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【トム・フランクリン】
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ねじれた文字、ねじれた路の評価:
6.50/10点 レビュー 4件。 B ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです
平均点6.50pt
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
この内容でこのタイトルはないですね
タイトルで期待して読み始めましたが時間軸が曖昧ですんなりと入っていけませんでした。主人公二人の関係ももう少し掘り下げて描いてくれればなと思いました。
こういうのが読みたかったの!
はじめての「フランクリンもの」でした。こういう小説って好きだなあ~。今年読んだ中でベスト10以内には無理だけど、ベスト20以内にはきっと入ると思う。(ベスト10以内には、優れたミステリーが溢れてるので)突出したミステリーではないけど、なんか心に残る小説なんです。
逃げた男、逃げられなかった男
2011年のMWA賞とCWA賞をあの「解錠師」と分け合ったという、トム・フランクリンの出世作。静かで深い、叙情派ミステリーである。ミシシッピーの片田舎で育った白人のラリーと黒人のサイラスはローティーンの頃、奇妙な縁に導かれて友達となるが、互いの性格や生来の性質の違いから疎遠になっていく。さらに16歳のとき、ラリーは隣の家の少女が行方不明になった事件の犯人と疑われ、25年後の現在も、町の人々はラリーを犯人視していた。一方のサイラスは有望視されていた野球選手としては挫折し、町の治安官となって戻ってきたが、ラリーとの付き合いは途絶えたままだった。ある日、町の有力者の19歳の娘が行方不明になり、住民は再びラリーに疑いの目を向ける。捜査にかかわっていたサイラスは、ラリーからの留守電への伝言を無視していたが、ラリーが何者かに銃撃される事態になってしまった。物語は現時点での捜査と並行して、ラリーとサイラス、それぞれの少年時代の回顧をはさみながら進行し、やがて25年の時間を超えた全体像が明らかになる。一見、連続殺人、猟奇殺人ミステリーに見えるがスリルやサスペンスとは無縁で、謎解きの面白さも大したレベルではない。しかし、主役の二人はもちろん、周りの人物も陰影が深い背景を持っており、良心や罪と罰についてしみじみと考えさせられる良作である。文庫の解説にある通り、「解錠師」にはまった人にはオススメだし、ジョン・ハート、トマス・H・クックなどの愛読者ならきっと気に入るだろう。
ねじれた文字、ねじれた路の感想
ミステリーを好んで読む方には、前半は退屈かもしれません。ミステリーと言うよりも、2人の男性の青春?小説のような気がします。最後はなかなかグっとくる良作ですが、謎解きとかスリリングな展開とかはありません。でも、アメリカの南部のほうの田舎の情景は手に取るようにわかります。差別や偏見、銃に象徴されるどこかゆがんだ男性優位社会。そんな中で淡々と、誰も恨まず憎まず孤独に生きる主人公のラリー・オットには、じんわりと感動させられます。
タイトルで期待して読み始めましたが時間軸が曖昧ですんなりと入っていけませんでした。主人公二人の関係ももう少し掘り下げて描いてくれればなと思いました。