ねじれた文字、ねじれた路
- 失踪 (242)
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点6.50pt |
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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タイトルで期待して読み始めましたが時間軸が曖昧ですんなりと入っていけませんでした。主人公二人の関係ももう少し掘り下げて描いてくれればなと思いました。 | ||||
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はじめての「フランクリンもの」でした。 | ||||
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2011年のMWA賞とCWA賞をあの「解錠師」と分け合ったという、トム・フランクリンの出世作。静かで深い、叙情派ミステリーである。 | ||||
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ミステリーを好んで読む方には、前半は退屈かもしれません。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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ラリーは元気な木を切らない。 ラリーの引き出しはこんなになめらかな感触の引き出しは初めてだと驚くほど手入れされている。不当に人生をズタズタにされてもなお静謐さを感じるほど丁寧に暮らすラリー。その人柄に引き込まれて読み進めた。 中盤から面白く一気読みした。 サイラスの心の内に共感が薄いとおそらくサイラスざけんなで終わってしまうと思う。読み手の共感力の深さによって読みごたえが浅くも深くもなる話だった。 気になる点を挙げるなら、丁寧に暮らす人なのだから毎食ファーストフードでなく食事もきちんと作る設定でよかった気がする。そしてサイラスの罪にアンジーや同僚みんなが甘すぎる。ラリーの定かでない、証拠もない罪には容赦なかった人たちだというのに。ちょっと違和感。 しかし、真に人を見る目があったのはホットドック作りの達人マーラだけだったという・・。 ラリーは読書という逃避先がなかったなら人として壊れててもおかしくなかった。本は偉大。 | ||||
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ミステリーとして目を引かれるようなものは特にありません。種も仕掛けもなく単純なもので、はっきりと解決しない謎もあります。 ではドラマとしてはどうかというと、どんよりとしたアメリカ南部の風景や人間関係がよく描かれています。ただ主人公たちが青少年期に起こった事件や事故がもととなり、彼らが成人しても現在に影を落としているという回想の類の小説って、エピソードの挿入や事件解決の仕方がどれもワンパターンなんですよね。各々の作品の主人公たちの性格は違えど、どこかで読んだような展開ばかりでどうも新鮮味に欠けます。トマス・クックが好きな人はこういう作風好きかも知れませんね。 | ||||
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おそらく、そうなんだろうなという設定であるが、事件が本当に解決したわけでも無く、主人公の二人の思いが淡泊過ぎる様な気がして、真実味が感じられない。消化不良。 | ||||
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ホラー小説を愛する内気なラリーと、野球好きで大人びたサイラス。1970年代末の米南部でふたりの少年が育んだ友情は、あるきっかけで無残に崩れる。それから25年後。自動車整備士となったラリーは、少女失踪事件に関与したのではないかと周囲に疑われながら、孤独に暮らす。そして、大学野球で活躍したサイラスは治安官となった。だが、町で起きた新たな失踪事件が、すべてを変えた。過去から目を背けて生きてきたふたりの運命は、いやおうなく絡まりあう―。 | ||||
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クーンツの「心の昏き川」を読んだ後だったので、アメリカ南部の田舎町で起きた少女失踪事件をめぐる事件が始まりのこのミステリーはテンポも緩やかで、登場人物もわかりやすく、どんどんページが進んだ。一昔前の古い家族関係や、貧しい白人の暮らし、白人と黒人の根深い人種差別が、豊かな自然描写に織り込まれて、自分もこの町に放り込まれてしまったような気にさせられる。昔の事件の容疑者扱いされ、町の人から無視されて暮らす孤独な自動車修理を営む男ラリーと、事件を捜査する助手のサイラス。彼が黒人ということが事件のポイントで、このふたりが25年前の事件とも、からんでくるというのがあらすじ。まあ、結局は、人間関係のねじれ,心の行き違いが悲劇をよび、秘密が明らかになった時に主人公二人の再出発の人生がはじまるのでしょうか? | ||||
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