女彫刻家
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点7.67pt |
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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英国ミステリの女王が1995年に刊行した第2長編。猟奇的な殺人と醜悪な外貌が似合い過ぎる犯人に違和感を抱いた女性ライターが事件の真相を探り出す、サイコ・ミステリーである。 | ||||
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海外ミステリの一つのお約束のように、本書の女性ライターという主人公も辛い不幸な過去をもっているという設定。良くあるパターンなんだけれどこれはどうしてなんだろう。不幸を背負っている人物の方が読者に受け入れられ易いと考えるのか、 | ||||
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彫刻家と呼ばれる主人公のキャラクターが不思議で良かったです。映画化されそうです。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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午後三時ごろ、配達されました。こんなきれいな単行本を手にすると、たくさんの人が読んで傷んだ、図書館の本を借りて読むのはイヤだなぁ、と思ってしまいます。今後とも、よろしくお願いいたします。 | ||||
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これは私がほしかったものではなく,妻に頼まれた本でしたが,安価ですぐ買うことができ,妻が喜んでいます。 | ||||
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ラスト数行が読む人にとっていろんな 解釈が出来、不気味な作品です。 映画化されているそうなので そちらも視ようかな。 | ||||
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あるノンフクション作家がかつて猟奇殺人を起こした女の本を書くため色々調べ始めるが・・・というお話。 話のアウトラインだけみるとよくある類型的なサイコスリラーですが、全編を覆う禍々しいテンションがなんとも薄気味悪く、その辺でMWA賞を獲得したのではないかと思わせます。各登場人物の描きわけも巧みで特に主人公格の作家の女性が存在感があり、読ませます。その他の登場人物もほんの少ししか出ない人物でも筆を疎かにせず、作品の構築に並々ならぬ心血を注いでいるのが判る出来になっております。些細な疑問から世間で言われている事実に疑義を呈し独自の調査を開始するところなども本格ミステリを読む醍醐味を満喫させてくれて流石、イギリスミステリの巨大な流れのなかで一頭地ぬきんでて評価されている作家だけある、と思わせます。「氷の家」を読んだ時も思いましたが、この著者独自の個性も全面開花した感があり、キモい話ですが楽しく読めました。 個人的にサイコ物で出色だと思う「飛蝗の農場」や「羊たちの沈黙」には及ばないかもしれませんが、これはこれで良くできた作品に思いました。サイコ物に興味ある方は読んだほうがいいと感じました。 | ||||
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携帯から書いているので読みづらくて申し訳ありません。□ 推理で唸らせるハーレクインのようなエンターテイメント作品ですね。 エンターテイメントでありながら問題提起もあり、その二面性が素晴らしい。女性ならではの傑作だと思います。読み終わったときあらゆる感情が溢れ、暫く放心しました。□ だからこそ解説者がドヤ顔で「女くさい」とこき下ろしているのが滑稽です。そこが面白いのに。 この解説者は女性作家に手酷くふられたことでもあるんでしょうか? □ 苦手なら断ればいいのに、八つ当たりされたような気分で不快だったし、他の作品にまで言及し出したのでウォルターズをこれから読もうとしていた私は慌てて回避しました。 □ 出版社には是非改訂版を出していただいて、この不愉快で古くさい思想に基づいた解説を外して欲しいです。 | ||||
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