特捜部Q キジ殺し



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初公開日(参考)2011年11月
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長編小説

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特捜部Q ―キジ殺し― 〔ハヤカワ・ミステリ文庫〕

2013年04月05日 特捜部Q ―キジ殺し― 〔ハヤカワ・ミステリ文庫〕

【人気シリーズ第2弾、文庫化! 解説:恩田 陸】 いったいこの書類はどこから送られてきたんだ? いつのまにか特捜部Qのデスクに置かれていた20年も前の事件の書類。18歳と17歳の兄妹が惨殺された事件だが、その後犯人は自首して服役中。つまり未解決ではない。なのになぜ未解決事件を調査する特捜部Qに? 興味を抱いたカールとアサド、それに新メンバーのローセは再調査に取り組むが、当時の容疑者たちはいまや有力者になっていた。度重なる妨害に耐えながらも事件のカギを握る女を追うが… (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.50pt

特捜部Q キジ殺しの総合評価:8.32/10点レビュー 47件。Aランク


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全6件 1~6 1/1ページ
No.6:
(5pt)

あまり面白くなかった

訳がよくない。

わたろう
0BCEGGR4
No.5:4人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

アサド!大好き!

前作「檻の中の女」のレビューでは、タイトルと表紙のことを触れましたが
今回の作品は、タイトルも表紙も(たとえどんなタイトルであっても)(特捜部Xや特捜部Aであっても)まったく気にすることなく、どんどん読める面白さ満点でした。
私は「檻の中の女」より、こちらが好きかも・・・。

まだ読んでいない方には是非とも手に取っていただきたい!
ユーモアあり、ハラハラあり、絶対に損はないです。
(途中、何度も声を出して笑ってしまいました)・・・(笑



ももか
3UKDKR1P
No.4:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

特捜部Q キジ殺しの感想


▼以下、ネタバレ感想

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松千代
5ZZMYCZT
No.3:6人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

キレキレの第2弾

特捜部Qの2作目という事で1作目が何年もの軟禁されていた女性の事件でその異常性や緊迫感で相当高い評価をしていた為、読む前から果たして1作目を超えられるのかと期待は正直していなかったが、これが予想に反してというか想像をはるかに超えて面白い。今作も過去の未解決事件を特捜部Qのメンバ-が追って行くのだが、今回は初めから犯人が分かっていて過去の学生時代の1グル-プで今ではそれぞれが国でも有数なビジネスリ-ダ-で金と権力で真実をねじ伏せる。趣味が狩りでその悪役っぷりというか悪毒さはいかにもセレブな悪役像でサイコ的な要因をプラスして誰でも嫌悪感をもつ悪役で分かり易い。話はそれだけでは済まない。元々学生時代で同グル-プだった唯一の女性キミ-がなぜか彼らを追い詰める。彼女の破滅的?壊れた人格・精神性は今作の重みを増し、また、読み離せなくなるトリガ-となっている。

主人公のカ-ル?前作よりだいぶマシになったかな?

タカタソン
HU0OGV5Q
No.2:3人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

特捜部Q キジ殺しの感想

登場人物が非常に個性的でとても面白いです。
ヘニング・マンケルのヴァランダーがいじけ系だとすると、カールはぼやき系でしょうか?
地下へ追いやられ古い解決済み事件の洗い直しを始めるのですが、金と権力を持つ真犯人から色んな圧力をかけられながらも追い詰めていくところはすばらしいです。
それにしてもカールを取り巻く人達は本当にユニークです。
個々に抱えている問題はかなりシリアスなのに、何故か暗くならないところがいいですね。傍若無人な奥さんなのに何故か切って捨てられないあたりはとても笑えます。
続きが非常に楽しみな作品です。

たこやき
VQDQXTP1
No.1:4人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

ますます快調!

デンマークの警察小説「特捜部Q」シリーズの第二作。カール・マーク警部補とアシスタント・アサドのコンビに女性アシスタント・ローセが加わって、特捜部Qがさらにパワーアップした大活躍を繰り広げる。
このローセの、「警察学校を最優秀で修業しながら運転免許試験に落ちて警察官になれなかったため、秘書として警察に入った」という設定が笑える。そのキャラクターも、アサドに負けず劣らずユニークで、シリーズとしての面白さに一味も二味も新味が加わったといえる。
今回の主題は、二十年前の殺人事件、それも犯人が服役中の事件の再捜査である。犯人がひとりではなく、共犯者として同じ寄宿制学校の複数の同級生、しかも、いずれも社会的な成功をおさめている人物がいることを確信した特捜部のメンバーが、警察上層部をはじめとする様々な圧力を受けながらも真相にたどり着いて行く。事件の背景は、社会的エリートの秘められた暴力性という、まあ、ありがちな設定だが、メンバーのひとりが女性で、しかもわざと路上生活者として生きているというのがユニークで、ストーリーに変化をもたらしてくれる。
ところどころで、犯人達の精神構造を表現する重要な道具として「時計じかけのオレンジ」が使われているのが、あの映画をリアルタイムで観た世代として非常に興味深かった。
次回以降の作品への期待は高い。

iisan
927253Y1
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