特捜部Q カルテ番号64
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初版刊行(参考)
種別
長編
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5,827回
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21回
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あらすじ
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評判
特捜部Q カルテ番号64の評価:
8.00/10点 レビュー 2件。 A ランク
特捜部Q カルテ番号64の総合評価:
9.21/10点 レビュー 33件。
感想一覧
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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Amazonレビュー
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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楽しみにしていた特捜部Qの最新作。
今回はローセが選んできた23年前の失踪事件を追う物語です。
相変わらず超個性的な3人組は健在で、しかもカールのトラウマとなっているアマー島の事件にも新しい証拠が出てきて、せっかくモーナと上手くいきかけているのに事件から離れることができません。
カール自身が言っているように読んでいても全くわからないアサドの過去は謎が深まるばかり。
失踪事件は、実際にあった事実をもとに国家的犯罪ともいえる選民主義を実にうまくフィクションに取り入れています。とんでもなく酷い話なのですが、現実にはデンマークでも極右政党が支持されたりしていて、作者が伝えたい事を多くの人に感じ取ってもらいたいと思わずにはいられません。
日本は島国であったり長かった鎖国時代のなごりもあってヨーロッパほど移民の問題は切実ではないものの昨今の政治家の発言や、あからさまなヘイトスピーチがニュースになったりと他人事とは思えません。
世界的にも景気が悪くなるとこんな風にどこもが殺伐としてくるのでしょうか。
より良い社会のためには過去の反省をおざなりにしてはいけないのにと思ってしまいます。
転んでもただでは起きない脇役たちも健在で、シリーズでは10作の予定とありましたが、続きが出るのが待ち遠しいです。