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犯罪心理捜査官セバスチャンの評価:
8.00/10点 レビュー 3件。 A ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです
平均点8.00pt
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
全く好みじゃないのに、惹かれるって?複雑な生き物。
まず、表紙が全く好みじゃない!でも、翻訳は「この人の訳って、好き!」「確か何冊か読んだような~」内容は、とりたてて(ミステリー好きな方にとっては)目新しい?ものもなく、淡々と進んでゆきます。この展開なら、前に読んだ本の方が断然美味しかったな~(と、思いながら)主人公のセバスチャンは、全く好みじゃない!というか、好み以前の問題で、なんともまあ~こんな人が主人公だなんて!この本は失敗だったかな~。というのが、中盤までの印象でした。いつもなら、7点?の出来だったのですが、最後セバスチャンを抱きしめたくなったので、8点で!2作目3作目と出ているようで、きっとどちらも面白いはず!
犯罪心理捜査官セバスチャンの感想
▼以下、ネタバレ感想
主人公もオチも、ひねりにひねってます(笑)
2010年に発表されて以来、本国スウェーデンをはじめヨーロッパでベストセラーになっている「犯罪心理捜査官セバスチャン」シリーズの第一作。すでに実績のある脚本家ふたりが書いているだけあって、主人公も、他の登場人物も魅力的で、ストーリーも波乱に富んでいて非常に楽しめる。ストックホルムにほど近い静かな街で、心臓をえぐり出された男子高校生の死体が発見され、地元警察の要請を受けて国家警察の殺人捜査特別班の4人の腕利き刑事が捜査に乗り出した。殺された少年は家庭に恵まれず、以前の高校ではいじめに遭い、転校先でも友達が少なかったという。捜査が進むにつれ、少年の通う名門高校には隠された問題があることが分かってきた。さらに、少年の関係者が殺害され、家が放火されるという新たな事件まで発生した。事件捜査の主役は捜査特別班のメンバーだが、ひょんなことから(ちょっと邪な動機から)捜査に加わることになった元プロファイラーのセバスチャンが、物語全体を引っかき回すところが、本作の読みどころ。かつてはトッププロファイラーとして活躍したセバスチャンだが、自信過剰、傲岸不遜、協調性ゼロ、おまけにセックス中毒で捜査関係者であろうと関係なくベッドに入ってしまうという、ねじれにねじれた人間性が影響して、他のメンバーからは総スカンをくらうのだが、そんなことには一向にへこたれず、独自の解釈で捜査の方向性をリードすることになる。ミステリーにはいろんなタイプの主人公が出て来るが、セバスチャンほどひねくれた捜査側の人物はおそらく初めてだろう。少なくとも、自分の読書体験では出会ったことがないキャラクターである。そういう人間になるには、それなりの背景があるのだが、表面的には実に「イヤな奴」で読んでいて共感を抱くのが非常に困難だった。しかし、最後の最後に、セバスチャンの抱える鬱屈が晴らされるような展開が待っていて、読者は救われる。ストーリーの魅力と、それ以上の登場人物の魅力。シリーズの成功が納得できるデビュー作である。
まず、表紙が全く好みじゃない!
でも、翻訳は「この人の訳って、好き!」「確か何冊か読んだような~」
内容は、とりたてて(ミステリー好きな方にとっては)目新しい?ものもなく、淡々と進んでゆきます。
この展開なら、前に読んだ本の方が断然美味しかったな~(と、思いながら)
主人公のセバスチャンは、全く好みじゃない!
というか、好み以前の問題で、なんともまあ~こんな人が主人公だなんて!この本は失敗だったかな~。
というのが、中盤までの印象でした。
いつもなら、7点?の出来だったのですが、最後セバスチャンを抱きしめたくなったので、8点で!
2作目3作目と出ているようで、きっとどちらも面白いはず!