特捜部Q Pからのメッセージ
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ユーモアもあふれ、謎解きも難解で、あれもこれもてんこ盛りでした。 | ||||
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シリ-ズ3作目。まず、3作目でありながらシリ-ズのマンネリはなく、各作全く趣向の異なる事件でこれだけ引きつけられるスト-リ-を展開出来るのは感嘆。今作も特捜部Qの捜査パートと凶悪な犯罪パートが交互に展開されるのだがその緊張感というかテンションのギャップは、ただ暗いだけの犯罪小説から万人向けのエンタ-テイメントにしている。 | ||||
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デンマークの警察小説シリーズ「特捜部Q」の第三作は、シリーズものならではの面白さがぐんぐん迫ってくる、快作だ。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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主人公の警部補たちの視点と、犯人側の視点、その双方から交互に物語を紡いでゆくのが本シリーズに共通した構成であるようだ。今回の犯人はキリスト教系の新興宗教の信者の家族のうち兄弟姉妹の多い家を選び、常に子供二人を誘拐して身代金を手に入れることを繰り返してきた人物。誘拐した子供の一人がボトルメールを流し、それが回り回って主人公の許へと辿り着くというのが発端だ。しかし手紙は損傷していて読み取れる文字は少ない。それゆえいかにして文字を読み取るか、ということが当面の主題となる一方、犯人は新たな「仕事」に取りかかる。果たして主人公カールは現在進行形の誘拐を解決できるのか、物語の焦点は最終的にそこへと至る。面白さの詰め込まれた570ページ。 | ||||
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このシリーズは本当に面白い。筋の展開もさることながら、事件の背景が印象深い。これは宗教2世の話で、親の宗教の押し付けのせいで嫌になった人間が、他の新宗教の子ども達を誘拐して金を奪って殺人を犯すなんてまるで旧統一教会の話を思い浮かべてしまう。新宗教を利用した政治家の暗殺を図る方向に行かなかっただけだ。この様な事件が起こるかもしれない。 | ||||
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シリーズをランダムに読んでいるので、ときどき前の話を知らないとわからないところが出てくる。「ユアサ」については後続作品でローセが「ユアサを呼ぶよ」と脅かすシーンがあるので、何かと思っていた。こういうことだったんだな。基本的にどれから読んでもさしつかえないが、アサドの過去・ローセの生い立ち・釘打ち事件の真相、なんかが共通の縦軸として小出しにされるので、できれば時系列に読むのが望ましい。 このシリーズでは、被害に遭うべきではない人が理不尽に殺されたり、傷つけられたりすることが多く、本作も例外ではない。しかし、最低限の勧善懲悪と救いも準備されている。本作もラスト1行の救いが大きかった。 | ||||
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今回も大満足!!前回キジ殺しを読んで驚愕!!ドラマで観ていたのと大違い(カールが暗すぎる)。原作ではカール、アサド、モーセのキャラがキラキラと輝いて、チームなのにバラバラ、でも肝心な時は身体を張って飛び込む。世界にはカルトに蝕まれている家族が、どれだけいるのかと思うと、言葉がなくなりますが・・次は、Pからのメッセージをドラマで検証します。 | ||||
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結論から言うと面白いです。 ただ、伏線を回収しきれていなかったり、モヤモヤが残る部分は多いです。 それとシリーズ既刊3冊まで読みましたが、主人公含め登場人物全般に好感が持てる 人物が少ないというのが、このシリーズの最大の欠点だと感じます。 特に主人公は、人柄が良いわけでも捜査能力が高いわけでもないので、 一体なんのためにいるのかと思う時が多々あります。 | ||||
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