悪魔の羽根
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現代の英国を代表する女性ミステリー作家ミネット・ウォルターズが2005年に発表した、長編第11作。国際政治の歪みに咲いた邪悪なあだ花のような犯罪者と戦う女性ジャーナリストの絶望と再生を描いた、大傑作サスペンスである。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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冗長で退屈。最後には何か一捻りあるかと思い我慢して読んだが、無駄だった。 | ||||
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とても綺麗な状態で届きました。 ありがとうございます。 | ||||
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本作のヒロインはアフリカやイラク等での内戦・紛争をレポートするロイター通信の特派員。ヒロインはシエラレオネで起こった5名の女性のレイプ虐殺事件(3名の少年兵が犯人とされた)の真犯人を元傭兵のイギリス人(本名不詳なのでキースとする)だと疑うというのが発端。ちなみに、題名の「悪魔の羽根」とはトルコ語で「そうと知らずに男の性的関心を掻き立てる女」の由。本作が基本的にはフェミニズム小説である事が分かる。 そして、何物かがヒロインを拉致し、(恐らく)監禁し、(何故か)無事解放する。この間、ヒロインの身に何が起こったのか想像するに難くない。その後、ヒロインは拉致事件に関しては一切口を閉ざし、イギリスの片田舎で借家住まいを始めるという展開。この後、村の人間関係が子細に綴られるが、本筋とは無関係なので、この意味が分らなかった(村の女性ジェスの境遇をヒロインと重ね合わせようとしたものか)。ヒロインの願望はスキャンダルの回避とキースからの潜伏(逮捕あるいは復讐出来れば最高だが)である。しかし、ヒロインのPCが拉致監禁者の手に渡っているので、借家が襲撃されるのは時間の問題。実際、襲撃が行なわれるのだが、この部分の描写が曖昧模糊として読者を惑わせる。ジェスの"幸福と自由と勇気"の物語は完結するが、ヒロインの方は未完。 勿論、上述した曖昧模糊な部分は結末で説明され、ジェスの物語と巧妙に組合せられている点には感心するが、サスペンス性に関しては、ストレートに書いた方が良かったという気もする。非常な大作で、正直言って冗漫な記述も多いと思うが、作者の想いが伝わって来る力作だと思った。 | ||||
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面白かった。でも女性作家らしい?私も女性ですが、男性を見下し過ぎがちょっと・・・。また死体処理方法も読者の想像にお任せ、だから読み終わってもモヤモヤですっきりしてません。せめて最後の最後に処理=女性2人でこうした・・・貴方の推測は?みたいな終わり方がほしかった。=残念⤵= | ||||
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読者の想像に委ねながら話が進んでいきます。 明確に描かれているというより文面で想像していくという感じ。 品がいいというかあまり下世話な表現を好まない人には向いているかも。 メールを使うことで登場人物の時間の流れが違ってくるのはリアルで、現代的ですね。 ただここ関係あるの?というところもあり、もうちょっとコンパクトにしても良かったのでは? | ||||
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