The 500 (ザ・ファイヴ・ハンドレッド)
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苦学してハーバード大学のロースクールに通って、ロビイスト会社に勤めることになった主人公が、詐欺師の父親ゆずりの犯罪行為のスキルを使って、ロビイスト会社の裏工作に従事し、会社の中で大きな地位をしみるようになっていく。これが前半である。 自分が会社のスケープゴートになりかねないということを感知し、そこから逃げ出すために必死の工作をして行く。これが後半である。 前半のストーリーで、主人公の人生に共感することによって、後半の少し無理があるストーリーを一気に読ませてくれる。解説によると、映画会社が映画化権を取得したということであるが、それも納得である。 | ||||
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米国政治を裏で操るロビーストの実態を デフォルメを効かせて描いている前半は、面白く読めます。 犯罪者を父に持ち、苦学してハーバードで学び、 そこで米国最強のロビーストに取り立てられる主人公は、 底辺から頂点への成り上がりという良くあるパターンながら、 魅力的なキャラクター。 職場で出会うヒロインも、美しく聡明でタフで育ちが良い という、これまた良くあるパターンですが、やはり魅力的。 主人公がロビーストとして困難な課題をクリアしていく と、さらにその先に怪しい匂いのする課題が現れてくるという構成も ありきたりですが、内容が興味深く、面白く読めました。 ところが、後半は単なる安物のアクションストーリーに堕してしまいます。 主人公が巻き込まれる困難もありきたりで、 それをを打破していく方法も要するに「力業」。 既視感満点の低レベルの活劇に過ぎません。 前半と後半とでは作者が違うのではないかと思う程の バラバラ感に当惑しつつ、全く感動無く読み終えました。 ぎりぎり、前半に星一つ、主人公のキャラクターに星一つです。 | ||||
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ジョン・グリシャムの法律事務所のロビイスト版といった感じの、成り上がり主人公が展開するアクションもの。 先のストーリー展開が容易に想像できるような部分も多々あり、ストーリー展開がストレートすぎるところが欠点だと思う。 小気味よいアクションとテンポの良さでぐいぐい引っ張る力はあるので、もう少しキャラ造形とストーリーのひねりを加えてほしかった。 とはいえ、次作を読みたくなる期待の作家が登場した。 | ||||
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<ロビイスト>=政府の政策に影響を及ぼす所を目的として”特定”の主張を持って... この説明を見るだけでも”特定”の裏に秘められた様ような策謀を妄想出来て、 どうも良さそうな奴らには思えない。本書でもこの期待妄想に違わず(?)とびきりの犯罪集団として 登場、そこにセルビア人ギャングやら元CIAのロビイストやら、大金持ちのお嬢さんロビイストやらが絡みまくる。 そんな中、犯罪者の父を持ち元チンピラで軍隊上がりながらもハーバードのロー・スクール出身の経歴そ有す新米ロビイスト が幾多の艱難辛苦銃撃戦を乗り越えて、奴らをボコボコにして、ついには逆裏帝王に...(なのか?) 父親の犯罪の真実などが、最後にはすべてが一つに集約して行き約束通りのハピーエンド。 読後には何も残りません、でも読んでいる最中には夢中で楽しめます。それもとびきりです....。 似たような筋立てのグリシャム[法律事務所]ほど緻密ではないが、その分、アクション盛りだくさんです。 跡、誤訳が一箇所ー51p ”ヘンリーがイエスと言うことを祈っている”これは”グールドがイエス"でないと 意味が通じない。 | ||||
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昨年末の『解錠師』と同様、 犯罪世界に足を踏み入れた若者の物語。 あちらよりは、だいぶハデな背景ですが。 あらすじは、流行のリーガルものみたい。 実際そういう側面も確かにありますが、 さらにそれよりも背景が奥深い感じ。 主人公が単なるエリートではないせいでしょう。 映画化の予定もあるらしい。 今後に期待できる、作家であり、作品です。 | ||||
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