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罪人のカルマ



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【この小説が収録されている参考書籍】
罪人のカルマ (ハーパーBOOKS)

罪人のカルマの評価: 4.20/5点 レビュー 10件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.20pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全10件 1~10 1/1ページ
No.10:
(5pt)

読む順番にお気をつけください。

既翻訳のグラント郡シリーズおよびウィルトレントシリーズの『三連の殺意』『砕かれた少女』読破後『ハンティング』以降、順を追って、読み進めてください。さらにお楽しみいただけること、間違いありません。
罪人のカルマ (ハーパーBOOKS)Amazon書評・レビュー:罪人のカルマ (ハーパーBOOKS)より
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No.9:
(4pt)

母親ってのは厄介であるww

なんか引き下がれなくて、このシリーズを読み続けているんだが、だんだん、ウィルをドラマで見るなら俳優は、スーパーナチュラルのジャレッド・パダレッキだなあとか思いつつ読み進みている。フェイスとグラント郡シリーズのレナは被るし、我ながら支離滅裂だなと。
詰まる所、著者のシリーズはすべて家族の物語に帰結するのだ。アマンダとイブリンも家族ぐるみの付き合いと言うか姉妹のようでもある。20年前のAffairの因縁が巡り巡ってくるわけで、イブリンの麻薬捜査班の汚職問題は、それをややこしくする縦糸みたいなもんなんだが、それはそれで捜査を担ったウィル・トレントには喉に引っ掛かった小骨のようなもので、パートナーの母親イブリンの誘拐と言う事態を追う身としては目星が狂うわけだ。
で、結局、嘘をついていないのは誰なんだ?
サラとウィルの恋愛模様は、サラとジェフリーのいちゃいちゃよりはマシかな、いまのところは。
女性の視点からなので、たぶん、女性読者からは共感が持たれたりするだろうし、作者もその意を汲んで書いている部分なんだろうが、無粋なじじいからすれば無駄な文化なあと。まだ、その手の恋愛事情の表現は、リサ・ガードナーの著作の方がなんとなく好感が持てる。ということで、その分、☆一つ減点ww
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4596550905
No.8:
(3pt)

素晴らしいストーリーと酷い翻訳

相変わらずカリンスローターは素晴らしいストーリーテラーで、今回は過去と現在の話を交差させる事でグングン読者を引っ張っていく。しかしながら酷い翻訳。明らかな誤訳もあり、日本語の文章として成立してない箇所も多数。翻訳者のレベルを上げないとカリンスローターの魅力は3割減です。
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No.7:
(5pt)

ウィルの出生にまつわる、当時の一連の事件 アマンダとの関係

現在と1975年の事件がリンクするため、内容が行き来しています。読み終わった時点で、もう一度最初からおさらいすると「ああ、こうだったのか」と納得できることがたくさんありそうだなと思いました。今作品に限らず、読んでいる途中は冗長だと感じた箇所を、最終的にはあまりそう思わなくさせるところがカリン・スローターのすごいところです。
1975年当時の警察内部の実態がよく描かれていました。女性蔑視、セクハラがこうも横行していたとは…。
娼婦社会のことも加えて、興味深く読むことができました。
ウィルはアンジーとさっさと別れればいいのに、サラがかわいそう、と思っていましたが、まだまだ存在感を示しているアンジー…です。ラストは余韻を残していますが、読者の想像に任せて終わるのでしょうか、それとも次作へ…?
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No.6:
(4pt)

継続的に読んでよみうか、と思わせるには十分な作品

カリン・スローターの『罪人のパルマ』を読みました。実は、この本がジョージア州捜査局の特別捜査官ウィル・トレントのシリーズ6作目だということを、読後に知りました。

ウィル・トレントが主人公だと思って読むと、裏切られる。むしろ、現在のウィルの上司アマンダ・ワグナーがうら若い女性刑事だった頃のことが中心に語られる。ここらは、シリーズを読んでいて、両人の関係も知っている人には堪らないところだろう。

1975年(日本では昭和50年、ベトナム戦争が終結した年です)頃のアメリカが舞台だが、いかに南部とはいえ、こんなに女性蔑視がはびこっていたのかというのが驚きです。女性刑事なんてとんでもない、せいぜい交通整理でもしておけば良い、と言う時代だったようだ。

ただ、ウィルの父親殺害の件は、扱いがぞんざいですが、これについては、更にとんでもないことが暗示されており、次回作へ続く、という感じです。わたしにとっては、初めても著者、カリン・スローターでしたが、継続的に読んでよみうか、とおもわせるには十分な作品です。
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No.5:
(5pt)

今までの伏線がここに!

