アイアン・ハウス



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    ミステリ→

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    初公開日(参考)2012年01月
    分類

    長編小説

    閲覧回数4,483回
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    アイアン・ハウス (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)

    2012年01月25日 アイアン・ハウス (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)

    凄腕の殺し屋マイケルは、ガールフレンドのエレナの妊娠を機に、組織を抜けようと誓った。育ての親であるボスの了承は得たが、その手下のギャングたちは足抜けする彼への殺意を隠さない。ボスの死期は近く、その影響力は消えつつあったのだ。エレナの周辺に刺客が迫り、さらには、かつて孤児院で共に育ち、その後生き別れとなっていた弟ジュリアンまでが敵のターゲットに!マイケルは技量の限りを尽くし、愛する者を守ろうと奮闘する―ミステリ界の新帝王がかつてないスケールで繰り広げる、緊迫のスリラー。 (「BOOK」データベースより)




    書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.00pt

    アイアン・ハウスの総合評価:8.24/10点レビュー 21件。Bランク


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    サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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    全3件 1~3 1/1ページ
    No.3:
    (7pt)

    「終わりなき道」よりも、こっちが好みかも!

    ダラダラと読んだので、読み終わるまで時間がかかりました。
    (数か月?)
    でも、その割にはストーリーって、覚えているんですね。
    普通のミステリーだと、数か月前のあらすじなんて覚えていないのに、これって不思議でした。
    たぶん、ハート氏の書く小説って、それぞれが印象深いのでしょうね。

    展開としては、納得できないところもありましたが、全体としてみると、よく出来ている小説だと思います。

    ももか
    3UKDKR1P
    No.2:
    (5pt)

    アイアン・ハウスの感想

    殺し屋のマイケルが恋人の妊娠を機に組織を抜けようとするが、余命わずかのボスには許可をもらっているもののボスの実の息子や組織の人間はそれを認めず、抜けるなら恋人共々殺すと脅されてつけ狙われるところから始まるのですが、物語の構成なんかは抜群で、最後まで真相もわからず複雑に絡んだ糸が最後にはやっとほぐれるのですが、それよりも暴力のえげつなさと、兄弟やそれ以外の人間も含めた子ども時代の悲惨さが酷すぎてかなり辟易します。

    解決の方法もひたすら暴力のみ・・・という感じで、サスペンスとしては優れているのかもしれませんが、壊れた家庭?家族?を描くにもあまりにも酷すぎる気がします。
    エンターテイメントとしてアクション映画には向くかもしれませんが、読後感は非常に悪かったです。

    たこやき
    VQDQXTP1
    No.1:
    (9pt)

    サスペンスは悪役次第と、改めて納得

    今や米国の最も有力なミステリー作家に数えられるジョン・ハートの最新作は、前3作とは趣を異にする傑作エンターテイメントだった。

    孤児院で離れ離れになった兄弟が成長し、兄はギャングの凄腕の殺し屋として、弟は富豪の上院議員の養子で著名な作家として再会し、出生の謎を解いて行くというのはありがちな設定ではあるが、それに、愛する女性のためにギャングから足を洗おうとする兄・マイケルのギャング仲間との戦いが絡んでくると、これまでにないサスペンス小説ができあがる。
    物語の前半は、殺し屋から足を洗おうとするマイケルと、それを阻止したいギャング仲間の戦いが中心に展開されるのだが、話のスピードといい、緊迫感といい、一級品のサスペンスが堪能できる。特に、悪役であるジミー(組織の先輩で、マイケルの師匠役でもある)がとてつもないデビルなキャラクターで度肝を抜く。サスペンスの魅力は悪役次第であると、改めて感じた。
    後半は、弟の邸宅で発見された死体の犯人探しと兄弟の出生の秘密をさぐることが絡み合いながら展開されるが、これまたかなりひねった設定だし、ジミーに負けないくらいのデビルな悪役(ネタバレになるので、詳しくは書かない)が物語を大いに盛り上げてくれる。
    ジョン・ハートのこれまでの作品は、どちらかといえば情緒的というか、家族、親子、故郷などを情感豊に歌い上げるハートウォーミングな感じだったが、本作はいい意味でエンターテイメントに徹しきったクールな仕上がりだった。
    作品のテイストとしては、「ミスティック・リバー」を思い起こさせた。

    iisan
    927253Y1
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    ※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
    未読の方はご注意ください

    No.18:
    (5pt)

    大型スリラー作家による数奇な家族物語

    ジョン・ハートの第4作である。前2作はMWA賞をとり、最初の著作「キングの死」も新人賞候補にノミネートされた。
    これまでのハートの作品は不幸な家族の物語がテーマである。家族のつながり、秘密、確執、絆が物語の中心として展開されている。「アイアン・ハウス」は兄弟の物語で、離散した兄弟それぞれの闘いと再結合、再生への物語がスリルあふれる筆致で描かれている。スリル満点の展開で一気読み間違いなしだろう。
    アイアン・ハウス (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)Amazon書評・レビュー:アイアン・ハウス (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)より
    4150018553
    No.17:
    (5pt)

    すごい!

    こんなに面白い本には滅多に出会えません。 まだ上巻の途中ですが、ジョンハートは天才だと思います。
    アイアン・ハウス (上) (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:アイアン・ハウス (上) (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
    4151767053
    No.16:
    (5pt)

    超弩級のエンタメ小説

    血湧き肉踊る超弩級のエンタテインメントを堪能できる作品です。

    謎と伏線、個性あふれる様々な人物ももちろん超一級ですが、アクションシーンも素晴らしい。主人公マイケルが強い!カッコいい!

    読書の秋、何か没頭できるような小説を、と思っている方には最適な一品。ただしあまりに夢中になりすぎて他のことが手につかなくなることと、睡眠不足になってしまう副作用にご注意ください。
    アイアン・ハウス (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)Amazon書評・レビュー:アイアン・ハウス (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)より
    4150018553
    No.15:
    (5pt)

    よかった。

    もともと読みたかった本なので、気に入って当然。期待どおりということができる。
    アイアン・ハウス (上) (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:アイアン・ハウス (上) (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
    4151767053
    No.14:
    (5pt)

    よかった。

    もともと読みたいと思っていた本なので、気に入って当然で、期待どおりということができる。
    アイアン・ハウス (下) (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:アイアン・ハウス (下) (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
    4151767061



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