特捜部Q 自撮りする女たち



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初公開日(参考)2018年01月
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長編小説

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特捜部Q―自撮りする女たち─ 上 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

2019年11月06日 特捜部Q―自撮りする女たち─ 上 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

これまで数々の未解決事件の謎を暴いてきた特捜部Q。だがアシスタントのローセの精神的不調に加え、部は予算不足により解散が囁かれる事態に。そのさなか、部の責任者であるカールに、殺人捜査課の元課長から電話が入る。最近起きた老女撲殺事件が未解決の女性教師殺害に酷似しているとの情報だった。元上司の懇願にカールは重い腰を上げ、管轄外である、現在進行中の事件の捜査に勝手に乗り出すが…。シリーズ第7弾。(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.50pt

特捜部Q 自撮りする女たちの総合評価:8.91/10点レビュー 23件。Bランク


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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(7pt)

盛り込みすぎて、ミステリー自体がボンヤリとした印象に。

これだけのものを書けるって、確かに凄い!
読んでる方はついていくのに必死でした。
ただ、ミステリーとして考えた場合、作家の狙いは想像できるのだけど
ちょっと勿体ない感も。

アサドがアサドらしくって、その点は評価が倍になりました。
あと、テレビ番組のプロデューサーが良い味出していました。

ももか
3UKDKR1P
No.1:
(8pt)

ローセを救え!

デンマークを代表する警察小説「特捜部Q」シリーズの第7作。期待通りの高レベルな社会派ミステリーである。
今回も、特捜部Qは未解決事件に取り組むのだが、それは最近起きた老女殺害事件と類似しており、老女殺害を捜査している殺人捜査課と対立することになる。しかも、前回の事件から続くローセの精神的な不調が深刻化し、チームは重苦しい雰囲気に包まれ、四苦八苦していた。それでも粘り強く捜査を続けたチームは、2つの事件が、失業中の若い女性を狙ったと思われる連続ひき逃げ事件とも関連していることを突き止める。ローセという貴重な戦力を欠いたチームに3つもの難事件はとてつもない重荷だったのだが、不可能を可能にする特捜部Qはけっして諦めなかった・・・。
本作のメインストーリーは、社会福祉制度に寄生する「ずるい人間」と、それが許せなくて過激なリンチに走ろうとする「独善的な正義の人」の物語である。福祉制度が充実すればするほど、楽して甘い汁を吸おうという人間が出て来るのは、国民性や民族性に関わり無く、世界中で起きること。そういう矛盾を包み込んで成り立つ社会であり続けられるのかどうかが、民主主義の定着度を測る尺度と言える。それについては、独善的な正義の人として、ソーシャルワーカーとともに、デンマークに逃亡したナチス高官が描かれているところに、作者の考えが読み取れる。
シリーズ読者にとっては、メインストーリー以上に気になるのが、ローセの落ち込み具合で、カール、アサド、ゴードンと一緒に、ローセを救い出すために何ができるのか、最後までハラハラドキドキである。ローセの置かれた状況を理解しておくためにも、シリーズの順番に読み進めることをオススメする。

iisan
927253Y1
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.21:
(5pt)

涙・涙の可哀そうなローセ・・

カール、アサドお前達は、何でローセを見つけ出せないのだ!!・・感情移入のボルテージが上がり、思わず「阿保」っと叫んでしまう(心の中で)。こうなるとユッシの思う壺に、まんまと身体ごと突っ込んでいく。
経験した事のない「悪い女達」が、クンズホグレツの大バトル・・果たしてローセはどうなるの・・。
特捜部Q―自撮りする女たち─ 下 (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:特捜部Q―自撮りする女たち─ 下 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4151794646
No.20:
(4pt)

ローセが一番かわいそう

いつもながら複数の殺人事件が起こるが、今回はぶっ飛んだ女同士の殺し合いなので、加害者にも被害者にもさして同情せずにさくさく読めた。が、ローセがあまりにもかわいそう。ここから立ち直ることができるのか?
特捜部Q―自撮りする女たち― (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)Amazon書評・レビュー:特捜部Q―自撮りする女たち― (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)より
4150019274
No.19:
(5pt)

メインキャラクターの1人の運命にハラハラ

このシリーズが気に入って続けて読んでいるが、なかなか途中でやめられない。
特捜部Q―自撮りする女たち― (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)Amazon書評・レビュー:特捜部Q―自撮りする女たち― (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)より
4150019274
No.18:
(5pt)

最高に好きなシリーズ

相変わらずの面白さです。
メインの事件と共に、特捜部のメンバーの事件(今回はローサ)が描かれ、どちらも手に汗握る展開。
メンバーの個性や深刻な内容もどこか救いがある明るいタッチで描かれ、自分もQに参加している気持ちで応援してしまいます。
特捜部Q―自撮りする女たち─ 下 (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:特捜部Q―自撮りする女たち─ 下 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4151794646
No.17:
(5pt)

とにかくおもしろい。

これから読む方は、シリーズの最初からお読みになることをお勧めします。
特捜部Q―自撮りする女たち― (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)Amazon書評・レビュー:特捜部Q―自撮りする女たち― (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)より
4150019274



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