あらすじでいきなりウィルの父親が殺人犯と、あかしちゃっているから、はじめは「おーい!!!」と思って読み始めましたが心配はなし。私は三作目のハンティングから読みましたがはまってしまい、1作目から戻ってここに至ります。確かにこの6作目だけを読んだ方は「?」と思われる方もいるかもしれません。しかしながら作者が先を見越して1作目から伏線を張っていたとしたらこの作家はやはりすごいと思いました。また今回は現在と過去とを行き来する書き方。人物もたくさん出てくるので、何度か前に行ったり来たり読み直しました。
アマンダも若いころは優しくてか弱い女の子だったのね....。いままでさんざんひん曲がった性格に書かれていたアマンダですが、彼女なりの優しさでウィルを見守ってきた姿に見直しました。
そして最後のアンジーのまた怪しげな行動、次回への伏線見逃せません。どうやら未邦訳の物がまだ4作ウィルトレントシリーズにはあるようなので、次回作が無事ハーパーBOOKSさんから発行されることを楽しみにしております。
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No.4:
(1pt)

居心地の悪い本

シリーズ物と知らないで購入しました。登場人物の立場や気質も分からず、しかも話は過去と現在を行ったり来たりで、訳が分からない。途中から読む読者なんか相手にしないよといった感じです。まるで、常連客ばかりのバーに知らずに入った一見客のような居心地の悪さを味合わされました。それならそうとシリーズ物であるから第1作から読むほうが分かりやすいと言った注意書きでも帯に書くべきでしょう。夜店のくじ引きみたいな売り方をしないでください。カリンスローターとか言う著者の本には、2度と手を出しません。
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No.3:
(5pt)

シリーズの大きな転換点では?

ジョージア州捜査局の特別捜査官ウィル・トレントシリーズ6作目。
前作でウィルより目立つ活躍をしたウィルのボス「アマンダ」とその親友「イブリン」が今回も主人公。
このシリーズは、前作、前々作、さらに前々々作すべてが、本作の「伏線」になっているので、
初めて読もうと思うなら、ウィルシリーズ1作目から5作目まで読んでからの方が楽しめるだろう。
ウィルに対して冷淡で攻撃的なボス「アマンダ」の過去が本作で明らかに。
なぜこうもウィルにアマンダは冷淡に当たるのか、難読症で養護施設育ちの暗い過去ばかりのウィルのことがアマンダは嫌いなのか、と思いきや!深い深い愛情あってこそだったとは。
ウィルとアマンダの過去の接点が明らかになる本作は、このシリーズの大きな転換点になるのでは。
そして、本作は次作の「伏線」!早く次作を読みたい。
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No.2:
(5pt)

おそるべし、カリン

カリン、すごいわ。やっぱり天才的な書き方、流れ、興奮、恐怖、ラストのアンジーの不気味なメッセージで次作への付線、、見事でした!!ある少女達の転落人生、それにつけこんだ残虐レイプ殺人事件が起こり、過去と現在が並走して流れていく。アマンダ、イヴリンの新米警察官としてこの事件解決していきながら、麻薬、貧困、売春問題、人種差別も絡めて絶妙なタッチ。アマンダとウィル(あえて、ウィルバーと書きます)の関係を読んで泣きそうになったよ。そういうことだったのね。ウィルとサラの関係も危なかったけど良かった。10日かけてゆっくり読んだけど、それでも思い出す作品ってやっぱりすごいよね。まぁとにかくすごい作品だわ。色々考えてしまった。。。アンジー、あんたって一体どっちの味方なの?なんであんなことできるの?
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4596550905
No.1:
(5pt)

ここでつながってるのか

すごい。この巻にしてこのつながり。
シリーズものを買って読む醍醐味ってこういう作品のためにあるのかも。
そしてラスト。あまりにも映像的な。
次巻読みたい!次!
今となっては未邦訳のシリーズを読みたい気持ちよりも、とにかく次!サラの過去なんぞどうでもいい気に…
罪人のカルマ (ハーパーBOOKS)Amazon書評・レビュー:罪人のカルマ (ハーパーBOOKS)より
4596550905

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