三時間の導線



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初公開日(参考)2021年04月
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長編小説

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三時間の導線 上 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

2021年04月28日 三時間の導線 上 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

死体が一体多い――ストックホルムの遺体安置所で発見された「あるはずのない」男の死体。記録はなく、アフリカ出身と思われる以外、素性は知れない。調査を始めたグレーンス警部だったが、さらに身元不明の女性の亡骸が安置所に出現。その謎を追う捜査陣はあまりに凄惨な光景を目撃する。そしてその場に残された指紋から割り出された人物の名前は……。傑作『三分間の空隙』につづく〈グレーンス警部〉シリーズ最新作。(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点8.00pt

三時間の導線の総合評価:8.17/10点レビュー 12件。Bランク


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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全2件 1~2 1/1ページ
No.2:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

「三」シリーズでは一番好き!

前二作がものすごく読みづらく頭が混乱しそうになったのに比べ随分と読みやすかったです。
主人公と準主人公の役割がだいぶわかってきたということもあるのでしょうが、すっきりとミステリーだけを楽しめました。
「三時間の導線」に関しては面白いのか面白くないのかそれさえもハッキリとせず、「三」シリーズはもういいかな~と思い始めていました。
こういう感じで「三」シリーズを続けてもらうと、楽しみが一つ増えそうです。



ももか
3UKDKR1P
No.1:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

エンタメ度の高さはシリーズでも最高の傑作アクション・ミステリー

スウェーデンの大人気ミステリー「グレーンス警部」シリーズの第8作で、共著者のヘルストレム亡き後、ルースルンドが単独で書いた最初の作品。シリーズ内シリーズとも言える「潜入者・ホフマン」シリーズの第3作でもある。
ある朝、ストックホルムの病院の遺体安置所に係員が出勤すると、死体が一体増えていた。遺体が搬入された記録はなく、遺体は健康そうに見えるアフリカ系の若い男性で、致命傷も見つからなかった。残された遺品や指紋などからも身元が判明しないうちに、さらに、今度は若い女性の遺体が増えていた。この人たちは誰なのか、なぜ死んだのか、どうやって安置所に運び込まれたのか? 闇の中を手探りするようなグレーンス警部たちの捜査が行き着いたのは、放置されたコンテナの中に73人の死体が詰められているという、想像を絶する悲惨な犯罪現場だった。そこでグレーンスが見つけた携帯電話の指紋から割り出されたのは、前作で南米麻薬組織から脱出し、スウェーデンで平穏に暮らしているはずのピート・ホフマンだった。ホフマンの家族を守るために二度と関わりを持たないと決めたグレーンスだったが、この悲惨な事件を解決するには、再びホフマンを訪ねるしかなかった・・・。
冒頭のインパクト、スピーディーな展開、事件の背景の深刻さと謎解きの妙味、潜入者・ホフマンの戦いのサスペンス、そしてガンコ親父・グレーンスが見せる人間的な激情など、エンタメ要素が満載。しかも、全部の要素がこれまでで最高の完成度で、まさに傑作である。
シリーズ最高傑作として、グレーンス警部ファンは必読。シリーズ未読の方なら本書をきっかけに遡って読みたくなること間違い無し。オススメである。

iisan
927253Y1
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.10:
(4pt)

上巻読了

訳がおかしいところが数箇所。
あと、ニッチとか、そこだけカタカナ用語を使うのも気に入らん。日本語の隙間産業とは正確には意味が違うのだろうが、もうひと工夫できないか?

ピート ホフマンの再登場のさせ方に無理がある。
ピート ホフマンの物語なんだが、ピートホフマンの登場場面になると途端に嘘くさくなる。

グレーンスのパートは、泣きだね。
シリーズの最初の方と比べると、別人?と思うほど性格が変わった。
若山富三郎の老刑事とか、小林桂樹の管理官役とか、そんな感じだね。

下巻をすぐ読む。
三時間の導線 上 (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:三時間の導線 上 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4151821619
No.9:
(3pt)

3.5がつけられるならそうするが

無理がありすぎる設定。
ピートホフマン無双、あまりのスーパーマンぶり。
どんどん軽くなっていく。

グレーンスのパートになると泣かせる話になるが、ずるいなあ、と思う。
子どもを使って泣かせるのは、反則。

しかし、読んでしまうなあ。
三時間の導線 下 (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:三時間の導線 下 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4151821627
No.8:
(5pt)

最初読むのを躊躇していました、、傑作です

グレーンス警部シリーズ、、最初に「三秒間」を読み、これは最初から読まねばと「制裁」~「地下道の少女」「三分間」を順に読破。
実は「三分間」はホフマンの物語であり、大味感があり面白かったのですが、「☆☆☆」かなと。
私は、グレーンス警部とスウェーデン社会の話しが好きなのかもしれません。
そして、共著者の1名が死去、さらに訳者も変更。
そのため、しばらく積読が続いていました。

意を決して(大げさ、、)読み始めると、やはり面白い。相変わらずホフマンのパートは無双でやや大味な
ところはあるのですが、グレーンス警部の立ち振る舞い、ソフィア・ヒューゴ・ラスムスとのからみが
堪らなくいいです。

傑作 ! ☆×5 です。
次作「三日間」も読まねば
三時間の導線 上 (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:三時間の導線 上 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4151821619
No.7:
(4pt)

善は悪を生み、世界は腐ってゆく。

1868年(明治元年)日本初の移民はハワイへ向かう。敗戦後は南米を主に多くの日本人が、国の困窮のため移民として渡り、与えられた厳しい土地を相手に、多くの苦難と死を乗り越え、その地に根を下ろして来た。
物語の人々も、新たな希望の為に・生きる為に、悪の手に身をゆだねる。今では日本は移民大国になりつつ
あるが、また日本人が移民になる日が来るのだろうか?いづれにしても世界の悪は蠢いている。
三時間の導線 下 (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:三時間の導線 下 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4151821627
No.6:
(5pt)

三時間の導線

始めから最後まで、一瞬たりとも、気を休めない。
その面白さが一番です。一言苦言を言わせてもらうと、
最後の方が、締まり悪く、欠点と見てます。
三時間の導線 上 (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:三時間の導線 上 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4151821619



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