灰色の女
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タイトルがすべてです。 乱歩版『幽霊塔』は学生の頃よみロマンチシズムと筋立てに魅了されたものです。その当時、懐メロで聞いた二葉あきこの「古き花園」のイメージと、ピッタリだと思ったものでした。ヒロインが、古い時計塔を背景に、主人公を慕いながら離れて行かねばならない哀切さを廃園で歌う~ その後、ネタ元の黒岩涙香版も読み、原作が分からず仕舞いになっていることを知って、驚いたものでした。それが百年かけて好事家の手で原作が突き止められて、完訳版まで出るなんて。 翻訳大国日本に生まれてよかったな、と思ったものです。 小森健太郎氏の解説も色々参考になりました。生前はけっこう人気作家だったのにたちまち忘れられた、だから原作探索にも百年かかったとありますが、何となくその原因もわかる気がします。やはり、主人公の青年の、探偵でも怪盗でもないのに超人的な活動ぶりは、何となく不自然さを感じてしまいます。 やはり、乱歩版の方に惹かれます。 | ||||
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子供の頃、黒岩涙香版をリライトしたジュヴナイルの森いたる版(小学舘)を読んで、その内容と、(子供向けの本とは思えない)石原豪人の挿し絵の凄みにぞくぞくしたのですが、この「灰色の女」が元々の原作であると知って、早速読んでみました。(ここまで敬称略) (ここからネタバレがあります) 悲劇で終わるジュヴナイル版と違って、こちらはハッピーエンドで終わるのにびっくりしました。 また、作中人物が時計の音に怯える場面があるのですが、ジュヴナイル版では何故怯えたのか最後までよく判りませんでした。 それが、原作ではちゃんと怯える理由が明確に説明されて、何十年も(!)納得がいかなかったことがやっと腑に落ちました。 この作品が発表された頃、舞台であるイギリスでは、同じ時代に、名高いシャーロック・ホームズが活躍していたのだと思うと、何だか不思議な気がします。 | ||||
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友達の中一の娘のプレゼントために購入、とても喜んでいて、ありがとうございましたといてくれました。 | ||||
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半分あたりからやっと面白くなる感じです 正直子供のころ読めば凄く面白かったと思いますが、色んな推理小説など読んだあとだとありきたりに感じてしまいます | ||||
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モンテ・クリスト伯やコナン・ドイルのシャーロックシリーズが好きな人なら絶対に、 現代的なミステリー専門の人でもそれなりにハマる傑作だと思う。 加えて翻訳がとても自然で読みやすく、素晴らしいと思う。 | ||||
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