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犯罪心理捜査官セバスチャン



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初公開日(参考)2014年06月
分類

長編小説

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犯罪心理捜査官セバスチャン 上 (創元推理文庫)

2014年06月28日 犯罪心理捜査官セバスチャン 上 (創元推理文庫)

心臓をえぐり取られた少年。事件を担当する国家刑事警察の殺人捜査特別班に、かつてのトップのプロファイラーが加わる。だがこの男、自信過剰で協調性ゼロの迷惑男だった。 (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点8.00pt

犯罪心理捜査官セバスチャンの総合評価:7.94/10点レビュー 36件。Aランク


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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全3件 1~3 1/1ページ
No.3:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

全く好みじゃないのに、惹かれるって?複雑な生き物。

まず、表紙が全く好みじゃない!
でも、翻訳は「この人の訳って、好き!」「確か何冊か読んだような~」
内容は、とりたてて(ミステリー好きな方にとっては)目新しい?ものもなく、淡々と進んでゆきます。
この展開なら、前に読んだ本の方が断然美味しかったな~(と、思いながら)

主人公のセバスチャンは、全く好みじゃない!
というか、好み以前の問題で、なんともまあ~こんな人が主人公だなんて!この本は失敗だったかな~。
というのが、中盤までの印象でした。

いつもなら、7点?の出来だったのですが、最後セバスチャンを抱きしめたくなったので、8点で!
2作目3作目と出ているようで、きっとどちらも面白いはず!

ももか
3UKDKR1P
No.2:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

犯罪心理捜査官セバスチャンの感想


▼以下、ネタバレ感想

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松千代
5ZZMYCZT
No.1:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

主人公もオチも、ひねりにひねってます(笑)

2010年に発表されて以来、本国スウェーデンをはじめヨーロッパでベストセラーになっている「犯罪心理捜査官セバスチャン」シリーズの第一作。すでに実績のある脚本家ふたりが書いているだけあって、主人公も、他の登場人物も魅力的で、ストーリーも波乱に富んでいて非常に楽しめる。
ストックホルムにほど近い静かな街で、心臓をえぐり出された男子高校生の死体が発見され、地元警察の要請を受けて国家警察の殺人捜査特別班の4人の腕利き刑事が捜査に乗り出した。殺された少年は家庭に恵まれず、以前の高校ではいじめに遭い、転校先でも友達が少なかったという。捜査が進むにつれ、少年の通う名門高校には隠された問題があることが分かってきた。さらに、少年の関係者が殺害され、家が放火されるという新たな事件まで発生した。
事件捜査の主役は捜査特別班のメンバーだが、ひょんなことから(ちょっと邪な動機から)捜査に加わることになった元プロファイラーのセバスチャンが、物語全体を引っかき回すところが、本作の読みどころ。かつてはトッププロファイラーとして活躍したセバスチャンだが、自信過剰、傲岸不遜、協調性ゼロ、おまけにセックス中毒で捜査関係者であろうと関係なくベッドに入ってしまうという、ねじれにねじれた人間性が影響して、他のメンバーからは総スカンをくらうのだが、そんなことには一向にへこたれず、独自の解釈で捜査の方向性をリードすることになる。
ミステリーにはいろんなタイプの主人公が出て来るが、セバスチャンほどひねくれた捜査側の人物はおそらく初めてだろう。少なくとも、自分の読書体験では出会ったことがないキャラクターである。そういう人間になるには、それなりの背景があるのだが、表面的には実に「イヤな奴」で読んでいて共感を抱くのが非常に困難だった。しかし、最後の最後に、セバスチャンの抱える鬱屈が晴らされるような展開が待っていて、読者は救われる。
ストーリーの魅力と、それ以上の登場人物の魅力。シリーズの成功が納得できるデビュー作である。

iisan
927253Y1
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.33:
(5pt)

ぐいぐい読ませる

ミレニアムを読みきった後、数冊あけてこれを読みました。
二人の著者でスウェーデンを語るのもおかしいですが、どちらにもぐいぐい読ませるパワーを感じます。

女性が対等に働いていてタフであること、男性がフニャフニャしていて女にだらしないけれど、仕事でピシッと決めるところ。
人物描写が魅力的です。

セバスチャンが女にだらしなさすぎるなのも、のび太と同じ仕組みなのではと思います。コイツよりマシと誰もに思わせておいて、やるときゃやる。

唯一の難点は名前が覚えにくいこと。スウェーデン名に馴染みがないからかもしれません。しょっちゅう人物紹介で見直しました。
犯罪心理捜査官セバスチャン 上 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:犯罪心理捜査官セバスチャン 上 (創元推理文庫)より
4488199038
No.32:
(2pt)

そこそこおもしろいけど

主人公や周りの人物の人の悪さには辟易する。
欧米のテレビドラマでの流行の要素を散りばめたのだろうが、はっきり言ってうっとおしい。
最大の欠陥は全然心理捜査をしていないことだ。
主人公は心理学の専門家には思えない。素人でも思いつきそうなことばかりで、ましてや刑事なら当然考えるであろうから、主人公の存在理由がわからない。
日本のサスペンスドラマならこの内容の事件を主人公2人で2時間以内に解決するだろう。

国家刑事警察殺人捜査特別班というのはなんだかすごそうだ。スウェーデンの人口が約1,000万、東京都の人口が約1,400万であることからすると、トゥルケルは警視庁捜査一課の係長くらいの実力がるのだろう。
犯罪心理捜査官セバスチャン 上 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:犯罪心理捜査官セバスチャン 上 (創元推理文庫)より
4488199038
No.31:
(5pt)

擦り切れた家庭と群像劇

登場人物らには家庭がある。が、しかしどれも上手くいっていない。そういう中で生きている。人間臭さが出ている。面白かった。
犯罪心理捜査官セバスチャン 上 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:犯罪心理捜査官セバスチャン 上 (創元推理文庫)より
4488199038
No.30:
(5pt)

地獄からぬけだすにはなにかにすがらなければならない。

彼はそれだけの技量をもっていた
犯罪心理捜査官セバスチャン 下 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:犯罪心理捜査官セバスチャン 下 (創元推理文庫)より
4488199046
No.29:
(4pt)

なかなかいい

セバスチャン。
もう少しハチャメチャかと思いきや女好きが過ぎるぐらいで、いたって孤独なおじさん。
ストーリー、登場人物も分かりやすく、頭のなかで整理しながら謎解きを楽しめる。
シリーズということはヴァニアとの展開があるならば楽しみだ。
犯罪心理捜査官セバスチャン 下 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:犯罪心理捜査官セバスチャン 下 (創元推理文庫)より
4488199046



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