六人目の少女
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初版刊行(参考)
種別
長編
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あらすじ
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評判
六人目の少女の評価:
7.50/10点 レビュー 2件。 A ランク
六人目の少女の総合評価:
7.44/10点 レビュー 27件。
感想一覧
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Amazonレビュー
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冒頭、刑務所所長から検事総長あての書簡が見せられる。内容は深夜の田舎道を全裸でさまよっていた男について。
前科も未解決事件にかかわった様子も見られないが、名前もなにもかも否認するため四か月の懲役に処された男。
この男が房内で異常に潔癖な様子をみせるとの報告。自然に落ちる髪の毛や体毛をひとつ残らず拾い集め、食器や便器を使用のたびに
完璧に磨き上げる男。ただの潔癖症かと思われたが、その異常さに自身のDNA鑑定などの材料となるものを徹底的に排除しているのではないかとの
疑いを持ったとの報告だった。この謎の人物から一転、舞台は森の中で少女の腕が発見される現場に変わる。行方不明の少女は五人。
見つかった腕は六本。未知の行方不明者がいることになる。さて肝心なのは人を遠隔操作できるものなんだろうかということ。
そういえば、町で空き店舗を短期で借りて自然食品の店などと宣伝し、いろいろな日用品を100円で配ったりして年寄りを多く集め最終的には高額な商品を買わせる
業者がいる。あれも催眠商法と言われているから案外こちらが思うほど難しいことではないのかも知れない。
遺留品の分析や検死などについてもきちんと文献をあたり正確な表現で書かれているのでチャラいミステリのような雑さはない。
展開も上手く途中ダレルと言うことはない。ただ、個人的には失踪人捜索のエキスパートだという主人公のミーラ捜査官にはあまり思い入れが出来ない。
捜査チームも遊園地から子供が消えたらあらゆる仮説を立てるだろうに、簡単なことに気付かないなどちょっといただけないところがあり作者のご都合主義が
みえてしまうところが残念だ。しかし、まあ読みごたえはある。最後まで引っ張る筆力はたいしたものであると思う。