罪人のカルマ
- 失踪 (242)
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既翻訳のグラント郡シリーズおよびウィルトレントシリーズの『三連の殺意』『砕かれた少女』読破後『ハンティング』以降、順を追って、読み進めてください。さらにお楽しみいただけること、間違いありません。 | ||||
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なんか引き下がれなくて、このシリーズを読み続けているんだが、だんだん、ウィルをドラマで見るなら俳優は、スーパーナチュラルのジャレッド・パダレッキだなあとか思いつつ読み進みている。フェイスとグラント郡シリーズのレナは被るし、我ながら支離滅裂だなと。 詰まる所、著者のシリーズはすべて家族の物語に帰結するのだ。アマンダとイブリンも家族ぐるみの付き合いと言うか姉妹のようでもある。20年前のAffairの因縁が巡り巡ってくるわけで、イブリンの麻薬捜査班の汚職問題は、それをややこしくする縦糸みたいなもんなんだが、それはそれで捜査を担ったウィル・トレントには喉に引っ掛かった小骨のようなもので、パートナーの母親イブリンの誘拐と言う事態を追う身としては目星が狂うわけだ。 で、結局、嘘をついていないのは誰なんだ? サラとウィルの恋愛模様は、サラとジェフリーのいちゃいちゃよりはマシかな、いまのところは。 女性の視点からなので、たぶん、女性読者からは共感が持たれたりするだろうし、作者もその意を汲んで書いている部分なんだろうが、無粋なじじいからすれば無駄な文化なあと。まだ、その手の恋愛事情の表現は、リサ・ガードナーの著作の方がなんとなく好感が持てる。ということで、その分、☆一つ減点ww | ||||
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相変わらずカリンスローターは素晴らしいストーリーテラーで、今回は過去と現在の話を交差させる事でグングン読者を引っ張っていく。しかしながら酷い翻訳。明らかな誤訳もあり、日本語の文章として成立してない箇所も多数。翻訳者のレベルを上げないとカリンスローターの魅力は3割減です。 | ||||
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現在と1975年の事件がリンクするため、内容が行き来しています。読み終わった時点で、もう一度最初からおさらいすると「ああ、こうだったのか」と納得できることがたくさんありそうだなと思いました。今作品に限らず、読んでいる途中は冗長だと感じた箇所を、最終的にはあまりそう思わなくさせるところがカリン・スローターのすごいところです。 1975年当時の警察内部の実態がよく描かれていました。女性蔑視、セクハラがこうも横行していたとは…。 娼婦社会のことも加えて、興味深く読むことができました。 ウィルはアンジーとさっさと別れればいいのに、サラがかわいそう、と思っていましたが、まだまだ存在感を示しているアンジー…です。ラストは余韻を残していますが、読者の想像に任せて終わるのでしょうか、それとも次作へ…? | ||||
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カリン・スローターの『罪人のパルマ』を読みました。実は、この本がジョージア州捜査局の特別捜査官ウィル・トレントのシリーズ6作目だということを、読後に知りました。 ウィル・トレントが主人公だと思って読むと、裏切られる。むしろ、現在のウィルの上司アマンダ・ワグナーがうら若い女性刑事だった頃のことが中心に語られる。ここらは、シリーズを読んでいて、両人の関係も知っている人には堪らないところだろう。 1975年(日本では昭和50年、ベトナム戦争が終結した年です)頃のアメリカが舞台だが、いかに南部とはいえ、こんなに女性蔑視がはびこっていたのかというのが驚きです。女性刑事なんてとんでもない、せいぜい交通整理でもしておけば良い、と言う時代だったようだ。 ただ、ウィルの父親殺害の件は、扱いがぞんざいですが、これについては、更にとんでもないことが暗示されており、次回作へ続く、という感じです。わたしにとっては、初めても著者、カリン・スローターでしたが、継続的に読んでよみうか、とおもわせるには十分な作品です。 | ||||
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