砂男
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点7.50pt |
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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ドロドロとしたものが好きです。 | ||||
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母国スウェーデンをはじめ国際的にベストセラーなのに、なぜか日本では翻訳が途絶えていた「ヨーナ・リンナ警部」シリーズの第4作。人間の悪意の塊のようなシリアルキラーと警察の攻防をスリリングに描いたサスペンス・ミステリーである。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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面白いミステリでした。序盤から早いテンポでいくつもの視点が切り替わり、馴 染みのない北欧カタカナ名前が次々に出てくるのでちょっと大変でしたが、それ らの視点が一つに繋がった頃にはもうページをめくる手を止められなくなります。 「催眠」等は未読でラーシュ・ケプレルの作品は本書が初だったため、若干の不 安もありました。なぜこのような事件が起きたのか?諸々凄い状況だがこれから どうなるのか?果たして「ミステリ」としてきちんと収束するのだろうか?と。 終わり良ければ全てヨシ!でもないですが、広げた風呂敷の畳み方が雑だったり、 結局広げっぱなしだったりするとどうしても評価は落ちてしまいます。本書は満 点とまではいかないものの、きちんと及第点以上の畳み方をしてくれました。 北欧ミステリの中でもケレン味が強く、物語の展開も速いので読者を飽きさせま せん。ダークでエグめな内容はやはり北欧系ですが、その辺がお好きな方にはオ ススメの一冊です。個人的にはもうひとつまみの意外性があれば星5つでした。 | ||||
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ネタバレ注意して下さい。 犯人が双子という設定は愚の一言に尽きます。トリックを知った地点で読むのを止めました。 | ||||
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何の支障もなく、良かったです。 | ||||
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臨場感溢れるストーリー展開と邦訳がとてもいいです。キャラクターの心理描写や個性がうまく表現され真相に多方面から迫って行く。場面展開も短くまとまりよみやすい。 | ||||
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シリーズ4弾だが、私はそれを知らず、タイトルに興味をもって本書から読んだ。 特に問題はなかったが、前作群を読むと主人公ヨーナ・リンナ警部の背景等を知ることができるそう。 興味を持てたので今後遡って読んでみようと思う(#1『催眠』#2『契約』#3『交霊』) …とにかくすごい内容だった。 途中まではシリアルキラーだというユレックにさほど悪感情を抱かなかったが、終盤は怒涛の展開。 よくもまあここまで。殺しすぎ。 ゾッとする内容に加えて、全般に渡って背景は北欧の雪と氷に覆われている。 (ラスト近くでは、現実の季節(12月末)と相まって私自身悪寒に襲われ、思わず暖房を強めた) かつてのソ連や当時ソ連支配下にあったカザフスタンの冷酷な社会背景にも、心に突き刺さるものがあった。アメリカ小説には見られない深淵さだ(当然だが)。 そんな中で、美人で意志が強く武道と銃撃に長けている女警部サーガの活躍にも魅せられた。 今後の展開が気になる非常に余韻を残す終決だった…。 さっそく第5弾『つけ狙う者』へ。 | ||||
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