瘢痕(はんこん)



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初公開日(参考)2014年09月
分類

長編小説

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瘢痕(はんこん)

2014年09月25日 瘢痕(はんこん)

【北欧の新星登場】 公園にぽつんと張られた白いテント。昨日まではそこに無かったテントの中に、まさかあんなものが隠されていたとは――酸鼻をきわめる女子学生殺害事件の発生に、ネット新聞社は色めきたった。どこよりも先に特ダネ記事をモノにするんだ! 火災で一人息子を亡くし、心と体に虚無を抱えたまま復帰したばかりの事件記者ヘニングも取材に奔走するが……はたして事件の真相を暴けるか? (「BOOK」データベースより)




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瘢痕(はんこん)の総合評価:7.50/10点レビュー 4件。Cランク


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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.4:
(3pt)

主人公は魅力的だが

過去の傷から立ち直るべく、スクープを追う記者。
もどかしさや孤独がよく伝わってきます。
しかしながらミステリとしてはご都合主義が目立ちます。
探偵役が素人なので仕方ないかもしれませんけど、警察が無能じゃないかと。

ムスリムの彼氏を登場させ物語を盛り上げようとしたんでしょうけど、
結末を考えると関係なさ過ぎて、効いてないと思いますね。

ある女性についての人物評を読んだ時点で、イヤーな予感。

殺された女性についての恩師の男性が想いを語るっていうか告白してるけど、
それを読んでまたイヤーな予感。

次作はどうしよう。
次作も女性についての描写や人物造形がこれなら、断念してしまうかも。
あんまり女性の描写がうまくないかも。

読後思い出したのは、特捜部Q。ユッシ・エーズラ・オールスンって
女性の心理や反応を描くのがやっぱりうまいなってことかな(笑)
瘢痕(はんこん)Amazon書評・レビュー:瘢痕(はんこん)より
4151806016
No.3:
(3pt)

不可解な点が多すぎる

うーむ。 結論を先に言うとあんまり面白い作品ではなかった。 登場人物が多く、イスラム圏の話を持ち込み悪戯にストーリーを複雑にしている。 そして無視できないのが、物語に度々出てくる不可解な点だ。 単独行動をする一記者が常に警察の捜査より先に真相に近づく点、犯人の顔を唯一見ている主人公に警察が護衛を付けない点、命が危ぶまれるのに主人公が警察を頼らない点、これらが不可解であり、作品に熱中できなかった。
瘢痕(はんこん)Amazon書評・レビュー:瘢痕(はんこん)より
4151806016
No.2:
(4pt)

次回を楽しみに・・・

本の厚さに怖じ気づいて積ん読状態が二月有りましたが、忙しくなっていく年度末にもかかわらず無事読了!ベストセラーに瞞されてアレックスのような毒物を食べさされた後だったので、地味な味わい深いコンテクストにほっとするような感覚で星4つです。星1つ足らないのは、犯人の狡猾さが完璧すぎるからなのですが、連作なので続きでのぐっとくるほころびに期待したいと思います。
刑事ヴァランダーや湿地のエーレンデュル、KILLINGのルンド(は女性)、そしてこの瘢痕のへニングなど、北欧系の主人公はみんな日本人好みですね。一見してどこか陰が有って、身内が登場してきて納得。事件への取組から家族とのエピソードまで、全ての背景には強い正義感有る。
早く次をお願いします。
瘢痕(はんこん)Amazon書評・レビュー:瘢痕(はんこん)より
4151806016
No.1:
(5pt)

凄惨な始まりだが、重厚な推理とサスペンス

北欧ものは、凄惨な話が多いようにも感じているが、これは、始まりだけで、それほどグロテスクと謂う事ではなかった。事件記者もので、嘗てのキースピータースンを思い起こさせる。息子を失ったことから這い上がろうとする主人公の、心底の悲しみが全体を引き締め、ハードボイルド風の灰色の雰囲気に自然と引き込まれて行く。推理は重厚で、中々面白く、アクションや、逆転も複数回あり、十分に楽しめた。敢て苦言を呈するとすれば、シリーズ化を意識しての事か、解決し切らない部分が多数あり、多少の違和感が残るといった所だろうか?ただ、それも、次回作への期待を大きくするという薬味になっているとも思う。
瘢痕(はんこん)Amazon書評・レビュー:瘢痕(はんこん)より
4151806016



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