ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士
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あらすじ
宿敵ザラチェンコと対決したリスベットは、相手に重傷を負わせたものの、自らも傷つき、瀕死の状態に陥ってしまった。現場に駆けつけたミカエルの手配で、リスベットとザラチェンコは病院に送られ、一命を取りとめる。だが、彼女の拉致を図っていた金髪の巨人ニーダマンは逃走してしまう。この事件は、公安警察の特別分析班の元班長グルベリに衝撃を与えた。特別分析班は、政府でも知る人の少ない秘密の組織で、ソ連のスパイだったザラチェンコの亡命を極秘裡に受け入れ、彼を匿ってきた。今回の事件がきっかけでそれが明るみに出れば、特別分析班は糾弾されることになるからだ。グルベリは班のメンバーを集め、秘密を守るための計画を立案する。その中には、リスベットの口を封じる卑劣な方策も含まれていた…三部作の最終篇。(「BOOK」データベースより)
外部リンク
評判
ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士の評価:
9.29/10点 レビュー 7件。 S ランク
ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士の総合評価:
9.04/10点 レビュー 138件。
感想一覧
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この巻を読めばもう終わったかに見えた前作が、今作の序章に過ぎなかったことが分かります。このシリーズがなぜ面白いのか?きっとここに出てくる主人公、ミカエル、エリカ、そしてリスベットが真っ直ぐで熱いからだと改めて思いました。また今作はいろいろな点から、先がどうなるか楽しみ。前作の悪役の意外な結末というスリリングな展開もさることながら、リスベットを巡る裁判の行方、編集長エリカを巡る境遇、ミカエルを取り巻くスパイ活動、まさに全章クライマックス。特に最後の裁判シーンは結論はこうだろうなぁと思っていながらも、読ませる痛快の一言に尽きる内容。そしてエンディングまで!?唯一残念なのは、この作者が亡くなっていること。もっとこの作者の作品が読みたかったと思わせる一冊。