死線のサハラ



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初公開日(参考)2018年07月
分類

長編小説

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死線のサハラ 上 (ハーパーBOOKS)

2018年07月14日 死線のサハラ 上 (ハーパーBOOKS)

ロンドン中心部で起きた死者千名超の大殺戮。 弔いのために放たれたのは、伝説の暗殺者―― スパイ小説の極北。 ロンドン中心部で死者千名を超える無差別テロが発生。 首謀者は、数カ月前にワシントンDCで大規模な爆破テロを起こしたISISの大物テロリストだった。MI6から秘密裏に協力を要請されたイスラエル諜報機関のトップ、ガブリエルは、 あるフランス人実業家とテロリストの接点に注目し、姿なき敵をあぶりだすため、 南仏プロヴァンスでCIA、フランス当局を巻き込んだ合同作戦を始動させる――。(「BOOK」データベースより)




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死線のサハラの総合評価:8.40/10点レビュー 5件。Bランク


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No.5:
(4pt)

物語はフィクションだが現実世界を背景にしている。

過激派組織ISIS(イラク・シリア・イスラム国)過激派組織のテロの首謀者を標的にしたイスラエル諜報機関トップのガブリェル・アロンが、英・仏・米の諜報機関の協力を得て首謀者サラディンを抹殺するまでを物語にしている。
もちろん物語は、著者が巻末で語っているようにフィクションではあるが、シリアではアサド政権軍と反乱勢力が12年も戦闘が続き、イスラエルは建国以来パレスチナと戦争状態の中東の混沌を背景にしているからリアル感を覚えながら物語に入ることが出来る。
『英国のスパイ』のあと本作を読んだので『ブラック・ウィドウ』を飛ばして本作を読んだのだが、違和感なく本作の物語に入ることができた。
著者がイスラエルの長い苦難の歴史に言及する度に、著者がイスラエル贔屓なのだと思ってしまう。(少々辟易するが・・)
現実の世界情勢を背景にしているから、すべてフィクションではないところが、ガブリエル・アロン シリーズの面白さだろうと思いながら本書『死線のサハラ』下巻を読み終えたのです。
死線のサハラ 下 (ハーパーBOOKS)Amazon書評・レビュー:死線のサハラ 下 (ハーパーBOOKS)より
459655093X
No.4:
(4pt)

安心して楽しめる作品です。

ダニエル シルヴァのガブリエル・アロン・シリーズを、何作か作品時系列でなく読んできた。
オールスンの『特捜部Q』のように尻切れトンボで次作を期待してください、などという作品ではないから安心して楽しめる。
本作もランダムで手にしたが、先に読んだ『英国のスパイ』とプロットが似ているようだ。
爆弾作りの天才クインが、サラディンに置き換えたようなストーリーであるが、闇の世界て麻薬で稼ぐ大富豪のリュック・マルテルを絡んでいるのが物語の肝になっている。
大富豪のマルテルと対峙し、本星ターゲットのサラディン抹殺作戦が成功するのか、イスラエル・英・仏諜報部の共同作戦が佳境に入ったところで前巻を終えている。
死線のサハラ 上 (ハーパーBOOKS)Amazon書評・レビュー:死線のサハラ 上 (ハーパーBOOKS)より
4596550921
No.3:
(3pt)

政治の世界は嘘だらけ!!

このテロ小説もマンネリ気味ですが、世界の政治家が嘘をつく時代に、イスラエルと米仏英の国際協力での暗殺計画は、もしかしたら現実にあるのかも知れません?しかし、日本の情報部は世界では信用されないでしょうね・・アフガン救出作戦を視れば???スパイ活動も無理でしょう!!それも日本の恥なのに、マスコミに堂々とスッパ抜かれてしまう・・国内では堂々と嘘まみれ、事件隠ぺいに精を出しているのにね!!
死線のサハラ 下 (ハーパーBOOKS)Amazon書評・レビュー:死線のサハラ 下 (ハーパーBOOKS)より
459655093X
No.2:
(5pt)

上下巻合わせての感想です

“おもな登場人物”と、そこに名前は無いですが、主人公級の人物との綾なすストーリー。
わざわざ紹介しないのは作者の意図でしょうかね?
濃厚にしてくどく無く、後味さっぱり!いやぁ美味かったです。笑
男女間の描写も極々自然で、妙な艶っぽさも無いのが好印象でした。
1ページも端折る事なく、最初から最後までしっかり味わったのは久しぶりです。
死線のサハラ 上 (ハーパーBOOKS)Amazon書評・レビュー:死線のサハラ 上 (ハーパーBOOKS)より
4596550921
No.1:
(5pt)
【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[]  ネタバレを表示する

イヤー面白かった! 近頃なかった重厚で綿密な 対テロリスト殲滅物語。

ビンラディン並みの大物テロリスト殲滅作戦の徹底的に書き込まれたエンタメ。指揮を執るのはあの美術品修復師にしてイスラエルの対テロ・ターミネーター=今では組織の長官!? ”ガブリエル”。
前半では大物テロリストを陥れるための欺瞞作戦の詳細か経過、後半では実際に動き出した作戦にターゲットが乘ってくるか否かの
スリルとサスペンス、大物テロリスト排除後にさらに大掛かりな作戦という、サービスぶり。
翻訳も大物山本やよいさん、登場人物の造形とか精密すぎて、時々誰が喋っているのか、解らなくなるところもあったが、全体的に
スピーディーな翻訳。 5星☆ミで問題ないと思う。エピローグも読みごたえあり。
死線のサハラ 上 (ハーパーBOOKS)Amazon書評・レビュー:死線のサハラ 上 (ハーパーBOOKS)より
4596550921



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