ザ・レッド・ライン
- 大統領 (13)
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銃撃描写は大体が「機関銃(やM4)の連写」と言った撃ちまくり系、兵器は「ミグ」といった風に機種毎の描写が無いこと普通にあるし(あってもMIG29、ハインド、T72と大雑把)、パトリオットでの敵味方識別を自動でやらずオペレーターが操作してから(これリアルでもそうなの????)、“一個連隊”対“10個師団”とにかく1対数倍〜数十倍の戦争(ストーリ上それ前提の戦場ではある。結果アメリカ軍の正面部隊は殲滅されるが、それまでにソヴィエト兵は沢山、そりゃ山のように殺されます)、銃身交換どころかマガジンチェンジさえほぼ描写無し。核爆発は軍事に興味のない素人でさえ書けそうな薄さで、空母撃沈に至っては読者への事後報告同然。 30年前のハリウッドアクション映画の方が緻密です。 空想戦記の本書と比べるのは畑違いかも知れないが、ノンフィクション『レッドプラトーン 14時間の死闘』(Amazon内で買えますよ)の方が百万倍丁寧緻密な描写で、本書『ザ・レッド・ライン』の著者は軍人上がりらしいがその本領は何処にも発揮してないと言う感想です。 | ||||
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同じような戦闘シーンばかりで、いい加減ウンザリした。 生死の描写は避けて通れないが、あまりにも暗い、気が滅入った。 | ||||
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ドイツの右傾化が進み、ネオナチが政権奪取に成功し、これに対し第二次欧州大戦の記憶を持つ、ロシアはこれに危機感を覚え、スターリン懐古を色濃く打ち出す時のチェニンコよりソヴィエトと改称し、真冬の隙をついてロシアに大挙して進行を開始した。国境線を守る在欧米軍は、通信連絡を破壊工作により失い、大隊レベルで各個に圧倒的なソヴィエト軍と対峙するが彼我に大きな戦力差があり、戦力を削られながらジリジリと後退を余儀なくされる。上巻では背走につぐ背走のなか果敢に抵抗する在欧米軍の陸軍の姿を中心に拠点防御に紛争する兵士が描かれる。 | ||||
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後書きにあるが、本書を作者は警告の書として書いたとある。人間の愚かさ、独裁者の導く世界がいかに危険なものであるかということを世に問うという意味では、成功したのではないかと思う。本書においてはドイツの国土に共産主義に邂逅した独裁者の導くロシアが、ネオナチの首相を冠したドイツに大挙して進撃し、激しく抵抗する在欧米軍と衝突し、戦術核、生物兵器を多用する無情の戦場が表現されている。冷戦後期からスタートしたSALT IIなどギリギリの歩み寄りやコンテクストを無視した無情な戦いは両軍およびドイツ市民に百万単位の犠牲を発生させる。核に対して強いアレルギーを持つ日本人として戦術核とは言え、簡単に使われるプロットを読み物としての共感を覚えない。ただ、もし、本書のように戦術核や生物兵器などの大量殺傷兵器に対して、独裁政権は使用を躊躇しないのであれば、我々は危機感を新たにする必要性がある。 | ||||
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基本的にはとてもおもしろいです。 ただ戦場の多岐に亘る場面が描かれ、登場人物もとても多い。 もう少し絞ったほうが感情移入できてよかったかも。 あと現実的にほぼ勝ち目が無い戦闘で、捨て石として戦う決意をするかな?というのがちょっと疑問に思いました。 捕虜の扱いは本書ではひどいですが、現代では投降することが多いのでは、と思います。 | ||||
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