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声
声 (創元推理文庫)
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初公開日(参考)2015年07月
分類

長編小説

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声 (創元推理文庫)

2018年01月12日 声 (創元推理文庫)

クリスマスシーズンで賑わうホテルの地下で、一人の男が殺された。ホテルの元ドアマンだった男は、サンタクロースの扮装でめった刺しにされていた。捜査官エーレンデュルは捜査を進めるうちに、被害者の驚愕の過去を知る。一人の男の栄光、悲劇、転落……そして死。自らも癒やすことのできない傷をかかえたエーレンデュルが到達した悲しい真実。全世界でシリーズ累計1000万部突破。翻訳ミステリー大賞・読者賞をダブル受賞の傑作。(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点8.00pt

の総合評価:8.35/10点レビュー 40件。Bランク


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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(8pt)

インドリダソン三作目

凍るような寂しさが下地にある三作品。
人間描写という点では、この「声」が一番描かれていたと思う。

突然の展開が、「湿地」
寂しさと切なさが読み終えたあとも尾を引く「緑衣の女」
「声」は事件の進み具合よりも、人の考え方・自分では理解できない人の価値観が最後までじっとりと粘りついている。

まるで日本人作家の作品を読んでいるかのような流暢な文章。
翻訳家の才能に感嘆。

ももか
3UKDKR1P
No.1:
(8pt)

本作も、メインテーマは家族

アイスランドのベストセラー、エーレンデュル捜査官シリーズの邦訳第3弾(シリーズとしては5作目)である。
クリスマスシーズンを目前にして賑わう高級ホテルの地下で、サンタクロースの衣装を着たドアマンが殺されていた。周囲との付き合いを避け、ホテルの地下の倉庫に隠れるように住んでいた孤独な50男のドアマンは、なぜ殺されたのか? 捜査に非協力的なホテル側と軋轢を起こしながら捜査を進めたエーレンデュルは、被害者が子供のとき、将来を嘱望されたボーイソプラノ歌手だったことを知る。さらに、たった2枚(2種類)だけ制作された彼のレコードが、レアアイテムとして蒐集家の間で高額で取引されているという。事件の背景は、金銭なのか?
殺人事件の捜査をメインストーリーとしながら、エーレンデュル自身の過去、薬物依存から抜け出すために苦しんでいる娘との関係、女性との付き合いに臆病なエーレンデュルの葛藤などが存在感のあるサイドストーリーとして展開され、単なる謎解きではない、読み応えのある社会派ミステリーとして完成度が高い。
北欧ミステリーファンには、文句無しにオススメだ。

iisan
927253Y1
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.38:
(2pt)

いまいち

今回はストーリーが弱い感じがしたかな。

最初にサンタクロースの服を着た男性が殺害され、犯人が逮捕されるのが終盤。

その間のストーリーが進むのが遅く読むのに時間がかかったかな。

サンタクロース殺害犯人捜査(子供いじめ裁判の話)で400ページは長いかな。退屈な部分があった。
声Amazon書評・レビュー:より
4488010474
No.37:
(5pt)

家族のありよう

クリスマス休暇でごった返すレイキャビクの大きなホテルの地下室で、ドアマンの男が殺されているのが発見されます。サンタクロースの衣装を身につけたまま下半身を晒した状態でナイフでめった刺しにされていたのです。捜査を進めるなかで、被害者グドロイグルがかつてボーイソプラノのこどもスターであったことが判明します。

前2作と同様、今回もまた家族のありようが物語の主題になっています。グドロイグルは父親に音楽の才能を見いだされ厳しい英才教育を受けます。その弟の才能を羨みながら体が不自由になった父親の世話を続ける姉ステファニア。犯罪捜査官エーレンデュルは、幼い頃雪山で吹雪に巻き込まれ弟が遭難し行方不明になった事故から、自分だけが生き残ってしまった罪悪感にずっと苛まれています。そして離婚して家を出た彼は、ドラッグのオーバードーズで流産した娘のエヴァに対しても負い目があるのです。ヤク中の弟レイニルを気遣うホテルの従業員ウスプ。さらにDVの被害者の少年とその父親の裁判がサイドストーリーとして語られます。そして、それぞれの家族の物語が交錯しながら捜査は意外な展開をしていきます。事件が落着したあとのエンディングも見事で(インドリダソンは物語の結び方が巧い作家です)、これもぜひ映画化して欲しいような欲しくないような...
声Amazon書評・レビュー:より
4488010474
No.36:
(4pt)

久しぶりに読んだエーレンデュルシリーズ

ときどきこのシリーズは読みたくなります。
湿地、緑衣の女と読みましたが、こちらが一番家族色の濃い物語でしたね。

苦痛の通勤が、この本のお陰で楽しく過ごせました。
登場人物のセリフに引き込まれたり、不器用ながらもエヴァと向き合い、事件解決に挑むエーレンデュルが魅力的。

図書館でこの本を借りようと思っていたら借りられてしまっていたので、この時期は人気なのかな?と思ったり。
クリスマスシーズンに読むのがオススメ。
声Amazon書評・レビュー:より
4488010474
No.35:
(5pt)

雰囲気

北欧の雰囲気が醸し出されている。
声Amazon書評・レビュー:より
4488010474
No.34:
(5pt)

おもしろい

いつも期待どおりのおもしろさ
声Amazon書評・レビュー:より
4488010474



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