夜の来訪者



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    初公開日(参考)1952年01月
    分類

    長編小説

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    夜の来訪者 (岩波文庫)

    2007年02月16日 夜の来訪者 (岩波文庫)

    息もつかせぬ展開と最後に用意された大どんでん返し―何度も上演され、映画化された、イギリスの劇作家プリーストリー(1894‐1984)の代表作。舞台は裕福な実業家の家庭、娘の婚約を祝う一家団欒の夜に警部を名乗る男が訪れて、ある貧しい若い女性が自殺したことを告げ、全員がそのことに深く関わっていることを暴いてゆく…。 (「BOOK」データベースより)




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    ※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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    No.23:
    (4pt)

    暇つぶし以上に読めた

    言い回しが古臭いのは仕方ないか。
    「どんでん返し」は言われるほどどんでん返しには感じない、のは、あらすじやレビューを読んで、期待をし過ぎていたからかもしれない。

    ミステリー要素と生き方立ち振る舞いの模様が半々の感じ。

    自分のしてしまったことに対する振り返り方の違い、反省し変化した者、自分を変えようとせずに自分を正当化しようとする者、婚約者ジェラルドの反応が自分にとっては意外だった。
    夜の来訪者 (岩波文庫)Amazon書評・レビュー:夜の来訪者 (岩波文庫)より
    400322941X
    No.22:
    (4pt)

    手軽に読めるが凄い

    戯曲なので読みやすく、短いので手軽に読めてしまう。 しかし、分量に違わず非常に面白い。 古典ともいうべき作品だが、現代においても全く遜色ない。 キレが違います。 またラストが想像を駆り立てます。
    夜の来訪者 (岩波文庫)Amazon書評・レビュー:夜の来訪者 (岩波文庫)より
    400322941X
    No.21:
    (5pt)

    招かれざる警部

    1912年の春宵、イギリスはミッドランド北部(=イングランド中北部)のある裕福な実業家一家が、娘の婚約を祝って内輪に開いていたディナーの最中、地元警察の警部と名乗る男が邸を突然訪ねてくる。

    警部は、ある若い女性が悲惨な自死を遂げたことを告げ、一人一人に対し、冷徹な態度で仮借のない尋問を開始するが、尋問が進むにつれ、家族全員がその死に何らかの関係があることが、次第に明らかになってくる……。

    3幕物の戯曲であるが、全ては実業家一家の邸内で進行し、舞台の転換はない。また、時間的にも各幕は連続しており、話の展開上の区切りとして幕が用いられている。

    一見幸福そうで順調な家族の真の姿が、警部の尋問によって次第に露見していき、家族の結合(と思われたもの)が見事なまでに崩壊していく様は、極めてスリリングで緊迫感に満ちている。

    尋問を通じて徐々に真実が明らかになる一方で、警部の正体が一層謎めいてくるプロットや、ラストのどんでん返し?などは、確かにミステリーとしても一級であるとともに、心理小説(戯曲)としても面白い。

    また、「イングランド紀行」を読んだときも感じたことだが、著書の思想的背景は、社会改良主義であり、産業革命後のイギリス社会の矛盾や不公正などを背景にしつつ、いわゆる社会的弱者の視点に立った啓蒙的な作品ともなっている。

    プリーストリーは、当時ディケンズにの再来とも言われたほどの人気作家で、多くの著作を残しているのだが、現在は、あまり(少なくとも日本では)知られていない(と思う)。しかし、今まで読んだ彼の著作では、当時のイギリスの姿や問題が浮き彫りにされており、そういう意味でも興味深い。
    夜の来訪者 (岩波文庫)Amazon書評・レビュー:夜の来訪者 (岩波文庫)より
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    No.20:
    (5pt)

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    夜の来訪者 (岩波文庫)Amazon書評・レビュー:夜の来訪者 (岩波文庫)より
    400322941X
    No.19:
    (4pt)

    緊張感

    裕福な実業家一家の娘の婚約を祝う席に、突如現れた警部。
    ある貧しい若い娘が自殺をしたという…
    自殺をした女性と実業家一家のかかわりは。それぞれの反応は・・
    満ち足りた家庭の祝いの席、そこであらわになっていく各人各様の本性。
    緊張感があり、引き込まれます。
    夜の来訪者 (岩波文庫)Amazon書評・レビュー:夜の来訪者 (岩波文庫)より
    400322941X



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