ミレニアム4 蜘蛛の巣を払う女
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点7.25pt |
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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主要メンバーが追い詰められてからの逆転する流れが前作が素晴らしかっただけに、今回は何となくあっさり終わったように感じてしまった。 | ||||
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ミカエルもリスベットもエリカも以前のまま、遜色ない書き方ですが | ||||
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世界的ベストセラー「ミレニアム」が作者の急死によって三部作で途切れ、第4部の未完の構想が残されているという話はあったものの、様々な事情から刊行は無理だと思われていたのだが、勇気ある出版社と書き手によって続編が登場した。前三部作の人気、完成度の高さを考えると、作者が代わってどうなるのか、不安の方が大きかったのだが、なかなか完成度が高い新シリーズが誕生した。 | ||||
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上手いとは思いました。 | ||||
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小説のミレニアム、スティーグラーソンの三部作は最高に面白かったしメッセージ性も強くて何回読んでものめり込めるのに、よくこんな良い物を別の人間に書かせよう・書こうと思えるよね…驕り高ぶりにも程がない?実際4から目に見えてくそつまんないし…薄めて引き延ばすのやめときゃいいのに ミレニアムの冠がなかったら、もともと生み出されてたキャラクターがいなかったら、これがどんだけ面白いと言うのだろう。 前作が良すぎるから比べれば質が悪いのはしょうがない、作家が変わってしまったからしょうがないと言うのなら、オリジナリティに欠けた劣化版だと大多数が感じる本なんていらなかったでしょ。シリーズ化商業化と消費の為でしかない。 | ||||
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前作までの著者ラーソンと比べてしまう。 途中まで読んで栞を挟む時などに。 各キャラクターの掘り下げ方が弱いような。 キャラ名と役割が、はっきりと覚えきらずに読み終えてしまった。 ただ著者が変わったという事実が、そう思わせるだけなのかもしれませんが。 話としては、面白いです。 | ||||
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おそらく、ラーソンとの違いを指摘している人たちは、作者を伏せ事前知識なく読めば前3作品との違いはわからない。 前3作品に引けを取らない素晴らしい作品。 正直、びっくりした。 特に、数学的な描写に関してはラーソン作品はフェルマーの最終定理の真髄を脳内で閃くと言った様な荒唐無稽な表現があったが、 今回はRSA暗号の解読という単純な計算能力がものを言うある程度現実的な難問が用意されており、しかもそこに至るまでの伏線も丁寧かつ意外性があり、作者の力量を感じさせる。 | ||||
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スティーグ・ラーソンの書いた『ミレニアム』3部作は、めちゃくちゃ面白い小説だ。それだけに続編を書くのは大変だったと思う。よくやった! と、まずはダヴィド・ラーゲルクランツを褒めることにやぶさかではない。しかしそれはそれとして、やはり比べざるを得ないわけだが、あの圧倒的な興奮には遠く及ばなかったな、というのが偽らざる感想だ。 ラーゲルクランツはおそらくノンフィクションの書き手として優れているのだろう。だからコンピュータや数学、サヴァン症候群など、本書に出てくるさまざまな専門分野については本当によく取材してあるし、丁寧に書かれていると思う。しかしそれはそれとして、ダイナミックな物語的興味というものが絶対的に不足していた。 そう、この「それはそれとして」という評価の仕方を、ついついしてしまう作品なのである。サヴァン症候群の少年とリスベットという組み合わせは、すごくいいアイデアだったと思う。映画『刑事ジョン・ブック 目撃者』や『グロリア』を彷彿させて、絵面を想像するだけで胸が熱くなる。が、どうにも生かし切れなかったというか、消化不良だったという印象が拭えない。 登場人物がやたら多くて、ページ単位で細かく視点が切り替わるのがよくないのかもしれない。ドライブ感が生まれず、最後まで波に乗れないようなところがあった。一番感心したのは、翻訳がうまいことである。ひと昔前の翻訳ミステリは日本語がぎこちなくて当たり前(?)だったけれど、最近の翻訳家の皆さんは、読みやすい日本語に置き換えるスキルが格段に高いと思う。 | ||||
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確かに前3作に比べて奥行きの面で及ばないが、十分おもしろかった。評価が下がるのは前作までがあまりにも秀逸だったからだろう。 私としては作者の急死で寂しく思っていたファンの期待に応えて、主人公たちにまた会わせてくれたことに感謝したい。 ただ、私もスティーグ・ラーソンの遺稿を読みたい気持ちはある。中途半端でもいいから。でも、もどかしさでかえってストレスになるかもしれない、とも。 《ここからは素朴な感想と希望》 *それにしてもリスベットの兄妹(異母含めて)は、本人含めていろいろな意味で超極端な人たちばかり。父親の血か。2作目によるとまだ何人もいるようだが、他はどうなのだろう。 *リスベットはお金持ちになってから自家用車を所有し、盗んだ時以外バイクに乗らなくなった。私はハリウッド版『ドラゴンタトゥーの女』のルーニー・マーラがバイクに乗っているシーンがとてもかっこよく感じ(スタントマンかもしれないが)、あのイメージが頭にこびりついているので、ぜひまた乗ってほしい。 *本作ではミカエルがエリカとその夫との三角関係に疑問を抱くシーンがあり、それも興味深いと思った。結局はエリカだけがいい思いをしているのだから。それほど彼女に魅力を感じないし。早くミカエルとリスベットの仲を再燃させてほしいと期待している。 | ||||
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