罪には手を染めないと決心していた弟たちはこれを拒否し、レオはサムだけを仲間に計画を強行することになった。
前回の強盗事件を担当したブロンクス警部は、今回も担当することになり捜査を進めていたのだが、レオの相棒になっているのが実の兄のサムであることを知り驚愕する。兄が服役したのは、弟である自分を守るために父親を殺害し、しかも自分が警察に通報したからだったのだ。そのことに罪悪感をいだいていたブロンクス警部は、警察としての責任と兄を助けたいという思いとに引き裂かれて苦悩する。そして、二組の兄弟たちの物語はひたすら終末へと失踪する・・・。
前作同様、緻密な犯罪計画がスリリングなのだが、本作は家族の絆というテーマが、より大きな比重を占めている。愛し合う家族同士が暴力の血によって反発し合う悲劇が、胸に重くのしかかる。エキサイティングながらも悲しみを感じさせる作品である。
前作を受けての話なので、「熊と踊れ」を読んでから本書を読むことを強くオススメする。

iisan
927253Y1
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.9:
(4pt)

お、重い。。しかし読んでしまう。。

「熊と踊れ」の続編です。北欧小説ど真ん中の重苦しい雰囲気が全編を貫いています。晴れた日なんてあるのでしょうかと思ってしまいます。この続編も暴力、暴力、家族、暴力、の連続です。ハッピーエンドが好きな人は読まないでください。また、少しでも爽快感を求める人もこの小説は避けた方が無難です。
兄弟、家族を大切に思う心を暴力でしか表現できない人たちの物語です。性根は悪くないけど、手段と目的が最悪です。読み進めるのが苦痛になることもあります。しかし面白くないかと問われたら「面白い」と答えざるを得ないような小説です。
前作は実話に基づいていますが、今作は完全なフィクションのようです。なのでエンディングは受け入れられる人とそうでない人が半々ぐらいかなと思います。
兄弟の血―熊と踊れ2 上 (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:兄弟の血―熊と踊れ2 上 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4151821562
No.8:
(3pt)

やはりこの作品はフィクション。

上下巻通しての感想ですが、この作家さんの作品としては珍しく、完全なる創作とのこと。やはり、現実の事件を元にしてある前作『熊と踊れ』に比べて表現が誇張され、登場人物表現も強調され過ぎてしつこい感じがします。どうせ強調するなら、もう少し他の展開でも良かったのでは、と、少し残念。
兄弟の血―熊と踊れ2 上 (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:兄弟の血―熊と踊れ2 上 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4151821562
No.7:
(4pt)

特になし

特になし
兄弟の血―熊と踊れ2 上 (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:兄弟の血―熊と踊れ2 上 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4151821562
No.6:
(4pt)

兄弟たちの悲しいストーリー

前作を読まないと意味のない作品です。長兄の暴走、因縁のある警察官、父との関係、前作から続くメインストーリーに新たに加わった面々との関係性。今回は完全なるフィクションとのことだか、誰もが悲しい、切ない。終わりかたは賛否があるかな、と。私はこの終わりかたで正解と思った。ただ、すっきりはしない。
兄弟の血―熊と踊れ2 上 (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:兄弟の血―熊と踊れ2 上 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4151821562
No.5:
(2pt)

肝心なところが描写されないいらだち

ストーリーはいいのだが、
盛り上がったところで場面が変わり。
結局詳細は描かれない。
作者もどうしたらいいのかわかんなくて投げたかのよう。
イライラする。
最近の北欧ミステリーってなんか適当な気がする。
兄弟の血―熊と踊れ2 下 (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:兄弟の血―熊と踊れ2 下 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4151821570



その他、Amazon書評・レビューが 9件あります。
Amazon書評・レビューを見る     


スポンサードリンク